2021年 F1バーレーンGP 決勝:トップ10 ドライバーコメント
2021年のF1世界選手権 開幕戦 F1バーレーンGPの決勝でトップ10入りしたドライバーのコメント。
優勝はメルセデスF1のルイス・ハミルトン。2番グリッドからスタートしたハミルトンは、早めのピットインでアンダーカットに成功して逃げ切り、通算96勝目を挙げた。2位には0.7秒の僅差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。3位にはメルセデスのバルテリ・ボッタスが続いた。
7年ぶりの日本人F1ドライバーとしてデビューを果たした角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は9位入賞を果たした。
優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「まず言っておきたいのは、ファンに会ったのは久しぶりだけど、人々がここにいて、みんながソーシャルディスタンスを保ち、安全なままでいるのを見ることができてとてもうれしい。今年通常のスケジュールでスタートするためにF1が成し遂げたことを心から誇りに思う。本当に難しいレースだったけどね! 当然ながら、早めにストップしてことで、難しいものになることは分かっていたけど、マックスをカバーしてトラックポジションをリードし続ける必要があった。彼らは週末を通して素晴らしいパフォーマンスを見えていたので、今夜勝利を収めることができたのはかなり特別が必要がだった。最終スティントのためにピットストップして、レースの最後にむけて懸命なプッシュしながらタイヤパフォーマンスをセーブすることの間で正しいバランスを見つけるのは難しかった。それにマックは最後に僕にぴったりくっついていた。でも、なんとか彼を抑えきることができた。しばらくレースをやってきたけど最も厳しいレースのひとつだったし、それができたことに本当に感謝している。常に限界を押し広げ、決して諦めずにファクトリーと現場に心から感謝している。たとえ自分たちが遅れをとっていると感じていたとしてもね。でも、僕たちは挑戦が大好きだし、僕も挑戦が大好きだ。僕は自分がやっていることを愛している」
2位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
「今日は大きな前進を実感できたのは事実だけど、勝利を手に入れられなかったのは残念だ。レース中はドライブしながらいくつかの問題に対処しなければならなかったので、しっかりと調査していくけど、今日も含め、レースウイークを通じて、ポジティブな点は多くあった。メルセデスはアンダーカットしてきたけど、僕らも自分たちの戦略を貫き、それがうまくいったと思う。問題は、今のF1マシンはオーバーテイクしにくいことで、一度コース上で前に立ってしまえば、かなり有利になる。ルイスに接近してすぐにパスしたけど、ターン4でわずかに膨らんでしまったので、ポジションを返した。しかし、そこからプレッシャーをかけていけるほどタイヤの状態はよくあなかった。僕らは、ポジティブな面を見ていく必要がある。メルセデスに勝負を挑むことができたことは素晴らしく、こうした展開でシーズンをスタートできて、ポイント獲得を果たせたこともいいことだ。常に改善点はあるものなので、さらなる前進のために分析を進めていきます。ここでホンダの200回目の表彰台を決められてよかった。ここからは次戦へフォーカスして取り組んでいく」
3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「遅いピットストップで多くのタイムを失った。それがなければ、レッドブルと接戦だった。マシンのペースはかなり近かったけど、マックスやルイスとレースをしていてあのように10秒も失ってしまうと戻ることはできない。個人レベルでは満足はしていないけど、少なくともチームとしてはレッドブルよりも多くのポイントを獲得した。最後に新品タイヤに交換してファステストラップを取りにいったのは正しいことだったし、僕たちは追加のポイントを得ることができた。今日のマシンはより運転しやすかった。昨日よりも良かったし、僕たちは前進を続けている。さらに進歩できることを期待している。イモラまで3週間の仕事がある。もし、テストで僕たち2人のドライバーが表彰台に上がり、開幕戦の後に僕たちがコンストラクターズテーブルのトップにいると言われていたら、それを受け入れていただろうね」
4位:ランド・ノリス(マクラーレン)
「とてもハッピーだ。自分だけでなく、チームとしての僕たちにとっても良い結果だ。この最初の週末でかなり多くのポイントを獲得できたし、トラブルにも巻き込まれなかった。とても満足している。純粋なペースで戦えたことは励みになる。良いスタートだ。ここにいるチームとMTCのみんなに心から感謝している」
5位:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
「今日はレースができなくなる状況にあったことを考えれば、結果には満足しているし、ペースがよく、ポテンシャルも見えたので、ポジティブな面が多くあった。フォーメーションラップでは、突然マシンがシャットダウンしてしまった。マシンを降りる寸前だったけど、そのままとどまったところで再び動き出してくれたのは、奇跡的だと思う。これによってピットレーンスタートになってしまったのは痛かったのですが、追い上げて完走できたことはうれしいですし、このマシンで全開走行をする経験が積めたのでよかった。結果が残せたことが重要であり、もちろんマックスが勝利できなかったことは残念だけど、その日はきっとくるはずだし、僕らならやれると思う。分析が必要なデータがたくさんあるので、すべてを理解して、次のイモラにはさらに強くなって戻ってきたいと思う」
