FIA(国際自動車連盟)の2018年01月のF1情報を一覧表示します。

F1オランダGPが復活に前進、FIA代表団がTTサーキット・アッセンを視察

2018年1月30日
F1 オランダGP TTサーキット・アッセン
F1のレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングが、先週オランダのTTサーキット・アッセンを視察。F1オランダGPが1985年以来となるカレンダー復帰にむけて一歩前進を果たした。

オランダでは1985年にザントフォールトでグランプリが開催されて以降、F1カレンダーからは遠ざかっている。しかし、近年ではオランダ出身のマックス・フェルスタッペンが活躍。オランダだけでなく、世界中に新しい世代のF1ファンを集めている。

【F1】 FIA技術代表 「テクノロジーとエンターテインメントは共存できる」

2018年1月29日
F1 国際自動車連盟
FIAでテクニカルディレクターを務めるジル・シモンは、F1は適切なバランスを達成することができれば、洗練されたテクノロジーとエンターテインメントが互いを打つ消し合うことはないと考えている。

過去にルノー、フェラーリ、ホンダでF1に関わってきたジル・シモンは、昨年9月にFIA(国際自動車連盟)の技術責任者に任命された。現在、F1は2021年以降のエンジンレギュレーションを策定しており、エンジンサプライヤーの新規参入を目指してパワーユニットの単純化を目指している。

フェラーリ、F1レギュレーション変更への拒否権を喪失する可能性

2018年1月21日
F1 フェラーリ レギュレーション 国際自動車連盟
FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長は、フェラーリが有するF1レギュレーション変更に対する拒否権を廃止すべきかどうかを熟考している。

1950年にF1世界選手権が始まってから唯一の参戦を続け、最も多くの成功を収めているチームであるフェラーリは、F1で特権的なステータスと巨大な権力を持っている。

マーティン・ウィットマーシュ、FIAの臨時コンサルタントとしてF1復帰

2018年1月18日
マーティン・ウィットマーシュ 国際自動車連盟 マクラーレン F1
元マクラーレンのF1チーム代表マーティン・ウィットマーシュが、FIA(国際自動車連盟)の臨時コンサルタントとしてF1の現場に復帰することになった。

マーティン・ウィットマーシュは、マクラーレンでチーム代表としての5年間を含めて24年間仕事をしてきたが、チーム低迷の責任を問われる形で2014年に辞任。その後は、ランドローバー BAR アメリカズカップのヨットレーシングチームのCEOを務めてきた。

【F1】 FIA、HaloのサプライヤーとしてCP Tech社を承認

2018年1月16日
F1 国際自動車連盟 2018年のF1世界選手権
FIA(国際自動車連盟)は、2018年のF1世界選手権で導入されるコックピット保護デバイス『Halo』の最初のサプライヤーを承認した。

オランダのNedschroefグループが所有する『CP Tech』は、FIAから第一号としてHaloを製造することを承認された。CP Techは、同社の製造するHaloが「FIA規格で規定された厳格な要件を達成した」と述べた。

FIA会長 「F1のコスト削減は予算キャップだけに頼ってはいけない」

2018年1月14日
F1 国際自動車連盟 ジャン・トッド
FIA会長のジャン・トッドは、F1はコスト削減の答えとして予算キャップだけに頼ってはいけない語る。

F1の新オーナーであるリバティメディアは、将来の重要な変更としてチームの支出を制限することを挙げている。

しかし、ジャン・トッドは、F1をより安価にする他のレギュレーションと組み合わせなければ、予算キャップのコンセプトは失敗する可能性があると語る。

アストンマーティン、次世代F1の“グローバルエンジン”構想を支持

2018年1月13日
F1 アストンマーティン
アストンマーティンのCEOを務めるアンディ・パーマーは、FIA会長のジャン・トッドが提唱するF1エンジンを他のモータスポーツと共通化するという“グローバルエンジン”構造は理にかなっていると考えている。

ジャン・トッドは、エンジンコストを大幅に下げる可能性のあるアイデアとして、様々なチャンピオンシップに合わせて調整・適応することができるベーシックなグローバルユニットの構想を示した。

次世代F1エンジンは他カテゴリーでも使用できるグローバルエンジン化?

2018年1月5日
F1 フォーミュラ1
FIAのジャン・トッド会長は、F1と他カテゴリーの両方で使用できる“グローバルエンジン”構想を復活させている。

グローバルエンジンのコンセプトは、2000年代後半にFIAが提唱していたもの。英国のエンジニアリングコンサルタントであるリカルドに世界中の11の主要シリーズで使用できるベースエンジンを生産するための共通ルールパッケージの可能性を調査するよう依頼していた。

チャーリー・ホワイティング 「F1の問題は3強チームが速すぎること」

2018年1月4日
F1 フォーミュラ1
2017年、F1マシンはワイド化され速くなったが、オーバーテイク数は前年比47%減と過去数年で最も少なかった。

しかし、FIAのレースディレクターを務めるチャーリー・ホワイティングは、オーバーテイク減少の本当の理由はレギュレーション変更やF1マシンではなく、3強チームが1年を通してその他のチームと比較して群を抜いて良い仕事をしたためだと考えている。
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