2022年 F1エミリア・ロマーニャGP決勝:ドライバーコメント(優勝~10位)
2022年F1第4戦エミリア・ロマーニャGPでトップ10入りしたドライバーのコメント。
4月24日(日)にイタリアのイモラ・サーキットでエミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがグランドスラム(ポールポジション、ファステストラップ、すべてのラップをリードして勝利)を達成して圧勝。スプリントと合わせて34ポイントを獲得し、ドライバーズランキングで首位のシャルル・ルクレールとの差を27ポイントに縮めた。
チームメイトのセルジオ・ペレスも2位表彰台を獲得してレッドブル・レーシングが1-2フィニッシュを達成。スクーデリア・フェラーリ勢がシャルル・ルクレールが6位、カルロス・サインツがリタイアしたことで、コンストラクターズランキングでフェラーリとの差を11ポイントまで縮めた。
1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「チームのために1-2フィニッシュを飾り、このような週末を過ごせたことはチェコと僕にとって最高だ。素敵な日曜日だった! 今日はすべてがうまくいった。週末を迎える前はこのような結果になるとは予想していなかった。パーフェクトな週末と言って良いと思う。僕たちにとってすべてがうまく運んだので、今日はみんなで祝うつもりだ。今週末は獲得できる最大限のポイントを手にすることができたし、チームとして本当に誇りに思える。今後に向けて素晴らしい弾みになる。今日はコンディションを見極め、正しい決断を下して高い集中を維持することが最重要だったけれど、僕たちは非常にうまくやれたと思う。これからも集中を保ち、次戦でも再び上位を争ってこの勢いを維持していく必要がある」
2位:セルジオ・ペレス(レッドブル)
「タフなレースだったけれど、同時に楽しいレースだった。今日のようなコンディションでは、まず完走することが第一だ。このようなコンディションではミスを犯しやすく、間違った選択をしてしまいやすいので難易度は高いけれど、レースをクリーンにまとめてトラブルを避けられたのがとても重要だった。スタートは素晴らしかったし、リスタートも良かった。戦略面もチームが素晴らしい仕事をしてくれた。インターミディエイトを履いていたときはタイヤをセーブすることばかり考えていたけれど、デグラデーションが激しかったし、シャルル(ルクレール)のスティント終盤がかなり速かったので、彼を抑え込むことができて良かった。シャルルは常にアンダーカットを狙える位置にいたので、レースはかなり緊張感があった。シャルルとの差をコントロールできたと思った矢先に彼がピットインしたので、かなり厄介な状況になった。僕たちは2人とも冷えたタイヤでプッシュしていたし、シャルルに公正を期して言うなら、簡単にミスを犯してしまう状況だった。信頼性の問題やリタイアでシーズン序盤はかなり苦しんだので、今日フィニッシュできたことはとても大きかった。チームにとって素晴らしいリザルトだ」
3位:ランド・ノリス(マクラーレン)
「3位、なんという結果だ! 今週末に入ったときは予想もしてなかったので、表彰台を獲得できてうれしい。トリッキーな週末だったけど、チームは今日のレースで僕を良いポジションに置くためにうまく立て直してくれた。良いスタートを切って、最後までタイヤを管理していた。その時点では4番手だったけど、それでも素晴らしい結果だった。前で問題が起こったことは少しラッキーだったけど、僕たちはそのポジションにいるために必要なことをしていた。トラックとファクトリーのチームによる素晴らしい仕事だし、素晴らしいピットストップ、素晴らしい結果だ。マイアミでも成功を収めよう!」
4位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「今週末に獲得できるポイントを最大化できたことは比較的うれしく思う。でも、僕たちがましんの最大限を活用しているかどうかは別の話だし、最初の4レースでは物事がわずかに僕たちに有利に転んだと考えている。4位を本当にうれしく思うけど、チャンピオンシップでこのポジションを維持したければ、もっとペースを見つける必要がある。バウンシングによって車は全体的に制限があるし、僕たちがタイヤのウォームアップで苦しんでいることは分かっている。今回は今シーズンここまでで最も気温の低いレース週末だった。バーレーン以降、それがちょっとしたトレンドになっていると思うし、僕たちは予選で少しずつ遅くなってきている。バーレーンはこれまでで最も暑かったので、タイヤのウォームアップに問題がなかったんだと思う。その後、ジェッダに行き、まだ暑かったけど、トラックは少しスムーズだった。メルボルンは少し気温が低かった。ここはとても気温が低い。マクラーレン、アルピーヌ、ハースが本領を発揮したことでレースでも少し苦労した。今日は幸運だったので、僕たちはもっと良い妥協点を見つける必要がある。それなりの結果ではあるけど、最終的に僕たちはスタートするグリッドが低すぎた」
