フェラーリ F1 バーレーンGP 予選
フェラーリは、F1開幕戦バーレーンGPの予選で、フェリペ・マッサがポールポジション獲得、フェルナンド・アロンソが3番手だった。

フェリペ・マッサ (2番手)
「昨年の厳しいシーズンを経験した後、このようにレースでまともに戦える戦力を持つことは本当に嬉しいことだ。新しいシーズンの始まりに相応しい、そして冬の間のチームの頑張りが報われる結果になった。レースはとても難しくなるだろうけど、トップを争うえる可能性があることに満足している。昨日、僕たちはレースに備え得て素晴らしい仕事ができたけど、まだ例えばタイヤ交換の正しいタイミングを見つけられるかなど未知の要素がたくさんある。今日は全力を尽くしたし、それまでのラップはそんなに良くなかったけど、最後の走行では素晴らしいラップができた。プレスカンファレンスの始めにセバスチャンが言ってくれたことに感謝したい。とても嬉しかったし、僕たちドライバーの間に存在している素晴らしい敬意を示してくれた」

フェルナンド・アロンソ (3番手)
「今日まで僕たちにどれくらい競争力があるかはっきりした指標がなった。僕たちのクルマが一列目と2列目にいることは、僕たちのチャンピオンシップがポジティブなスタートであることを意味しているので満足していいと思う。新しいチームでの予選デビューには満足している。F10は、Q1とQ2では強かったけど、そのあとベッテルが僕たちよりも一枚上手だった。最後の走行ではいくつかのコーナーで0.2〜3秒の貴重なタイムをロスしてしまったけど、ポールポジションを狙う場合勝負に出ることが大切なので仕方ないだと思う。フェリペが僕より上位にいることは驚きではない。彼は僕のチームメイトだし、彼がこのトラックでどれくらい優れているかはみんながわかっている。僕たちが良いクルマを持っていることはわかっている。2月のテストでも微調整してきた。今日はそのポテンシャルを示せたし、これから8ヶ月にわたりさらに改良を加えていく」

クリス・ダイアー
「今日の結果には、だいたい満足しています。最後に Q3に2 台のマシンを進めることができたのがいつだったか思い出せないくらいですから!両マシンが最前列と2列目からスタートできるのは理想的です。明日の決勝はとても面白いレースになりそうです。今日はマシンに小さな問題が起きましたが、チームは可能な範囲で上手く対応しました。昨日のロングランでは、マシンのパフォーマンスは一貫していましたし、私たちより格段と強そうなチームはいませんでした。」


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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1バーレーンGP