フェラーリ F1インドGP 予選
フェラーリは、F1インドGPの予選で、フェルナンド・アロンソが4番手、フェリペ・マッサが6番手だった。

フェルナンド・アロンソ (4番手)
「上位2列を得ることが重要だった。ここからの方が良い結果を争いやすいからね。グリッドの両方の側がかなり汚れているし、理想的なラインはスタート-フィニッシュ・ストレートの真ん中なので、2つの垂直なラインに大きな違いがあるとは思わない。全力を尽くすには躊躇なく仕掛けていかなければならないので、レーシングラインを外れた汚れた部分はオーバイテイクで問題になるかもしれない」

「今週末はこれまで予想通りに進んでいるし、これから僕たちは明日良い仕事をすることに取り組んでいく。インドでのF1デビューで表彰台にたどり着いたドライバーだけに渡されるトロフィーのひとつを持ち帰れたらとても素晴らしいだろう。フロントローにとても近づいていたし、それには少し驚いた。最近の予選セッションでは今回のようにメインのライバルに近づけていなかったし、すでに昨日、僕たちにはそれなりの競争力がありそうだった。通常、日曜日の方がパフォーマンスレベルはいいけど、だからといって優勝を争えるというわけではない。あまりに未知数な部分が多いし、いつもよりもさらに多い。僕たちはトラックからトラックで状況がどれくらい変わるかを見てきた。鈴鹿では優勝に手が届く範囲にいたけど、シンガポールでは競争力はなかった。ベストを尽くすつもりだし、それは間違いない」

フェリペ・マッサ (6番手)
「最後の計測ラップで起こったことは本当に残念だ。フェルナンドが示しあように、今日僕たちには良い場所を獲得できるポテンシャルがあったし、それはセクター3がとても遅かったときに6番手タイムを記録したことからもわかる。ターン8に入って縁石に乗ったら、高くなっているオレンジの部分の衝撃で右フロントサスペンションが壊れてしまった。僕の考えではそのポントでは高過ぎる。とても速いコーナーだし、215km/hくらいで入るので、配置が異なっていたかもしれない。来年のために改善が必要にある部分だ。繰り返すようだけど、マシンは週末ずっと順調だったので落胆している。ソフトタイヤが1セット少ないし、フロントウイングも壊れた。ここに初めて持ち込んだ新しいウイングだったし、パフォーマンスの割り増しになっていた。明日はトラックの汚れた側なのでオーバーテイクは難しいだろうけど、それでも多くのオーバーテイクが見られると思う」

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カテゴリー: F1 / スクーデリア・フェラーリ / F1インドGP