F1マシンの2019年05月のF1情報を一覧表示します。

F1 | 標準ギアボックスの導入案を廃止

2019年5月25日
F1 標準ギアボックス
FIA(国際自動車連盟)は、2021年からF1に標準ギアボックスの導入するために実施していた入札を中止した。

FIAは、将来的なコスト削減のために今年初めに標準ギアボックスを供給するサプライヤーへの入札を開始。4社が入札を行っていた。

しかし、FIA 世界モータースポーツ評議会の評決により、FIAの技術部門は単独サプライヤーによるギアボックスの使用を実施しないことを決定した。

F1 | 2021年の標準パーツ化の動きに論争

2019年5月22日
F1
2021年のF1世界選手権にむけて進められている標準パーツ化の動きに論争が生じている。

FIA(国際自動車連盟)は、ギアボックス、ホイール、ブレーキに加えて、燃料システムの供給元に関する入札を開始した。

しかし、フェラーリから直接パーツを購入しているハースF1チームのプリンシパルを務めるギュンター・シュタイナーは、標準化のコンセプトは正式に合意されたものではないと語る。

F1 | 2021年から燃料システムも標準パーツ化へ

2019年5月22日
F1
FIA(国際自動車連盟)は、2021年のF1世界選手権で採用する標準パーツに関して、ギアボックス、ブレーキシステム、ホイールリムに続き、燃料システムの供給元についての入札を開始した。

入札期限は6月15日に設定され、FIAは7月15日に結果を発表するとしている。先の入札と同様に契約期間は2021年から2024年までの4年間となるが、FIAは供給契約を1年間延長する可能性もあるとしている。

F1 | ブレンボ、2021年の標準ブレーキ供給に名乗り

2019年5月18日
F1 ブレンボ
ブレンボは、2021年のF1世界選手権で標準ブレーキシステムの供給に名乗りを上げた。

F1は2021年にチームの運営コストの削減を望んでおり、そのひとつの方法として標準パーツの導入を目指している。標準パーツはギアボックス、ホイール、ブレーキがリストアップされている。

フェラーリの苦戦はフロントウイングのコンセプトが原因?

2019年5月14日
F1 フェラーリ
フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは、2019年F1マシンのパフォーマンス不足の答えは完全にわかってはいないものの“コンセプト”に問題があると考えていることを示唆した。

今季、フェラーリとアルファロメオ・レーシングは、フロントタイヤ前面のスペースを開けた気流重視型”のフロントウイングを導入。冬季テストで両チームが速さを見せたことから、多くのオブザーバーはそのコンセプトが2019年の新レギュレーション解釈の“正解”だと考えていた。

【動画】 F1スペインGP | メルセデス&フェラーリ 空力アップグレード

2019年5月11日
F1
2019年のF1タイトルを争うメルセデスとフェラーリは、F1スペインGPに大幅な空力アップグレードを持ち込んでいる。

F1がヨーロッパに戻る初戦となるF1スペインGPには、例年、各チームがシーズン最初の大幅な空力アップグレードを投入するが、今年も例外ではなく、全チームがマシンに大小何らかのアップグレードを持ち込んでいる。

F1 | 2020年からドライバーの比重を高めるべくクラッチルールを変更

2019年5月3日
F1
FIA(国際自動車連盟)は、2020年のF1世界選手権からレーススタートにおけるドライバーの難しさを高めるためにクラッチ管理のルールを変更する。

2020年からは各ドライバーにプルタイプのパドル作動式クラッチを必須にするとともに、有利なマッピングを制限するために標準ECUで使用されるクラッチ信号もFIAによって厳しく監視されることになる。
«Prev || 1 || Next»
 
F1-Gate.com ホーム