5位:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
「今日は楽しいレースだった! ポイントを獲得するのは常にうれしいことだ。僕たちは強力なレースをしたし、車の感触は本当に良かった。ピットストップで少しタイムを失ってしまったけど、すべての内容に満足しているし、今日は10ポイントを獲得できたので、ありがたく頂くことにする。レース序盤は少し危なかった。サインツと絡んだリカルドを避けることができなかったけど、幸いなことにダメージはなかった。車は特にミディアムで良いペースだったし、最後の最後にジョージ(ラッセル)を捉えていたけど、右リアタイヤにグレイニングが出ていて、パフォーマンスが犠牲になった。チームは本当にいい仕事をしているし、雰囲気もいい。トラックに持ち込んだアップグレードが機能しているのも素晴らしいことだ。まだやるべき作業はたくさんあるけど、多くのレースがあるので、まだ改善できるし、楽しい週末を過ごせるはずだ」
6位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「非常にトリッキーなレースだった。ライバルがと手持つ四方ので、今日は3位が最高の結果だった。ソフトタイヤに苦労していたけど、2位のためにペレスヲオーバーテイクする機会があったので、それを目指した。少しプッシュしすぎてしまったし、それらのポイントを獲得するために踏みとどまるべきだった。すべてのデータを分析して、もっと強くなって戻ってくる」
7位:角田裕毅(アルファタウリ)
「今日はホームコースでポイントを獲得でき、とても嬉しいです。今日はグランドスタンドでファクトリーの人たちがたくさん見守ってくれました。毎周アルファタウリの旗が振られているのを見ることができ、それが私を大きく後押ししてくれました。 チームのために懸命に働いてくれる仲間に、感謝の意を伝えられたように感じました。今日のマシンのペースは本当に良かったし、レースに向けてここまで力強いものになるとは思っていませんでした。1週間を通して進歩を遂げ、今日の午後見せたパフォーマンスに満足しています」
8位:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
「今日、チームは本当にうまくやったし、8位でフィニッシュするためにすべてを最大化した。これまでのチャレンジングなシーズンで一生懸命頑張ってきたチームにとって重要な結果だ。金曜日と日曜日は涼しくて湿ったコンディションの恩恵を受けたことは明らかだけど、それでも僕たちは自分たちに巡ってきた機会を利用する必要があった。また、適切な戦略により、ドライタイヤのピットストップを適切なタイミングで行うことでそれを達成した。このレースでは純粋なペースはなかったかもしれないけど、タイヤをうまく管理し、両方の車がポイント圏内に入れることができた。ポイントを獲得してスタートを来たのは素晴らしいことだ。今はマイアミを楽しみにしている
9位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「昨日と今日の両方で再びポイントを獲得することができので、良い週末だ。予選で4位になったとき、最初はとても期待が戦ったけど、現実的でなければならない。スプリントとメインレースの両でポイントを獲得できたので悪くない週末だ。レース序盤はインタミディエイトで5番手まで順位を上げて、ペースもかなり良かった。その後、路面が乾いて、スリックに交換するのが少し遅れたことで、何台かにアンダーカットされてしまった。それでもポイントを争った。今日は2ポイントで、週末では3ポイントだ。かなりまともな結果だ」
10位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「チームにとってポジティブな週末だった。両方の車がポイント圏内にいるのを見るのは素晴らしいことだ。天候の変化は言うまでもなく、レース中は激しいプレッシャーがあったため、今日の僕たちにとって自分の力で勝ち得たポイントだ。レース序盤は力強いパフォーマンスを発揮した。誰もがオーバーヒートしたタイヤとドライトラックと戦っていたけど、僕たちは(ルイス)ハミルトンを抑え、角田裕毅にプレッシャーをかけた。ミディアムタイヤに切り替えた後も、ペースは良く、後続を引き離すことができた。今週末のパフォーマンスが向上させ、巡ってきた機会を最大限に活用できたことを嬉しく思う。予選とレースは涼しくてウェットなコンディションで、僕たちに合っていたかもしれない。今日は楽しむつもりだけど、今後のレースでがさらにプッシュしていく」
