2016年 F1レギュレーション
FIA 世界モータースポーツ評議会は、2016年のF1世界選手権の技術規約および競技規約の変更を承認した。

30日(水)、パリでFIA 世界モータースポーツ評議会が開催され、2016年のF1カレンダーを含めた変更が承認された。

2016年は、エンジン音量アップの対策が施されるほか、パワーユニット交換やトラックリミテッドに関する規約が明確化される。

・テスト中、マシンは、ドライバー頭部の位置、ヘッドレストの詰め物、コックピットの詰め物、ドライバーの脱出しやすさなど、コックピットおよび安全装備要件にすべて従わなければならない。

・トラックリミテッドに関する競技規約が明確化され、ドライバーは“常にトラックを使う合理的な努力をしなくてはならず、正当化できる理由がない限り、意図的にトラックを外れてはならない”と指定された。ドライバーがアドバンテージを得たと判断されるかどうかに基づき、ペナルティが科せられる。

・世界モータースポーツ評議会は、パワーユニットおよびギアボックス交換規約に関するF1委員会の提案を承認した。予選前のペナルティは、それらの使用時に基づいて適用される。予選後の交換については、チームが交換を行ったことをまず技術代表に通知し、ドライバーがペナルティの適用時を選ぶことができる。

・スタート中止の原因となったドライバーは、追加のフォーメーションラップでスタートすることができるとしても、ピットレーンからスタートしなくてはならない。レース中断後、ドライバーがピットレーンに戻ったときのリスタートも同じ手順をとる。

・世界モータースポーツ評議会は、風洞の利用およびCFDに関する空力学的テスト制限について、いくつかの説明を認めた。具体的には、これら開発ツールの報告と監査手続きに注目したものである。

・2016年、全マシンは独立した排気ウェイストゲート テールパイプを持たなくてはならない。全てのウェイストゲート排気ガスのみがこの排気管を通らなくてはならない。この対策は、クルマのノイズ増加のために実施され、出力あるいは排出に大きな効果を持ってはならない。

・2017年、マシンノーズの脚部の車載カメラが禁止される。

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カテゴリー: FIA