F1フランスGP 予選:ドライバーコメント(11番手~20番手)
2021年 F1世界選手権 第7戦 F1フランスGPの予選で11番手~20番手だったドライバーのコメント。

11番手:エステバン・オコン(アルピーヌ)
「トップ10に入れなかったのは残念だけど、明日勝負できることが重要だと分かっている。マシンはソフトでフィーリングが良く、予選Q1で良いスタートを切れたけど、Q2ではミディアムでペースが足りなかったと思う。小さなマージンが重要だし、それがQ3に進めるかどうかの違いになる」

「今はフラストレーションを感じているけど、週末が終わったわけではない。ポイントのすぐ外にいるし、明日はポイント獲得を狙っていく。少し枠にとらわれずに戦略を考える必要がある。ベストを尽くす

12番手:セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
「ソフトタイヤでのQ1では力強く見えたけど、誰もソフトタイヤでレースをしたいとは思わないと思うし、Q2をミディアムで走ったのはそれが理由だ。ミディアムでQ3に進めるリアルなチャンスがあると信じていたけど、まだよく分かっていない理由で最後の走行でバランスがそれほど良くなかった。フロントエンドが流れて、追加のグリップを引き出すことができなかった。ちょっとハードにプッシュしすぎたのかもしれない。でも、Q3からそこまで遠くなかった。明日はタイヤを自由に選べるけど、いずれにしろ、トップ10は全員ミディアムなので、戦略で違いをつけるのは簡単ではない。明日は誰が一番タイヤの寿命とデグラデーションを管理できるかが重要になるだろう」

13番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「今日の結果に満足することができる。僕たちの目標は11番手で、トップ10に近づいけど入らいないというものだった。ソフトタイヤはレースに適したコンパウンドではないとわかっていたからね。ほぼこの目標を達成できたし、前のマシンにとても近づいていた。明日はいろいろと勝負できると思う。スタートタイヤを選べることで選択を最大限に生かすことができる。良いスタートとクリーンな1周目ができれば、いくつか順位を上げて、ポイント圏内に入れるはずだ。レースペースは悪くないので、自身がある」


14番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「良いセッションだったけど、赤旗とトラフィックに対処しなければならず、ちょっとまとまりがなかった。Q2のラップは思ったほど良くなかった。ミディアムタイヤで最初のリアルなラップだったし、慣れるのに少し時間がかかってしまったので、正直、まだコンマ数秒は残っていると思う。それでも14番手は良い予選結果だい、僕たちはレースペースに多大な努力を払って、日曜日のパフォーマンスを改善させようと頑張っているので、明日はそれが成果を挙げてくれることを期待している」

15番手:ミック・シューマッハ(ハース)
「コーナーの進入でプッシュしすぎてしまい、リアが抜けてしまった。マシンはとても風の影響を受ける。それが余分なオーバーステアを引き出したのかどうかは分からない。それでも、今年初めてQ2に進むことができたので、状況は明るいし、今後はもっとこのような日を過ごせることを期待している。マシンにはダメージがあるし、まだどれくらい大きいかは分からない。すべてが問題なければ、そこからスタートすることができる。もちろん、理論的にはそうだし、僕にとってはそれが重要だ。何かが起こった場合、僕にはキャッチアップするための53周がある。トンネルの終わりに光が見えると楽観視している。チームは毎日モチベーションを高めている。僕も毎日モチベーションを高めている。このような結果は僕たちのハードワークが身を結んでいる示している」

16番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「僕にとって非常に中断させられたセッションだった。残念ながら、最初のタイヤは1回目の赤旗にとって無駄になったし、2回目の赤旗によって1回のフライングラップしかできなかった。前回と同じように明らかにイライラしたけど、時々レースをしている他の何人かを上回ることができた。ここでのマシンの感触は良かったので、明日レースで何ができるか見てみるつもりだ」

17番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「最近いつも赤旗にラップを破壊されているような気がする。良いラップだったし、タイムは問題なさそうだったけど、赤旗が出てゲームオーバーだった。しょうがない。結局、僕にできることは何もなかった。17番グリッドは理想的ではないけど、明日があるさ。昨日のレースペースは問題なかったし、期待外れな土曜日から結果を出せるように頑張るよ」

18番手:ニキータ・マゼピン(ハース)
「マシンに完全に満足できていなかった。FP1、FP2、FP3には調子を上げていってタイム設定する時間があるけど、Q1は非常に異なる場合がある。残念ながら、必要なときに必要な速さのラップタイムを出すことができなかった。セッション中に2回の赤旗があり、時間が非常に短い場合、それが起こる。統計を見れば、このようなことは頻繁には起こらないけど、起こってしまったときは土曜日の夜は睡眠の邪魔になるね。レースはとても長いし、自分のスピードに見合った位置で終えられると思うので、どうなるか見てみよう」

19番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「こういうこともある。赤旗がいつ出るかは予測できないし、Q1で2回も出たのはとても不運だった。タイムの抹消もあったけど、あのラップはマシンに良いペースがあることを示していた。バランスと今週末ここまでの進歩には満足しているので、ポジティブな点はある。ポール・リカールはオーバーテイクが難しいは残念だけど、どうなるかは分からない。明日雨が降ることを祈って、19番手から順位を上げるためにプッシュしていく」

20番手:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
「今日の予選は僕のミスなので、チームには申し訳なく思っています。ターン1で黄色の縁石に乗りすぎてしまい、スピンを喫しました。バリアへの接触を避けるために、できる限り強くブレーキをかけようとしましたが、後ろ向きに氷の上を滑るように行ってしまいました。衝撃は軽かったものの、マシンにはダメージがあったので、チームは明日に向けて今夜作業をしなければならなくなりました。チームのみんなへの感謝を示すには、明日いいレースをするしかありません。ここはオーバーテイクの難しいコースですが、すべてのラップで可能な限りプッシュするとともに、訪れるチャンスを逃さないようにしたいと思います」

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カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1フランスGP