6位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「良いスタートだし、良い気分だ。今日のレースにはそれなりに満足している。6位にはあまり満足できないけど、最終的に僕たちが去年いた位置を見なければならないし、僕たちが進歩しているのは明らかだ。とても良いスタートが切れた。自分が3位にいるのがわかったり、第1スティントではタイヤをかなりうまく管理することができた。タイヤはもう少し残っていたと思うけど、ピットストップして、異なる戦略の他のドライバーをプッシュしなければならなかった。でも、ペース的にはレースの最後で少し犠牲になったかもしれない。全体的に良いレースだったし、ポジティブな週末だった。昨シーズンと比べて良い一歩を踏む出した。僕たちはまだ望んでいる場所にはいないので、今後のレースで改善するために仕事をして懸命にプッシュし続ける必要がある」
7位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「まずは1戦目が終わった! 全体的に良い週末だったと思う。結果に文句は言えない。チームの観点から見ても、4位と7位でスタートできたのは良い結果だと思う。学べることはたくさんあったと思う。自分のレースにはそれほど感銘は受けなかったけどね。ペースを見つけることができなかったし、もう少しペースを上げようとするたびに、実際にはそのレベルにはいなかった。でも、レースからたくさんの収穫が得られたし、たくさんのことを学んだ。7位でレースを終えられてOKだと感じたなら、僕たちは大丈夫だ。ポジティブなものを取り上げて、データから学んでいくつもりだ。全体的にチーム全体にとって良い週末だった。マクラーレンとの初レースとしても良かった。MTCのスタッフとここの現場にいるみんなのハードワークと準備にありがとうと言いたい」
8位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「今日は堅実な初戦を戦えたと思う。すべてのラップを完了して、マシンで経験を積み上げ続けることが僕にとってとても重要だった。今回スタートであまりリスクを冒さずにいくつか順位を失ってしまったののはそれが理由かもしれない。レーススタートの汚れた空気のなかでマシンがどのように反応するかを知りたかったし、リズムを掴んでしまえば挽回するチャンスがあることは分かっていた。レースが少し落ち着いた後はラップごとにプッシュしていった。僕たちはミディアムタイヤと特に最終スティントのハードタイヤでとても強力なペースを示したと思う。いくつか良いオーバーテイクもできた。今日は週末全体でやってきた仕事に満足している。フェラーリはもっと多くを望んでいる。僕ももっと多くを望んでいる。でも、有望なスタートだったし、そこにたどり着くためにプッシュし続けていく」
9位:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
「初めてのグランプリでポイントを獲得できてうれしいです。今日のレースでマシンパフォーマンスの素晴らしさを示せたと思います。1周目で慎重になりすぎてポジションをいくつか下げてしまったのは残念で、レース中は必死で挽回を目指しました。このバーレーンでは多くを学ぶことができてよかったですし、これをもとにイモラへ向かいたいと思います。レース中は力強いオーバーテイクをすることができました。僕にとっては、フェルナンド(アロンソ)をパスしたのが熱く感じた瞬間で、幼いころから見てきたスーパースターだったので、とてもエキサイトしました。今日のパフォーマンスを誇りに思いますし、次もどのくらいやれるのか楽しみです」
10位:ランド・ノリス(アストンマーティン)
「ポイントを獲得できてうれしいけど、今日はもっと多くを望んでいったと言っても過言ではない。レース前半は強力だったし、いくつか順位を上げることができた。マシンを快適に感じていたし、周りのマシンに対してハードにレースをすることができた。ハードタイヤのレース後半は少し弱まってしまったけど、収穫はたくさんあった。いくつか良いバトルを楽しむことができた。特に序盤のフェルナンド(アロンソ)とのバトルは楽しかった。自分たちが改善できるエリアは分かっているし、今週末に学んだすべてが今後のレースで助けになるだろう。次のレースまでの数週間でそれらのことに取り組んでいく」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1バーレーンGP
優勝はメルセデスF1のルイス・ハミルトン。2番グリッドからスタートしたハミルトンは、早めのピットインでアンダーカットに成功して逃げ切り、通算96勝目を挙げた。2位には0.7秒の僅差でレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン。3位にはメルセデスのバルテリ・ボッタスが続いた。
7年ぶりの日本人F1ドライバーとしてデビューを果たした角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は9位入賞を果たした。
