ロマン・グロージャン (ロータス)
ロマン・グロージャンが、2014年 第4戦 F1中国GPへの意気込みを語った。

サーキットとして上海はいかがですか?
上海は一年のなかでお気に入りのレースというわけではないけど、そこで28歳の誕生日を過ごすことになるので、楽しくやりたいね! いつも正しいセットアップを見つけるのが簡単ではないし、気温も寒くなることがあるかなり独特なサーキットだ。どう予想していいかわからないけど、サーキットに着くまでに大渋滞になるのはわかっているよ!

2012年に上海でF1初ポイントを獲得したし、キミがチームのために2位フィニッシュをした去年もポイントを獲得している。それが良い兆しであることを願いたいし、来週末も良い思い出を増やせることを願っている。

E22は適していますか?
正直、わからない。僕たちにとって興味深いチャレンジになるだろうけど、十分な走行時間を得て、来月バルセロナでシーズンが本格的にスタートするまでに可能な限り準備をしておくことが重要だ。とても長いバックストレートがあるし、高速コーナーもある。E22でやらなければならないことは多いし、特にもっと優れたパワーユニットのパフォーマンスが必要だ。もちろん、シーズン初ポイントを獲得するために全力を尽くすつもりだ。それが僕たちのゴールだし、目標は。

レース後のバーレーンテストでは何があったのですか?
残念ながら、パワーユニットに悩まされたし、あまりラップを重ねることはできなかった。いくつか空力作業はできたけど、クルマがちきんと走らなければ、やれることはあまりない。プッシュし続けて、できるときにできることを学ぶというモチベーションが必要だ。

新車でもっと多くのテストができることを願いますか?
もちろんだよ。僕たちはテストをする度に問題が発生しているように思うし、このような状況は助けにならない。幸い、レースでは良かったし、パフォーマンスという観点で知識を得ることができた。でも、僕たちは今巻き返しを図っているところなので、もっと多くのテストができることを願っている。このような全ての新しいテクノロジーは信頼性を得るのが難しい。ここまでのテストではあまり運がなかった。

ドライバーとして今シーズンはいかがですか? クルマな以外での作業は多くなっていますか?
やっぱりF1だし、あらゆる側面に準備し、100%集中している。確かにドライビングは去年とはとても異なる。レースではずっと遅くなっているけど、簡単というわけではない。コックピット内でより多くのことを変更しなければならないし、実際のレースではエネルギー回生などより多くのことを考えなければならない。去年よりも難しいけど、素晴らしいチャレンジだ。でも、クルマがちょっと遅くなったことで、体力的には楽になっている。

今後数レースでの目標は?
もちろん、もっと良い結果を出すことが目標だ。僕たちはクルマに多くのパーツを持ち込むし、それが速くしれくれるはずだ。でも、それらをテストできるためには信頼性が必要だ。ここまで完走できたときは、ちょうどポイント圏外だった。もう少しパフォーマンスと信頼性を得ることができれば、ポイント圏内でフィニッシュできるだろう。その時点から力強いシーズンを作っていくことができると思うし、全員がそのゴールに向かって集中している

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カテゴリー: F1 / ロマン・グロージャン / F1中国GP / ロータス