フェラーリF1代表 「メルセデスの強さはエンジンの問題ではない」
フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、ルイス・ハミルトンに新たな投入された“ロケット”エンジンによってメルセデスF1が2021年のF1タイトルを制するという提案を軽視した。

F1ブラジルGPの週末は、レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンが優勝候補とされていたが、蓋を開けると、新品エンジンを投入したルイス・ハミルトンが相次ぐペナルティを物ともせず圧倒的な勝利を挙げた。

「他の人はハミルトンより1ギア少ないように見えた」とヘルムートマルコは語った。

「メルセデスは、決定的な段階のためにこのロケットがついて傑作を生み出すことに成功した。」

しかし、フェラーリF1のチーム代表であるマッティア・ビノットは、新しいエンジンが2021年の決定的な3レースでルイス・ハミルトンが挽回するための特効薬になるとは考えていない。

「正直なところ、パワーユニットの問題だとは思わない」とマッティア・ビノットはSky Italiaに語った。

「あるサーキットから別のサーキットへ行くとき、あるクルマが他のクルマよりもうまく適応することがある。メキシコではレッドブルがアドバンテージを持っていた。サンパウロではメルセデスだった」

「それは、エンジンを交換しなかった(バルテリ)ボッタスのパフォーマンスからもわかることだ。両者の差は小さかった」

「それよりも重要なのは、これからのグランプリにマシンがどう適応するかということだ。そのうちの2つは誰にも知られていない」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / メルセデスF1