リアム・ローソン 1周目の接触で無念のリタイア「雨を待ったが…」

15番グリッドからスタートしたローソンはスタート直後に好反応を見せ、ターン1で大きく空いたスペースを突いてポジションアップを狙ったが、直後に横からの接触を受け、レースは事実上終了となった。
「スタートはすごく良かった。ターン1で大きなギャップができたから、前のマシンについていったんだけど、横から当たられてしまう、かなり大きなダメージを受けてしまった」
「その後は雨を期待して走り続けたけど、降らなかった。チームは素晴らしい仕事をしてくれたし、マシンの速さもあっただけに残念だ」
ローソンはスプリントでも14番手スタートから7位に浮上する力走を見せながらも、レース後のペナルティによりポイントを失っており、今週末は悔しさの残る内容となった。

チーム代表ローラン・メキースは、ローソンの果敢な戦いぶりとチーム全体の進化を強調した。
「リアムはスプリントで14番手から7位まで順位を上げる素晴らしい走りを見せてくれたが、残念ながらペナルティでポイントを失った。決勝ではスタート直後の接触でレースが台無しになってしまったが、彼の攻めの姿勢とマシンの速さは今週末を通して際立っていた。ポイントには結びつかなかったが、我々には確かな手応えがある」
「イモラは今季最初の“ホームレース”。今の勢いを活かして、さらに強くなって戻ってきたい」
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