フォーミュラE:ジェイク・デニスが東京E-Prixポールポジション獲得
2025/26 ABB FIAフォーミュラE世界選手権第14戦「2026 TDK東京E-Prix」の予選が7月25日(土)に東京市街地コースで行われ、アンドレッティ・フォーミュラEのジェイク・デニスがポールポジションを獲得した。

ダブルヘッダー初戦のグリッドを決める重要な予選は、曇り空のドライコンディションで実施されたが、決勝では雨の可能性も予想されており、各ドライバーにとってポジション獲得が大きな意味を持つセッションとなった。

デニスは決勝デュエルでマヒンドラ・レーシングのエドアルド・モルタラと対戦。モルタラは第1セクターで約0.3秒のリードを築き、ポール獲得が濃厚に見えた。しかし、デニスは中盤以降でタイムを取り返し、1分11秒863を記録。モルタラの1分11秒915を0.052秒上回り、今季貴重なポールポジションと3ポイントを獲得した。

準決勝では、ポルシェ・フォーミュラEチームのニコ・ミュラーがクラッシュを喫したことで、デニスは決勝へ進出。一方のモルタラは、準々決勝でジャン=エリック・ベルニュ、準決勝ではジャガーTCSレーシングのアントニオ・フェリックス・ダ・コスタとの接戦を制し、決勝へ駒を進めた。

3位はダ・コスタ、4位はミュラーとなり、5位以下にはテイラー・バーナード、ダン・ティクトゥム、ベルニュ、ニック・キャシディが続いた。

一方、タイトル争いでは波乱の予選となった。ランキング首位のパスカル・ウェーレイン、2位のミッチ・エバンス、3位のオリバー・ローランドはいずれもグループステージで敗退し、デュエル進出を逃した。

ウェーレインは9番手から決勝を迎え、今大会で2度目のタイトル獲得を決める可能性を残す。一方、ローランドは東京E-Prixで初めてフロントロー獲得を逃し、15番グリッドから追い上げを目指すことになった。

グループステージではA組でデニスが1分13秒719を記録して首位通過。ミュラー、キャシディ、バーナードもデュエルへ進出したが、ウェーレインとローランドはここで姿を消した。B組ではダ・コスタが最速タイムを記録し、モルタラ、ベルニュ、ティクトゥムが続いた一方、ランキング2位のエバンスは敗退を喫した。

なお、アンドレッティ・フォーミュラEのフェリペ・ドルゴビッチはFP2で大きなクラッシュを喫し、マシンの修復が間に合わずグループステージは9台で実施。ドルゴビッチはタイムを記録できず20番手となった。


2026 東京E-Prix 第14戦 予選結果

1.ジェイク・デニス(アンドレッティ・フォーミュラE)
2.エドアルド・モルタラ(マヒンドラ・レーシング)
3.アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ(ジャガーTCSレーシング)
4.ニコ・ミュラー(ポルシェ・フォーミュラEチーム)
5.テイラー・バーナード(DSペンスキー)
6.ダン・ティクトゥム(クプラ・キロ)
7.ジャン=エリック・ベルニュ(シトロエン・レーシング)
8.ニック・キャシディ(シトロエン・レーシング)
9.パスカル・ウェーレイン(ポルシェ・フォーミュラEチーム)
10.マキシミリアン・ギュンター(DSペンスキー)
11.ノーマン・ナト(日産フォーミュラEチーム)
12.ニック・デ・フリース(マヒンドラ・レーシング)
13.ジョエル・エリクソン(エンビジョン・レーシング)
14.セバスチャン・ブエミ(エンビジョン・レーシング)
15.オリバー・ローランド(日産フォーミュラEチーム)
16.ミッチ・エバンス(ジャガーTCSレーシング)
17.ルーカス・ディ・グラッシ(ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム)
18.ジョゼップ・マリア・マルティ(クプラ・キロ)
19.ゼイン・マロニー(ローラ・ヤマハABTフォーミュラEチーム)
20.フェリペ・ドルゴビッチ(アンドレッティ・フォーミュラE)

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カテゴリー: F1 / フォーミュラE