フェラーリ、F1日本GPモデル「Ferrari California 30 Giappone」を発売
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「Ferrari California 30 Giappone」は、F1日本GPでスクーデリア・フェラーリが初勝利を収めてから25周年を記念して、10台の特別仕様のフェラーリ・カリフォルニア 30 として発売される。
「Ferrari California 30 Giappone」は、エクステリア、インテリアともに、日本を意識したカラーコンビネーションになっており、「Bianco Italia(ビアンコ・イタリア)」のホワイトをベースにしたマット塗装の外装に、ブラックのルーフを採用したツートン仕様となっており、インテリアは、鮮やかなレッドで統一されている。
レーシングをイメージして設えられた「Ferrari California 30 Giappone」の特別仕様車は、フロント、リア・スポイラーや、ドア・ハンドル、フュエル・キャップをはじめとするエクステリアにカーボンファイバーをふんだんに取り入れており、インテリアにも、ステアリング、コンソールやフロアマットにいたるまで、スポーティーなイメージで車輛のデザイン全体を引き締める。フェラーリ史上最速のロードゴーイングカーとして開発された、V12気筒の限定モデル「599GTO」を彷彿させるフロントグリルも採用され、チタン・ホイール・ボルトが配されたダイヤモンドフィニッシュ・アルミニウム合金ホイールが取り付けられる。
10 台の特別仕様車は、センターコンソールに日本の国旗とスクーデリア・フェラーリの初勝利25周年を記念してつくられた「25th OF FIRST GP JAPAN WON」の特別記念プレートが装着される。
「フェラーリ・カリフォルニア 30」は、フェラーリのロードカーとして初めて V8 エンジンをミッドフロントに搭載し、「2+」のコンセプトでトランクスペースを確保することで室内の快適性を備え、ハイパフォーマンス GT(グランド・ッアラー)という基本コンセプトを元に、レーシングカーの DNA を有した革新的なモデル。昨年よりバージョン・アップを施し、従来に比べ30kg軽量化され、出力も30CV増加されている。また、車体のロールを抑え、ドライバーのインプットに対してより俊敏な反応を実現するハンドリング・スペチアーレ・パッケージも搭載されている。
「フェラーリ・レーシング・デイズ 2013」には、今年からスクーデリア・フェラーリと契約し、アジア史上初のフェラーリ・ワークスドライバーとしてAFコルセからWEC世界耐久選手権のGTレースに参戦する小林可夢偉がスペシャルゲストとして登場することが決定している。
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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