スクーデリア・フェラーリの2009年04月のF1情報を一覧表示します。

サンタンデール銀行がフェラーリと会談

2009年4月28日
フェラーリのモーターホームを訪れるサンタンデール銀行のエミリオ・ボティン
サンタンデール銀行の責任者であるエミリオ・ボティン頭取が、バーレーンGPでフェラーリのモーターホームを訪れ、ルカ・ディ・モンテゼーモロ会長と20分の会談を行ったことが報じられ、サンタンデール銀行がマクラーレンからフェラーリへスポンサー契約を乗り換えるとの噂が再熱している。

エミリオ・ボティンは、バーレーンでフェルナンド・アロンソ(ルノー)、そして、F1の最高権威者であるバーニー・エクレストンとも話し合いの場を持ったとされている。

フェラーリ:今季初ポイント獲得 (F1バーレーンGP)

2009年4月27日
フェラーリ F1 バーレーンGP
フェラーリは、F1バーレーンGPで、キミ・ライコネンが6位で今季初ポイントは獲得。フェリペ・マッサが14位でノーポイントだった。

キミ・ライコネン (6位)
「いくつかポイントを拾えて満足だけど、パフォーマンスレベルは喜べるものではないね。6位にあまり興奮せず、もっと遠くを見ている。僕たちが改善しなければならないことは十分認識している。理論的には、バルセロナで新しいパッケージを持ち込めば、良いステップを遂げられるかもしれないけど、スペインのトラックに行くまでは、他と比べてどれくらい大きいかはわからない。最後のピットストップで左フロントホイールのフェアリングの一部に問題があって、バリチェロの前でピットレーンを出るチャンスを犠牲にしてしまったけど、今日はF60の現在のポテンシャルを最大限に引き出せた」

フェラーリ:なんとか揃ってQ3進出 (F1バーレーンGP予選)

2009年4月26日
フェラーリ F1 バーレーンGP 予選
フェラーリは、F1バーレーンGPの予選で、フェリペ・マッサが8番手、キミ・ライコネンが10番手だった。

フェリペ・マッサ (8番手)
「小さなステップを遂げたと思うけど、まだ長い道のりなのはわかっている。個人的には予選でトップ10に戻れたことは満足だし、良いレースをして、トップ8に入りたいと思っている。今朝、マシンのハンドリングはとても良かったけど、午後はオーバーステアになって若干パフォーマンスを失ってしまった。路面コンディションが下がったのかもしれない。明日はとても暑くなりそうだし、信頼性とタイヤパフォーマンスがかなり影響を及ぼすだろう。特にスタートではKERSを最大限に活用できるかもしれないし、僕たちはフィニッシュしてポイントを持ち帰らなければならない」

フェラーリ:F1バーレーンGP初日

2009年4月25日
フェラーリ F1 バーレーンGP
フェラーリは、F1 バーレーンGP初日のフリー走行で、フェリペ・マッサが16番手、キミ・ライコネンが18番手だった。

フェリペ・マッサ
確かに良い一日ではなかったね。レースに向けて多くの作業をしたけど、明日と日曜日に順位を上げるにはマシンのハンドリングを改善させなければならない。ハード側のタイヤを使うのは本当に難しく、ソフト側がベストだろ思う。はっきりとしてパフォーマンスだけでなく距離においてもね。KERSは役に立っているよ。KERSなしでは、もっと遅いだろう。最後のソフトタイヤのセットで最終コーナーでミスをしてしまって、少なくともコンマ3秒は犠牲にしてしまった。僕たちは今、忍耐強くなければならないし、この状況でベストを尽くすつもりだ。

キミ・ライコネン、バーレーンGPでKERSを使用せず

2009年4月24日
キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、バーレーンGPの金曜のフリー走行でKERSを使用しないことを明らかにした。しかし、フェラーリは、フェリペ・マッサのマシンでKERSを復帰させる。

フェラーリは、信頼性の問題で中国GPではKERSを完全に外したが、フェリペ・マッサはKERSがないことでマシンに競争力がなくなったとしていた。

しかし、ライコネンの体重では、特にKERSの決定がマージンをもたらさないと思われる。フェラーリは、バーレーンで状況を改善するため、ライコネン用に昨日クラッシュテストを受けたばかりの新しい軽量版のシャシーを導入している。

フェラーリ、F60を諦め2010年マシンを開発か

2009年4月20日
フェラーリ F1
フェラーリは、来月のスペインGPの後、2009年マシンであるF60の開発を断念するべきかどうかを決定するという。

開幕から3レースを終えてノーポイントと最悪のスタートとなっているフェラーリ。

ヨーロッパラウンドがスタートするバルセロナでは、各チームが主要なアップデートを行うが、フェラーリのチーム代表ステファノ・ドメニカリは、その時点でまだ低迷しているようであれば、チームの焦点を2010年に向けるかもしれないと認めた。

フェラーリ:3戦連続ノーポイント (F1中国GP)

2009年4月19日
フェラーリ F1 中国GP
フェラーリは、F1中国GPの決勝レースでキミ・ライコネンが10位、フェリペ・マッサはリタイアだった。

フェラーリが再びノーポイントに終わった。

フェリペ・マッサは3番手までポジションをあげていたが、セーフティカー中に原因不明のトラブルで突然停止。信頼性問題を露呈する形となった。

キミ・ライコネン 「今年フェラーリはチャンピオン争いはできない」

2009年4月19日
キミ・ライコネン フェラーリF1
キミ・ライコネンは、自分もチームメイトのフェリペ・マッサも2009年のワールドチャンピオンに挑戦することはできないだろうと語る。

2009年はまだ2戦しか終わっていないが、ライコネンはフェラーリが復活し、タイトル争いに加わることは現実的ではないと語る。

「僕たちは今年のチャンピオンシップを争うポジションにはいない。でも、うまくいけばマシンを改善してシーズン後半には何勝かできるかもしれない」

フェラーリ:マッサQ2敗退、ライコネンは8番手 (F1中国GP予選)

2009年4月18日
フェラーリ F1 中国GP 予選
フェラーリは、F1中国GP予選で、キミ・ライコネンが8番手、フェリペ・マッサが13番手だった。

フェラーリの苦戦は中国GPでも続いているようだ。

フェラーリは中国GPでKERSを搭載しないことを決定したが、フェリペ・マッサは13番手でQ2で姿を消した。なんとかQ3に駒を進めたライコネンも8番手タイムがやっとだった。
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