カテゴリー: F1 / F1エミリア・ロマーニャGP / F1ドライバー
4月24日(日)にイタリアのイモラ・サーキットでエミリア・ロマーニャGPの決勝レースが行われ、レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンがグランドスラム(ポールポジション、ファステストラップ、すべてのラップをリードして勝利)を達成して圧勝。スプリントと合わせて34ポイントを獲得し、ドライバーズランキングで首位のシャルル・ルクレールとの差を27ポイントに縮めた。
チームメイトのセルジオ・ペレスも2位表彰台を獲得してレッドブル・レーシングが1-2フィニッシュを達成。スクーデリア・フェラーリ勢がシャルル・ルクレールが6位、カルロス・サインツがリタイアしたことで、コンストラクターズランキングでフェラーリとの差を11ポイントまで縮めた。
1位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「チームのために1-2フィニッシュを飾り、このような週末を過ごせたことはチェコと僕にとって最高だ。素敵な日曜日だった! 今日はすべてがうまくいった。週末を迎える前はこのような結果になるとは予想していなかった。パーフェクトな週末と言って良いと思う。僕たちにとってすべてがうまく運んだので、今日はみんなで祝うつもりだ。今週末は獲得できる最大限のポイントを手にすることができたし、チームとして本当に誇りに思える。今後に向けて素晴らしい弾みになる。今日はコンディションを見極め、正しい決断を下して高い集中を維持することが最重要だったけれど、僕たちは非常にうまくやれたと思う。これからも集中を保ち、次戦でも再び上位を争ってこの勢いを維持していく必要がある」
2位:セルジオ・ペレス(レッドブル)
「タフなレースだったけれど、同時に楽しいレースだった。今日のようなコンディションでは、まず完走することが第一だ。このようなコンディションではミスを犯しやすく、間違った選択をしてしまいやすいので難易度は高いけれど、レースをクリーンにまとめてトラブルを避けられたのがとても重要だった。スタートは素晴らしかったし、リスタートも良かった。戦略面もチームが素晴らしい仕事をしてくれた。インターミディエイトを履いていたときはタイヤをセーブすることばかり考えていたけれど、デグラデーションが激しかったし、シャルル(ルクレール)のスティント終盤がかなり速かったので、彼を抑え込むことができて良かった。シャルルは常にアンダーカットを狙える位置にいたので、レースはかなり緊張感があった。シャルルとの差をコントロールできたと思った矢先に彼がピットインしたので、かなり厄介な状況になった。僕たちは2人とも冷えたタイヤでプッシュしていたし、シャルルに公正を期して言うなら、簡単にミスを犯してしまう状況だった。信頼性の問題やリタイアでシーズン序盤はかなり苦しんだので、今日フィニッシュできたことはとても大きかった。チームにとって素晴らしいリザルトだ」
3位:ランド・ノリス(マクラーレン)
「3位、なんという結果だ! 今週末に入ったときは予想もしてなかったので、表彰台を獲得できてうれしい。トリッキーな週末だったけど、チームは今日のレースで僕を良いポジションに置くためにうまく立て直してくれた。良いスタートを切って、最後までタイヤを管理していた。その時点では4番手だったけど、それでも素晴らしい結果だった。前で問題が起こったことは少しラッキーだったけど、僕たちはそのポジションにいるために必要なことをしていた。トラックとファクトリーのチームによる素晴らしい仕事だし、素晴らしいピットストップ、素晴らしい結果だ。マイアミでも成功を収めよう!」
4位:ジョージ・ラッセル(メルセデス)
「今週末に獲得できるポイントを最大化できたことは比較的うれしく思う。でも、僕たちがましんの最大限を活用しているかどうかは別の話だし、最初の4レースでは物事がわずかに僕たちに有利に転んだと考えている。4位を本当にうれしく思うけど、チャンピオンシップでこのポジションを維持したければ、もっとペースを見つける必要がある。バウンシングによって車は全体的に制限があるし、僕たちがタイヤのウォームアップで苦しんでいることは分かっている。今回は今シーズンここまでで最も気温の低いレース週末だった。バーレーン以降、それがちょっとしたトレンドになっていると思うし、僕たちは予選で少しずつ遅くなってきている。バーレーンはこれまでで最も暑かったので、タイヤのウォームアップに問題がなかったんだと思う。その後、ジェッダに行き、まだ暑かったけど、トラックは少しスムーズだった。メルボルンは少し気温が低かった。ここはとても気温が低い。マクラーレン、アルピーヌ、ハースが本領を発揮したことでレースでも少し苦労した。今日は幸運だったので、僕たちはもっと良い妥協点を見つける必要がある。それなりの結果ではあるけど、最終的に僕たちはスタートするグリッドが低すぎた」
