フェラーリ、タイトル6連覇のメルセデスを祝福 / F1日本GP
マッティア・ビノット（チーム代表）
「今日、再びその活躍にふさわしいコンストラクターズ選手権制覇を成し遂げたライバルであり友人でもある彼らに我々全員からの祝福を送りたい。シーズンを通して、シンプルに彼らが最高の仕事を果たしたし、それこそこのビジネスにおいてやるべきことだ」
「我々に関しては、ポジティブな側面を強調したい。すなわち、今朝の予選でフロントローを独占するのに十分に優れいていたマシンパフォーマンスが挙げられる。鈴鹿においては並外れたの結果だ。レース自体に関しては、自分たちで巻いた種を刈り取れなかったことにがっかりしている。悔しい。ライバルのペースがとても強力だったと言わざるを得ず、我々の方がタイヤのデグラデーションに苦しんだとはいえ、スタートが残りのレースに妥協を強いた。我々はミスを犯した。改善するために自分たちのことに目を向けなければならない」
セバスチャン・ベッテル（2位）
「午前中はとてもよかったが、午後はチームとして達成した結果としてはあまりよくなかった。スタートは僕もシャルルもよくなかった。それがなければ、二人とも先頭争いをすることができたはずだ。今日は難しかった。正直、ライバルの方が速かった。バルテリは飛ぶようだった。スタートが悪かった。最初、少しクラッチが早すぎたので、もう一度やり直したことで勢いを失った。いつもの僕たちはスタートがとてもいいけど、今回は駄目だった。その後はライバルに比べてレース中のスピードがやや劣っていた。バルテリやルイスよりもタイヤを酷使してしまった。特にスティントの終わりには、パフォーマンスの落ち方が大きかったけど、ライバルはずっとペースを維持していた。終盤の僕の唯一の目標は、ルイスを抑えることだった。彼がストレートではオーバーテイクに苦労するとわかっていたので、ここぞというときにクリーンにコーナーを立ち上がろうと気をつけていた」
シャルル・ルクレール（7位）
「タフなレースだった。スタートでミスをして、ターン1でマックス（フェルスタッペン）と接触して、フロントウイングいダメージを負った。残念ながら、それで二人のレースが損なわれてしまった。追い上げようと頑張った。最初のピットストップでフロントウイングを交換した後は全力を尽くした。1つでも多くポジションを取り戻そうとした。他のマシンをオーバーテイクして追い上げるのはかなり楽しかったけど、6位（レース後15秒加算ペナルティで7位に降格）は僕たちの目標ではないし、満足できる結果でもない。全体を通して難しい週末だった。これからのレースでもっとよい結果を出せる機会を楽しみにしている」
カテゴリー： F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1日本GP
