FIA(国際自動車連盟)の2013年07月のF1情報を一覧表示します。

F1とFIA、新コンコルド協定に合意

2013年7月27日
F1 コンコルド協定
F1とFIAは、新コンコルド協定について合意に達した。

FIAは、26日(金)新コンコルド協定の覚書に調印したことを発表。

コンコルド協定は、FIA、商業権保有者、チーム間で交わされるものだが、以前のコンコルド協定は2012年末に失効していた。

F1、タイヤ脱落で10グリッド降格ペナルティを検討

2013年7月26日
F1 タイヤ脱落
FIAは、F1で4本のタイヤが適切に装着されていない状態でマシンがピットアウトした場合に該当チームに10グリッド降格ペナルティを科すことを検討している。

F1ドイツGPでは、マーク・ウェバーのマシンから脱落したホイールがFOMカメラマンに直撃して負傷する事故があった。これを受け、FIAはピットレーンの安全対策を見直している。

FIA、F1のピットレーンの制限速度を80km/hに変更

2013年7月23日
F1 ピットレーン 制限速度
FIA世界モータースポーツ評議会は、F1ハンガリーGPからピットレーンの速度制限に関する規約変更を導入することを決定した。

F1ドイツGPで、マーク・ウェバーのクルマから外れたタイヤがFOMカメラマンに直撃して怪我をするという事故があり、FIAは、当初2014年から導入予定だったピットレーンの規約変更を即時に導入することを検討していた。

FIA:F1のピットレーンの安全性を強化

2013年7月10日
F1 ピットレーン 安全性
FIAは、F1ドイツGPでのピットレーン事故を受け、ピットレーンの安全性を強化する。

先週末のF1ドイツGPでのピットレーン事故を受け、FIAはF1の安全性を高める対策としてレースおよび予選セッションにおいてマーシャルとチーム職員以外がピットレーンに立ち入ることを禁止することに決定。またメディアのアクセスは、ピットウォールに限定される。

シルバーストン若手ドライバーテスト、3日間の開催で確定

2013年7月10日
シルバーストン 若手ドライバーテスト
FIAは、来週のシルバーストン若手ドライバーテストを予定通り3日間で開催、レースドライバーの参加はタイヤテストに限定することを発表した。

当初、7月17日〜19日の3日間で予定されていた若手ドライバーテストだが、F1イギリスGPでのタイヤバースト問題を受けて、レースドライバーの参加を許可。さらに日程を4日間に延長する可能性を示唆していた。

FIA、左右逆のタイヤ装着を禁止

2013年7月5日
FIA ピレリ
FIAは、今週末のF1ドイツGPで、タイヤの左右逆の装着の禁止、ならびにタイヤ圧とキャンバー圧に厳しい制限を設けた。

F1の誰もがイギリスGPで起きたタイヤバーストを繰り返すことは望んでおらず、FIAは、タイヤオペレーションに厳しい制限をかけるというピレリからの要請を受け入れた。

F1チーム、シルバーストンテストの4日間への拡大に反対

2013年7月4日
シルバーストンテスト
大多数のF1チームは、シルバーストンテストを4日間に拡大するというアイデアに反対。若手ドライバーテストは、当初の予定通り3日間で行われることになりそうだ。

7月17日〜19日にシルバーストンで開催される若手ドライバーテストでは、タイヤ作業のためにレースドライバーの参加が認められ、その重要性が増している。

FIA、若手ドライバーテストにオブザーバーを派遣

2013年7月3日
FIA
FIAは、レースドライバーがマシン開発に取り組まないことを確実とするために、若手ドライバーにオブザーバーを派遣する。

FIAは、7月17日〜19日にシルバーストンで開催される若手ドライバーテストで、タイヤ作業を援助するため、レースドライバーが参加できるようにテスト規約を変更することに合意した。

F1ドライバー、タイヤ問題が未解決ならドイツGPをボイコットも

2013年7月3日
F1ドライバー ボイコット
F1ドライバーは、イギリスGPで発生したタイヤバースト問題がきちんと対処されなければ、F1ドイツGPをボイコットすることも辞さないとの姿勢をみせている。

F1イギリスGPでは、複数のドライバーがタイヤバーストに苦しみ、ピレリは即座に調査を開始している。

2009年のハンガリーGPの予選で重傷を負った経験のあるフェリペ・マッサは、きちんとした解決策がとられなければ、F1ドイツGPの決勝レースをボイコットする可能性も除外していない。
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