5位:バルテリ・ボッタス(アルファロメオ)
「今日は楽しいレースだった! ポイントを獲得するのは常にうれしいことだ。僕たちは強力なレースをしたし、車の感触は本当に良かった。ピットストップで少しタイムを失ってしまったけど、すべての内容に満足しているし、今日は10ポイントを獲得できたので、ありがたく頂くことにする。レース序盤は少し危なかった。サインツと絡んだリカルドを避けることができなかったけど、幸いなことにダメージはなかった。車は特にミディアムで良いペースだったし、最後の最後にジョージ(ラッセル)を捉えていたけど、右リアタイヤにグレイニングが出ていて、パフォーマンスが犠牲になった。チームは本当にいい仕事をしているし、雰囲気もいい。トラックに持ち込んだアップグレードが機能しているのも素晴らしいことだ。まだやるべき作業はたくさんあるけど、多くのレースがあるので、まだ改善できるし、楽しい週末を過ごせるはずだ」
6位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「非常にトリッキーなレースだった。ライバルがと手持つ四方ので、今日は3位が最高の結果だった。ソフトタイヤに苦労していたけど、2位のためにペレスヲオーバーテイクする機会があったので、それを目指した。少しプッシュしすぎてしまったし、それらのポイントを獲得するために踏みとどまるべきだった。すべてのデータを分析して、もっと強くなって戻ってくる」
7位:角田裕毅(アルファタウリ)
「今日はホームコースでポイントを獲得でき、とても嬉しいです。今日はグランドスタンドでファクトリーの人たちがたくさん見守ってくれました。毎周アルファタウリの旗が振られているのを見ることができ、それが私を大きく後押ししてくれました。 チームのために懸命に働いてくれる仲間に、感謝の意を伝えられたように感じました。今日のマシンのペースは本当に良かったし、レースに向けてここまで力強いものになるとは思っていませんでした。1週間を通して進歩を遂げ、今日の午後見せたパフォーマンスに満足しています」
8位:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
「今日、チームは本当にうまくやったし、8位でフィニッシュするためにすべてを最大化した。これまでのチャレンジングなシーズンで一生懸命頑張ってきたチームにとって重要な結果だ。金曜日と日曜日は涼しくて湿ったコンディションの恩恵を受けたことは明らかだけど、それでも僕たちは自分たちに巡ってきた機会を利用する必要があった。また、適切な戦略により、ドライタイヤのピットストップを適切なタイミングで行うことでそれを達成した。このレースでは純粋なペースはなかったかもしれないけど、タイヤをうまく管理し、両方の車がポイント圏内に入れることができた。ポイントを獲得してスタートを来たのは素晴らしいことだ。今はマイアミを楽しみにしている
9位:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「昨日と今日の両方で再びポイントを獲得することができので、良い週末だ。予選で4位になったとき、最初はとても期待が戦ったけど、現実的でなければならない。スプリントとメインレースの両でポイントを獲得できたので悪くない週末だ。レース序盤はインタミディエイトで5番手まで順位を上げて、ペースもかなり良かった。その後、路面が乾いて、スリックに交換するのが少し遅れたことで、何台かにアンダーカットされてしまった。それでもポイントを争った。今日は2ポイントで、週末では3ポイントだ。かなりまともな結果だ」
10位:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「チームにとってポジティブな週末だった。両方の車がポイント圏内にいるのを見るのは素晴らしいことだ。天候の変化は言うまでもなく、レース中は激しいプレッシャーがあったため、今日の僕たちにとって自分の力で勝ち得たポイントだ。レース序盤は力強いパフォーマンスを発揮した。誰もがオーバーヒートしたタイヤとドライトラックと戦っていたけど、僕たちは(ルイス)ハミルトンを抑え、角田裕毅にプレッシャーをかけた。ミディアムタイヤに切り替えた後も、ペースは良く、後続を引き離すことができた。今週末のパフォーマンスが向上させ、巡ってきた機会を最大限に活用できたことを嬉しく思う。予選とレースは涼しくてウェットなコンディションで、僕たちに合っていたかもしれない。今日は楽しむつもりだけど、今後のレースでがさらにプッシュしていく」
カテゴリー: F1 / F1エミリア・ロマーニャGP / F1ドライバー