エステバン・グティエレス (ハース
エステバン・グティエレスが、ハースの初戦となる2016年開幕戦F1オーストラリアGPへの意気込みを語った。

プレシーズンテストでは多くの部分を担当していましたね。テストはどうでしたか?
全体的に期待以上だった。僕たちは新しいチームにしてはクルマをきちんと走らせることができたし、しっかりと走行距離を稼ぐことができた。最も重要なのはクルマを理解することだ。

何ヶ月も準備期間に費やしてきた後、最大のチャレンジだからね。最初にデータ上でクルマを見たとき、ドライブしたらどんな感じがするんだろうと想像していたし、その後やっとバルセロナに到着した。インスタレーションラップを走って、2〜3つコーナーを抜けたらすぐにクルマについていくつか感触を話せる状態だった。とても興味深い瞬間だったよ。

新しいチームの新車を開発するにあたって、これだけの作業をこなしてどのくらい満足できましたか?
去年の夏にジーン(ハース/チーム創設者)とギュンター(シュタイナー/チーム代表)と話して、新チームを創り上げる一員になったのはいつもとは違う経験だった。常にクルマの開発に役立つために自分の経験からフィードバックをしていた。状況を理解して、チームやデザイナーと密に仕事をするために、ベストな準備ができたと思う。完全に新しい冒険に繰り出すわけだし、その一員になれたことを誇りに思う。

VF-16の解説をお願いします。
走らせるのがとても楽しい。これまでに走らせて来たクルマは良い感触を得るために微調整したり、どこまでクルマを限界までプッシュできるか判断するのが難しかったりしてたけど、VF-16はすぐに良い感触を得られた。ベースラインとしては、そう感じるのは常に良い兆候だ。素晴らしいクルマだ。

オーストラリアのゴールは?
まずは自分だちがどくらいコンペティティブなのかを見極めることだ。可能な限り競争的で、クルマの感触も良いものであって欲しいけど、持ってるものを最大限に活かさなければならない。僕たちのターゲットははっきりしてる。ポイントを獲得することだ。新チームとしてはかなり野心的な目標だけど、だからこそ、ターゲットに据えてるわけだし、それを達成するために僕たちはハードワークをこなしていく。

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カテゴリー: F1 / エステバン・グティエレス / F1オーストラリアGP