F1 エステバン・オコン 日本GP
フォースインディアのエステバン・オコンは、F1日本GPのフリー走行3回目に赤旗が提示された際に十分に減速しなかったとして決勝で3グリッド降格ペナルティを科せられた。

フリー走行3回目の終了間際、ニコ・ヒュルケンベルグがクラッシュ。赤旗が提示されたが、エステバン・オコンはスプリットタイムの調査の後、十分に減速しなかったとして、FIAスチュワードに召集された。

その結果、エステバン・オコンに3グリッド降格ペナルティを科すことが決定。予選を8番手で終えていたオコンだが、11番グリッドに降格。セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)が8番グリッド、チームメイトのセルジオ・ペレスが9番グリッド、シャルル・ルクレール(ザウバー)が10番グリッドに昇格することになった。

また、エステバン・オコンには2ポイントのペナルティポイントが科せられた。12ヶ月以内にペナルティポイントが累積12点に到達するとドライバーは1レースの出場停止となるが、オコンは今回が初めてのペナルティポイントとなる。

今年のF1では、赤旗中にドライバーたちが従わなければならない“デルタタイム”が導入されており、ドライバーはコックピット内のモニターで確認できるようになっている。

データによるとエステバン・オコンはサーキット上の3つの“ミニセクター”で違反を犯してしる。これについて、エステバン・オコンは、通常はペースアップを知らせる“ビープ音”に混乱してミスを犯してしまったと説明した。

「デルタを予想して、クラッシュしたニコの横を通り過ぎて、かなりゆっくり走っていた」とエステバン・オコンはコメント。

「そうしたらビープが鳴り始めて混乱してしまった。通常、予選中にビープが鳴るときはもっと速く走れという指示だ。僕はしばらくデルタを2秒くらい破って走ってしまった。スローダウンしたけど、教えてもらうのが少し遅すぎた。僕のミスでもあるし、すぐに教えてくれなかったチームのミスでもある。ペナルティを科されて当然だ、それがルールだからね」

デルタシステムについてエステバン・オコンは「ゆっくり走れということだ。赤旗の時はゆっくり走らなければならない」と説明。

「でも、基本的にデルタタイムはバーチャルセーフティカーのスピードでかなり遅い。おそらく、通常のタイムより25~30秒くらい遅い。僕はそのデルタタイムよりも2.5秒速く、5~6秒くらいの間走ってしまった。その5~6秒のためにペナルティを科せられた」

エステバン・オコンは、スチュワードに呼び出された際に違反を認め、ビープ音についての勘違いを説明したが、ペナルティを免れることはできなかった。

スチュワードは裁定について「最終的に赤旗中の速度制限順守の重要性と違反の範囲を考慮し、上記ペナルティの適用を決めた」と述べた。

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カテゴリー: エステバン・オコン | フォース・インディア