リアム・ローソン 1周目の接触で無念のリタイア「雨を待ったが…」 F1マイアミGP決勝
リアム・ローソン(レーシングブルズ)は、2025年F1 マイアミGPの決勝で1周目の接触によりマシンに大きなダメージを負い、リタイアを余儀なくされた。

15番グリッドからスタートしたローソンはスタート直後に好反応を見せ、ターン1で大きく空いたスペースを突いてポジションアップを狙ったが、直後に横からの接触を受け、レースは事実上終了となった。

「スタートはすごく良かった。ターン1で大きなギャップができたから、前のマシンについていったんだけど、横から当たられてしまう、かなり大きなダメージを受けてしまった」

「その後は雨を期待して走り続けたけど、降らなかった。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、マシンの速さもあっただけに残念だ」

ローソンはスプリントでも14番手スタートから7位に浮上する力走を見せながらも、レース後のペナルティによりポイントを失っており、今週末は悔しさの残る内容となった。

リアム・ローソン F1 マイアミGP

チーム代表ローラン・メキースは、ローソンの果敢な戦いぶりとチーム全体の進化を強調した。

「リアムはスプリントで14番手から7位まで順位を上げる素晴らしい走りを見せてくれたが、残念ながらペナルティでポイントを失った。決勝ではスタート直後の接触でレースが台無しになってしまったが、彼の攻めの姿勢とマシンの速さは今週末を通して際立っていた。ポイントには結びつかなかったが、我々には確かな手応えがある」

「イモラは今季最初の“ホームレース”。今の勢いを活かして、さらに強くなって戻ってきたい」

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カテゴリー: F1 / リアム・ローソン / F1マイアミGP / ビザ・キャッシュアップRB