F1
FIAとチームは、今週の金曜日にF1レース週末のフォーマット変更について議論する。

ロンドンのヒースローに技術代表らが集まるこの会議の焦点は、2017年レギュレーションの確定だが、FIAとチームメンバーは、レースプロモーターがF1チケットをより簡単に販売できるように現在のフォーマットの変更についても検討されるという。

一番の提案は、レース週末の土曜日により多くの価値を加えること。予選をより早い時間に移動し、スプリントレースを導入することが検討されるという。また、レース週末の金曜日のスケジュールだけでなく、新しい予選フォーマットも議論される見込みだ。

昨年夏のストラテジーグループの会議では、2016年にむけてフォーマットについて“刺激的かつ革新的な変更”が議論されたと発表されたが、その時点では何も導入されなかった。

しかし、その会議で提案された新しいタイヤ規約は、詳細を煮詰めて今シーズンから実装されることになった。

最後に導入されたレース週末の大きな変化は、2006年に導入された、3つのセッションで最も遅いクルマが脱落するという現行の予選フォーマットへの変更だった。その一年後、2つの金曜プラクティスセッションは、60分から90分に延長されている。

F1のサポートイベントとして開催されているGP2とGP3は、週末に2つのレースを開催しており、DTMも2レースのフォーマットを採用している。インディカーでは、現在、1つのイベントがダブルヘッダーで開催されている。

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カテゴリー: F1 / FIA(国際自動車連盟)