バーニー・エクレストン ドイツでのF1衰退に「メルセデスは非協力的だった」
バーニー・エクレストンはドイツでのF1の衰退についてコメントを求められ、F1ドイツGPのカレンダー維持に力を尽くさなかったメルセデスを非難した。

F1ドイツGPはかつてF1カレンダーで確固たる地位を築いており、最初の公式シーズンである1950年から2014年まで2回しかカレンダーを外れたことがなく、その1つはヨーロッパGPとしてまだドイツで開催されていた。

しかし、ホッケンハイムでマックス・フェルスタッペンが優勝した2019年を最後に、F1ドイツGPはカレンダーから外れている。

「ドイツでF1が衰退しているのは残念だ」とバーニー・エクレストンはドイツの放送局であるntvとRTLに語った。「私の時代には、おそらくドイツから最も大きな支援を受けていた。今では、F1を復活させるために必要な財政的支援を行う意思はもはやないようだ」

「ドイツでのレースが再び開催されるよう、メルセデスがもう少し協力してくれるのではないかと私は思っていた。しかし、彼らにとってそのような決定を下すのは難しいのではないかと思う。」

エクレストン氏はまた、F1の現CEOであるステファノ・ドメニカリがドイツGPの復活を主張しているが、本当に本気なのか疑問視している。

「彼はアメリカのオーナーが見たいものを提供していると思う」とエクレストンは言った。「もっとレースに出てほしい。だから、私はあまり確信が持てない」

「近年、素晴らしい新しいレースがたくさん開催されていて、それは素晴らしいことだ。私はそれについて満足している」

「それがF1が存続し、さらに発展してきた方法だ」

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