ルイス・ハミルトン 「メルセデスF1はまだゼロポッドを捨てるべきではない」
ルイス・ハミルトンは、メルセデスF1が問題を抱えている2022年のプロジェクトを見限って、すぐに2023年の車の製図板で作業を開始するのは間違っていると語る。

最近、革新的な“ゼロポッド”を備えたメルセデスW13は改善の兆しを見せているが、ルイス・ハミルトンは再びモナコでの極端なハンドリングの問題に取り組んでいた。

次戦バクーのレースについて質問されたルイス・ハミルトンは「車がモナコにあったようなものではないことを祈っている」と語った。

「バンプのせいで、これまでこの車で経験した中で最悪の瞬間だった。歯とあごがひどく振動していたので、震えながらレースを終えた」

「それがポーパシングに関連しているかどうかは分からないけど、前回のレースでは発生していなかった」

時が経つにつれて、メルセデスF1のタイトルのチャンスはこれまで以上に遠のいて見えており、メルセデスF1は単に現在のコンセプトを捨てて、2023年に向けて新しい車の哲学に取り組み始めるべきであると示唆する人もいる。

「僕はそれについてあまり考えていない」とルイス・ハミルトンは語った。

「しかし、別の車を作る前に、この車の何が問題になっているのかを突き止めなければならないと思う。別の車を作り始めたら、簡単に間違いを犯す可能性があり」

「僕たちがまだ達成していないことを完全に理解することが重要だし、それによって僕たちはどの道を進むべきかについての考えが得られると思う」

だが、ルイス・ハミルトンは「来年の車では、この車のようなならないことを望んでいることはたくさんある」と認めた。

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1