予選7番手のルイス・ハミルトン 「勝利は手の届かないところにある」 / メルセデス F1モナコGP 予選
メルセデスF1のルイス・ハミルトンは、F1モナコの予選で7番グリッドに沈んだのは“最悪”の結果であり、勝利は“手の届かないところにある”と語る。

メルセデスF1は、モナコでのプラクティスの大部分でフェラーリとレッドブル・ホンダのペースに匹敵するのに苦労し、土曜日の午後もポールポジション争いに絡むことができなかった。

バルテリ・ボッタスは、予選Q3の1回目のアタックでタイムを出すことができて3番グリッドを獲得したが、ルイス・ハミルトンは7番手に沈み、暫定ポールシッターのシャルル・ルクレール(フェラーリ)から0749秒の遅れをとった。

ルイス・ハミルトンは、2回目のアタックでセクター1で自己ベストを更新していたが、シャルル・ルクレールがスイミングプールでクラッシュしてラップを放棄することを余儀なくされた。セッションは赤旗が手て、そのまま終了いしている。

オーバーテイクが最も難しいモンテカルロ市街地コースでの7番手スタートとなったルイス・ハミルトンは、勝利のチャンスについて悲観的だ。

「オーバーテイクはほとんど不可能だ」とルイス・ハミルトンは語った。

「僕たちがいる場所からは全員が同じスピードでいる場合がほとんどだ。土曜日ではあるけど、もちろん、実際、勝利の手の届かないところにある。でも、最低でも7位になることを期待している」

「そこからどうやっったら前進できるか試してみなければならない」

ルイス・ハミルトンだけでなく、バルテリ・ボッタスにとっても、2021年のメルセデスF1はタイヤのウォームアップが弱点となっている。

ルイス・ハミルトンは、タイヤのウォームアップ問題は「木曜日はそれほど悪くはなかった」が、予選になると「かなり酷かった」と語る。

「僕たちは製図板に戻ることになるだろう」とルイス・ハミルトンは語った。

「僕の立場からすると、グリップが不足しているため、ある意味でオーバードライブを試して、それをさらに活用するためにプッシュを開始することになるけど、それでは改善できない」

「難しい問題だ。もちろん、バルテリはそれから得ることができた。でも、今日の僕たちには間違いなくいくつかの問題を抱えていたと思う」

その後、オランダのZiggo Sport の取材に応じたルイス・ハミルトンは「これまでのところかなり悲惨な週末」だと叫び、赤旗がなかったとしてもポジションを改善できたかどうかは分からないと語った。

「いいや、僕に関しては悲惨だった」とルイス・ハミルトンは語った。「出場するために走っていた感じだ」

「明日の午後、長い一日だ。最もエキサイティングな一日になる可能性は低いけど、前進できるかどうか試してみたいと思う」

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カテゴリー: F1 / ルイス・ハミルトン / メルセデスF1 / F1モナコGP