ジョージ・ラッセル、PUエレメント交換で20グリッド降格ペナルティ / ウィリアムズ F1トルコGP
ウィリアムズF1のジョージ・ラッセルは、F1トルコGPに向けて年間使用基数を超えたパワーユニットエレメントを投入したことで、グリッド降格ペナルティを受け、最後列からのスタートがほぼ確定した。

ジョージ・ラッセルは、今週末のF1トルコGPに向けて、4基目の内燃エンジン(ICE)、ターボチャージャー、MGU-Hを投入。いずれも年間使用基数である3基を超過したことで20グリッド降格ペナルティを受けることになった。今季エンジンペナルティによって降格するドライバーはラッセルが初めてとなる。

ジョージ・ラッセルは、開幕戦オーストリアGPでパワーユニットトラブルが発生しており、第2戦シュタイアーマルクGPでICE、ターボチャージャー、MGU-Hを交換していた。ちなみに今回ラッセルは新品のMGU-Kも投入したが、まだ3基目であるためペナルティは受けない。

低迷が続いていたウィリアムズF1だが、ジョージ・ラッセルはここまでの13戦中7戦でQ2進出を達成している。だが、F1デビュー以来34戦でまだポイントを獲得できていない。13番グリッドスタートとなった前戦F1エミリア・ロマーニャGPでは入賞圏内にいたセーフティカー走行中にクラッシュしてリタイアを喫している。

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カテゴリー: F1 / ジョージ・ラッセル / ウィリアムズ・レーシング / F1トルコGP