2025年F1 エミリア・ロマーニャGP 予選:FACTS AND STATS

イモラでのポールポジションは、マクラーレンとしては2005年のキミ・ライコネン以来。若きオーストラリア人ドライバーの躍進とともに、波乱の予選を彩った興味深い記録や統計データを以下にまとめた。
■ ピアストリは今季3回目のポールポジションを獲得し、フェルスタッペンと並んだ。
■ マクラーレンがイモラでポールを獲得するのは2005年のキミ・ライコネン以来となる。
■ フェルスタッペンはポールに0.034秒届かず、今季初めて2番手スタートとなる。
■ ラッセルはイモラで自身最高の予選3番手を記録。過去4戦で3度目の3番手スタートでもある。
■ ノリスは予選4位。これにより、直近4戦のうち3戦でトップ3を逃している。

■ アロンソは5番手スタート。イモラでは2006年以来の最高位で、アストンマーティンが今季初めてQ3進出を果たした。
■ サインツJr.は6番手スタート。ウィリアムズのドライバーが3戦連続でトップ6入りするのは2014年のバルテリ・ボッタス以来。
■ アルボンは7番手スタート。これはマイアミと同じ位置で、今季サインツJr.に4戦連続で予選敗北している。
■ ストロールは8番手スタートで、イモラでの自己最高位。アストンマーティンはミディアムタイヤでQ3進出を果たした。
■ ハジャーは9番手でフィニッシュし、日本GP以来初めてトップハーフからのスタート。
■ ガスリーの10位は、直近4戦で3回目のQ3進出となる。
■ フェラーリ勢がQ3に進出できなかったのは、F1イモラの歴史上初めてのこと。
■ フェラーリ勢が揃ってQ3を逃したのは、2024年カナダGP以来で、ルクレール(11番手)は今季ここまで6対1でハミルトンに予選勝ち越し。ハミルトンは2戦連続で12番手スタート。
■ 母国GPとなるアントネッリは13番手に沈み、開幕戦オーストラリア以来となるQ3進出失敗。

■ ガブリエル・ボルトレトは直近2戦連続で自己最高位を記録。マイアミ13位、イモラ14位。
■ クラッシュしたものの、コラピントはアルピーヌで今季4度目のQ2進出(出走10戦中)。
■ リアム・ローソンは今季の半分以上のレースでQ1敗退。
■ ニコ・ヒュルケンベルグの17番手は、キック・ザウバーとして今季ワーストタイ記録。
■ オリバー・ベアマンは、ハースとして2021年イモラ以来のチーム予選ワースト記録に並んだ。
■ クラッシュした角田裕毅は、今季初のQ1敗退となった。
カテゴリー: F1 / F1エミリア・ロマーニャGP