フォーミュラE ニック・キャシディがジャガー移籍後初勝利
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フォーミュラE第3戦でのキャシディの勝利は、メキシコ・シティでの3位、金曜日のディルイーヤでの第1戦での3位に続き、3戦連続のトップ3入賞となった。
キャシディは、2位を獲得したエンビジョン・レーシングのロビン・フラインスや、ポールポジションからスタートし3位でフィニッシュした日産のオリバー・ローランドからの激しいプレッシャーにさらされながらも、卓越したタイミングと冷静さを発揮してトップに浮上し、ポジションを維持した。
フラインスは第1コーナーでトップに立ったが、キャシディのジャガーI-TYPE 6は印象的なペースと効率性を発揮し、トップ2台に接近してATTACK MODEの第1ラウンドを利用してトップに立った。
一旦トップに立ったキャシディは、2回目の50kW ATTACK MODEブーストでもアドバンテージを維持し、2.5秒のクッションを築いた。
レース終盤、フラインスとローランドが執拗にプレッシャーをかけてきたが、キャシディは一度も後ろを振り返ることなくフィニッシュラインまで走り続けた。
フラインスの表彰台は2シーズンぶりのトップ3復帰となり、ローランドの3位はシーズン8のソウル以来の表彰台となった。
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NEOMマクラーレンのジェイク・ヒューズは、チームメイトのサム・バードと同じ4位でフィニッシュラインを通過。フォーミュラE初のポールポジション獲得の会場でのキャリア最高のパフォーマンスとなった。
シーズン8王者でDSペンスキー充電器のストフェル・バンドーンは、ディルイーヤで5回目の5位入賞を果たし、日産のサッシャ・フェネストラズをわずかに上回った。
序盤のチャンピオンシップ・リーダーでメキシコ・シティの勝者でもあるパスカル・ウェーレイン(タグ・ホイヤー・ポルシェ)は土曜日に7位に入り、10番グリッドから現在前例のない14戦連続得点記録を更新した。
2度のFEチャンピオンであるジャン-エリック・ベルニュ(DS・ペンスキー)が8位、マクシミリアン・ギュンター(マセラティMSGレーシング)が9位、予選で惨敗し、デュエルへの出場を逃した現チャンピオンのジェイク・デニス(アンドレッティ)は10位でファステストラップのボーナスポイントを獲得した。
この勝利により、キャシディはドライバーズ世界選手権ランキングで18ポイントのリードを築き、2位ウェーレイン、3位ベルニュ、4位デニスと続く。ジャガーTCSレーシングは、チームランキングでDSペンスキーに29ポイントの大差をつけている。
フォーミュラEは3月16日にサンパウロで再開され、2024年選手権第4戦が行われる。
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カテゴリー: F1 / フォーミュラE