ロマン・グロージャン
先週のヘレステストで新車E23を走らせたロマン・グロージャンに笑顔が戻っている。

2012年に“クラッシュ小僧”と呼ばれた危機を抜け出し、2013年には評価を上げたロマン・グロージャンだったが、昨年は悲惨なマシンでのレースに耐えた。

ヘレステスト最終日にE23をドライブしたロマン・グロージャンは、F1マシンを走らせることの純粋な喜びを再認識したと述べた。

2014年マシンと2015年マシンで何が変わったかと質問されたロマン・グロージャンは「たくさんのことが変わった。エンジンが変わったし、僕たちはもう一度正しい方向に進んでいる」とコメント。

「とりわけ、今のクルマを走らせるのが本当に楽しい。走るラップを本当に楽しんでいる。それはしばらくなかったことだ」

昨年マシンE22と今季マシンE23を比較して、ロマン・グロージャンは「ラグビーボールが跳ねていたのが、バスケットボールが跳ねているようになった」と説明。

「まだクルマから100%のパフォーマンスを引き出してはいないし、自分たちがどの位置にいるかはわからない。でも、走っていていい感じだし、楽しい。全体的に良いスタートだね」

今年のロータスは、ライバルに対してどのような状態かと質問されたロマン・グロージャンは「僕たちはアイデアを得始めているいるけど、今は誰が優勢かについては自問していない」とコメント。

「去年は、僕たちにとって非常に難しいシーズンになるだろうとすぐに悟った」

「バルセロナでの次回テストでのクルマについてより多くの情報を得ているし、メルボルンでのシーズン初の予選で現在の順位が明らかになるだろう」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / ロータス