【Fact and Stats】 メルセデスF1、ハイブリッド時代初の4戦連続未勝利 / 2021年第8戦F1シュタイアーマルクGP
レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポール・トゥ・ウインを果たしたF1シュタイアーマルクGPは、ハイブリッド時代でレッドブル・ホンダ初の4連勝=メルセデス初の4戦未勝利というスタッツを残した。

第8戦F1シュタイアーマルクGPを終え、2021年のチャンピオンシップは、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンに18ポイント差をつけ、コンストラクターズ選手権はレッドブル・ホンダがメルセデスに40ポイント差をつけている。

●マックス・フェルスタッペンは、過去9レースで3回目のスタートからフィニッシュまでリードした(彼は残りのキャリアでは1回しかリードしたことがなかった)。

●レッドブル・リンクでのマックス・フェルスタッペンの3回目の勝利は、このサーキットで最多勝利を収めたアラン・プロストと並んだ(長年にわたってさまざまな名前とレイアウトがあったが)。マックス・フェルスタッペンは他のサーキットで3回優勝したことはない。

●ルイス・ハミルトンは、史上最多記録でミハエル・シューマッハと並ぶ43回目の2位フィニッシュ。

●メルセデスは、ターボハイブリッド時代に初めて4戦連続未勝利を記録した。

●バルテリ・ボッタスは、レッドブル・リンクで他のどのドライバーよりも多い6回目の表彰台を獲得した。

●バルテリ・ボッタスが表彰台に上がったのは4レースぶり。今シーズンの表彰台フィニッシュはすべて3位。

●セルジオ・ペレスは、0.527秒差で表彰台を逃した。レッドブルは、レッドブル・リンクでダブル表彰台を獲得したことがない。ペレスはこれまでこのトラックでトップ5に入ったことがなかった。

●マクラーレンのランド・ノリスは、連続入賞を13戦に伸ばした。

●ランド・ノリスは、2021年に初めてスタートしたよりも低くポジションでフィニッシュしました(3番グリッドから5位)

●ランド・ノリスは、レッドブル・リンクでスタートした4戦すべてをトップ6でフィニッシュしている。

●フェラーリのカルロス・サインツは12番グリッドから6位でフィニッシュ。過去15戦で13回目の入賞を記録した。

●チームメイトのシャルル・ルクレールは、レッドブル・リンクでの過去2回のスタートで、1周目の終わりにピットインしなければならなかったが、今年も7位でフィニッシュした。

●ランス・ストロールは、アストンマーティンで今年5回目のポイントを記録したが、2021年はまだ8位以上でフィニッシュしていない。

●アルピーヌのフェルナンド・アロンソは3戦連続でポイントを獲得。。これより長いのはランド・ノリスとセルジオ・ペレスのみ。。

●角田裕毅の10位は、チームメイトのピエール・ガスリーがリタイアしたにもかかわらず、アルファタウリが今年のすべてのレースで得点を挙げたことを意味する。

●アルファロメオのキミ・ライコネンは今年3回目の11位でフィニッシュ。まだ1ポイントしか獲得していない。

●セバスチャン・ベッテルの3戦連続ポイントは12位でフィニッシュしたことで途切れた。

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カテゴリー: F1 / F1シュタイアーマルクGP