ジェームス・キー、フォース・インディアを離脱
フォース・インディアは、テクニカルディレクターのジェームス・キーがチームを離れたことを発表した。後任はデザインディレクターのマーク・スミスが務める。

ジェームス・キーは、ジョーダン時代の1998年にデータエンジニアとしてチームに加入。2005年からテクニカル・ディレクターに昇進した。

「モーターレーシングキャリアの大部分をこのチームで過ごした。難しい決断だったが、新しいチャンスを目指すにはタイミングだと感じた」とジェームス・キーはコメント。

「4人のオーナー、様々な変化やチャレンジを経て、ポールポジションや表彰台を獲得するマシンを用意できたことは努力の頂点のようだった。よく知っており、F1における多くの野心を実現してくれたチームを離れるのは悲しいが、新しいスタートを楽しみにしている」

「VJM03は順調に仕上がっているし、初期の兆候は良好だ。フォース・インディアの今後のシーズンにおける活躍を祈っている」

フォース・インディアのビジェイ・マリヤ代表は、ジェームス・キーのチームに対するの貢献を称えた。

「ジェームスの12年間にわたるチームへのコミットメントと働きに感謝したい。その期間、彼は4人のオーナー変更を経験したが、彼の一貫性と努力のおかげで、チームは規模の小ささ感じさせないマシンを用意することができた」

「今後の彼の成功を祈っている。フォース・インディアは、小規模な組織改変を行っており、マークが全体のデザインプロセスとデザインオフィス内の各種部門の責任を負うことになる。我々は、2009年末に示した力強い進歩を継続するためのリソースと人員を兼ね備えているという自信がある」

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カテゴリー: F1 / フォース・インディア