ハースF1チーム、人為的ミスでのリタイアも「誰ひとり解雇はしない」

F1オーストラリアGPで序盤を4・5番手を走行していたハースの2台位だが、ピットストップでケビン・マグヌッセンとロマン・グロージャンに立て続けに左リアタイヤがしっかり装着されないというトラブルが発生。ほんの数分でダブルリタイアとなった。
原因はホイールガンの故障にように見えたが、ギュンター・シュタイナーはシンプルな操作ミスであったことを確認した。
「不満を言い続けてもしかたないだろう?」とギュンター・シュタイナーは Blick にコメント。
「当事者たちは自分に非があるということをわかっている。ホイールガン、ナット、ハブは2017年と同じだ」
「誰ひとりとして解雇されることはない。おそらく2016年の参戦以来、最も重要な2つのピットストップのプレッシャーがあまりに大きかったのかもしれない。今後も我々は同じクルーともっと頑張っていかなければならない」
「クルマは非常に優れている。我々がバーレーンや他の場所に楽観的に向かうことができるのはそのためだ」
ハースのドライバーを務めるロマン・グロージャンは「唯一の慰めは、F1でこんなに優れたクルマと巡り合ったことはないということだ」と述べた。
カテゴリー: F1 / ハースF1チーム