2023年 F1ドライバーラインナップ：6チームがドライバー体制を変更
シーズン終了翌日、ウィリアムズは、唯一未定となっていた空席にF1スーパーライセンスを獲得することに成功した育成ドライバーのローガン・サージェントを起用することを発表。2023年のF1ドライバーラインナップが確定した。
2023年のF1世界選手権は、今年グランプリを戦った4名のドライバーがグリッドを去る。
4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテル（アストンマーティン）がF1を引退。ダニエル・リカルド（マクラーレン）、ニコラス・ラティフィ（ウィリアムズ）、ミック・シューマッハ（ハースF1チーム）がシートを失った。
セバスチャン・ベッテルの後任にはアルピーヌF1チームからフェルナンド・アロンソが移籍。アロンソの後任としてピエール・ガスリーがアルファタウリから移籍し、彼ら二人は異なるカラーで2023年に登場する。
そして、アルファタウリF1には、今年のF1イタリアGPでセンセーショナルなデビューを果たしたニック・デ・フリースが加入。ダニエル・リカルドとの契約を1年早めて終了したマクラーレンは、ルーキーのオスカー・ピアストリを起用する。ウィリアムズのニコラス・ラティフィの後任となるローガン・サージェントとともに3名がフルタイムのF1デビューを果たす。
ミック・シューマッハとの契約を終了したハースF1チームは、ベテランのニコ・ヒュルケンベルグが3年ぶりにフルタイムのレースシートに復帰する。
その結果、マクラーレン、アルピーヌ、アストンマーティン、アルファタウリ、ハース、ウィリアムズと6チームのドライバー体制が変更となる。
●移籍するドライバー
フェルナンド・アロンソ（アルピーヌ→アストンマーティン）、ピエール・ガスリー（アルファタウリ→アルピーヌ）
●ルーキードライバー
オスカー・ピアストリ（マクラーレン）、ニック・デ・フリース（アルファタウリ）、ローガン・サージェント（ウィリアムズ）
●F1グリッドを去るドライバー
セバスチャン・ベッテル（アストンマーティン）、ダニエル・リカルド（マクラーレン）、ニコラス・ラティフィ（ウィリアムズ）、ミック・シューマッハ（ハースF1チーム）
2023年F1ドライバーラインナップ
レッドブル
1．マックス・フェルスタッペン
11．セルジオ・ペレス
フェラーリ
16．シャルル・ルクレール
55．カルロス・サインツ
メルセデスF1
44．ルイス・ハミルトン
63．ジョージ・ラッセル
アルピーヌ
31．エステバン・オコン
10．ピエール・ガスリー ※移籍
マクラーレン
4．ランドノリス
81．オスカー・ピアストリ ※デビュー
アストンマーティン
14．フェルナンド・アロンソ ※移籍
18．ランス・ストロール
アルファロメオ
77．バルテリ・ボッタス
24．周冠宇
ハース
20．ケビン・マグンッセン
27．ニコ・ヒュルケンベルグ ※復帰
アルファタウリ
22．角田裕毅
TBC．ニック・デ・フリース ※デビュー
ウィリアムズ
23．アレクサンダー・アルボン
2．ローガン・サージェント ※デビュー
カテゴリー： F1 / F1ドライバー
