フォース・インディア F1シンガポールGP 結果
フォース・インディアは、F1シンガポールGPの決勝レースで、ヴィタントニオ・リウッツィが14位、エイドリアン・スーティルはリタイアだった。

前戦イタリアGPからフォース・インディアでF1復帰したヴィタントニオ・リウッツィ。イタリアGPではリタイアだったが、今回は最下位ではあるものの14位で完走を果たした。

エイドリアン・スーティルは、序盤にハイメ・アルグエルスアリに抑えられ続け、オーバーテイクを試みたがスピン。後ろから来たニック・ハイドフェルドと接触し、フロントノーズを破損。セーフティカーの原因となった。その後、ギアボックストラブルによってリタイアした。

ヴィタントニオ・リウッツィ (14位)
「僕たちにとって最高に難しい週末とレースになってしまった。最後尾からのスタートだったので、レースの状況は始めからとても難しかったし、ポイントを狙うのはタフだった。また2台のKERSを搭載したクルマが僕の前にいたのも助けにはならなかった。最初の2つのスティントでは僕の方がジャンカルロ(フィジケラ)より速かったけど、オーバーテイクできなかった。第3スティントではソフトコンパウンドのリアタイヤに多くのグレイニングが出始めてしまい、彼に追いつくことができなかった。結局は難しいレースだったけど、次のレースに関してはもっと楽観的に考えているよ」

エイドリアン・スーティル (リタイア)
「僕たちは1ストップなので、とても重いのはわかっていたけど、スタートでハイメ(アルグエルスアリ)がとても遅かったので、かなりフラストレーションを感じていたし、クルマと本当に格闘していた。彼はずいぶん僕を抑えていたし、数回彼を追い抜こうとしたけど、やっとチャンスを見つけた。トライしたけど、十分ではなかった。ブレーキが少し遅れてスピンしてしまった。そういうことさ。僕がコーナーでスタックしていて、そのあとニックがコーナーを回ってきて、僕のフロントウイングに衝突した。僕はすでに動いていて、彼が来るのがわからなかったし、反応することができなかった。でも、申し訳なく思っている。レース事故だった。事故の後、僕はブレーキに問題を抱えてしまい、リアのすべての圧力を失ってドライブするにはあまりに危険だったので、ストップしなければならなかった。鈴鹿はもっとうまくいくと思う。本当に待ち切れないよ。好きなサーキットのひとつだし、もっと良い結果を出すために大きな期待を持っている」

F1シンガポールGP結果:
F1シンガポールGP:ルイス・ハミルトンが今季2勝目!グロックが2位!

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / フォース・インディア / F1シンガポールGP