2021年 F1シュタイアーマルクGP 決勝:持ちタイヤ数&タイヤ戦略予想
ピレリは、2021年 F1世界選手権 第8戦 F1シュタイアーマルクGPの決勝で各ドライバーが使用可能な持ちタイヤ数を発表した。

ピレリは、レッドブル・リンクに中間のレンジにあたるC2(ハード)、C3(ミディアム)、C4(ソフト)というコンパウドを選択。前回よりも1ステップ柔らかい。決勝ではハードとミディアムのどちらか1セットを使用しなければならない。

ピレリによると、F1シュタイアーマルクGPの最速の戦略はソフト-ミディアムと繋ぐ1ストップ。この場合でのソフトのウインドウは25周から30周となる。2番目に速い戦略はソフト-ハードと繋ぐ1ストップで、この場合のソフトのウインドウは20~25周となる。

2021年 F1シュタイアーマルクGP 決勝:タイヤ戦略予想

F1シュタイアーマルクGPでは、ポールポジションのマックス・フェルスタッペンとメルセデスF1の2台がミディアムタイヤでスタート。それ以外のトップ10ドライバーはソフト。レッドブル・ホンダF1はスタートタイヤが分かれることになる。

2021年 F1シュタイアーマルクGP 決勝:持ちタイヤ数

マリオ・イゾラ(ピレリF1およびカーレーシング責任者)
「予選では、これまでの週末で最も暖かい気温を経験したが、いくつかの非常に近いマージンと戦略のバリエーションがあった。トップ2とボッタはミディアムタイヤでスタートし、残りのトップ10はソフトとなる。 これにより、明日は活気に満ちたスタートになるだろう。また、レッドブルが2台のマシンでスプリット戦略を利用できるかどうかも興味深い。明日の嵐の予測があり、そうなるとアクションに決定的な影響を与える。それ以外の場合は、いくつかの異なるアプローチを備えた1ストップレースになると予想している」

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カテゴリー: F1 / F1シュタイアーマルクGP / ピレリ