優勝:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「まず言っておきたいのは、ファンに会ったのは久しぶりだけど、人々がここにいて、みんながソーシャルディスタンスを保ち、安全なままでいるのを見ることができてとてもうれしい。今年通常のスケジュールでスタートするためにF1が成し遂げたことを心から誇りに思う。本当に難しいレースだったけどね! 当然ながら、早めにストップしてことで、難しいものになることは分かっていたけど、マックスをカバーしてトラックポジションをリードし続ける必要があった。彼らは週末を通して素晴らしいパフォーマンスを見えていたので、今夜勝利を収めることができたのはかなり特別が必要がだった。最終スティントのためにピットストップして、レースの最後にむけて懸命なプッシュしながらタイヤパフォーマンスをセーブすることの間で正しいバランスを見つけるのは難しかった。それにマックは最後に僕にぴったりくっついていた。でも、なんとか彼を抑えきることができた。しばらくレースをやってきたけど最も厳しいレースのひとつだったし、それができたことに本当に感謝している。常に限界を押し広げ、決して諦めずにファクトリーと現場に心から感謝している。たとえ自分たちが遅れをとっていると感じていたとしてもね。でも、僕たちは挑戦が大好きだし、僕も挑戦が大好きだ。僕は自分がやっていることを愛している」
2位:マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)
「今日は大きな前進を実感できたのは事実だけど、勝利を手に入れられなかったのは残念だ。レース中はドライブしながらいくつかの問題に対処しなければならなかったので、しっかりと調査していくけど、今日も含め、レースウイークを通じて、ポジティブな点は多くあった。メルセデスはアンダーカットしてきたけど、僕らも自分たちの戦略を貫き、それがうまくいったと思う。問題は、今のF1マシンはオーバーテイクしにくいことで、一度コース上で前に立ってしまえば、かなり有利になる。ルイスに接近してすぐにパスしたけど、ターン4でわずかに膨らんでしまったので、ポジションを返した。しかし、そこからプレッシャーをかけていけるほどタイヤの状態はよくあなかった。僕らは、ポジティブな面を見ていく必要がある。メルセデスに勝負を挑むことができたことは素晴らしく、こうした展開でシーズンをスタートできて、ポイント獲得を果たせたこともいいことだ。常に改善点はあるものなので、さらなる前進のために分析を進めていきます。ここでホンダの200回目の表彰台を決められてよかった。ここからは次戦へフォーカスして取り組んでいく」
3位:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「遅いピットストップで多くのタイムを失った。それがなければ、レッドブルと接戦だった。マシンのペースはかなり近かったけど、マックスやルイスとレースをしていてあのように10秒も失ってしまうと戻ることはできない。個人レベルでは満足はしていないけど、少なくともチームとしてはレッドブルよりも多くのポイントを獲得した。最後に新品タイヤに交換してファステストラップを取りにいったのは正しいことだったし、僕たちは追加のポイントを得ることができた。今日のマシンはより運転しやすかった。昨日よりも良かったし、僕たちは前進を続けている。さらに進歩できることを期待している。イモラまで3週間の仕事がある。もし、テストで僕たち2人のドライバーが表彰台に上がり、開幕戦の後に僕たちがコンストラクターズテーブルのトップにいると言われていたら、それを受け入れていただろうね」
4位:ランド・ノリス(マクラーレン)
「とてもハッピーだ。自分だけでなく、チームとしての僕たちにとっても良い結果だ。この最初の週末でかなり多くのポイントを獲得できたし、トラブルにも巻き込まれなかった。とても満足している。純粋なペースで戦えたことは励みになる。良いスタートだ。ここにいるチームとMTCのみんなに心から感謝している」
5位:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
「今日はレースができなくなる状況にあったことを考えれば、結果には満足しているし、ペースがよく、ポテンシャルも見えたので、ポジティブな面が多くあった。フォーメーションラップでは、突然マシンがシャットダウンしてしまった。マシンを降りる寸前だったけど、そのままとどまったところで再び動き出してくれたのは、奇跡的だと思う。これによってピットレーンスタートになってしまったのは痛かったのですが、追い上げて完走できたことはうれしいですし、このマシンで全開走行をする経験が積めたのでよかった。結果が残せたことが重要であり、もちろんマックスが勝利できなかったことは残念だけど、その日はきっとくるはずだし、僕らならやれると思う。分析が必要なデータがたくさんあるので、すべてを理解して、次のイモラにはさらに強くなって戻ってきたいと思う」
6位:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「良いスタートだし、良い気分だ。今日のレースにはそれなりに満足している。6位にはあまり満足できないけど、最終的に僕たちが去年いた位置を見なければならないし、僕たちが進歩しているのは明らかだ。とても良いスタートが切れた。自分が3位にいるのがわかったり、第1スティントではタイヤをかなりうまく管理することができた。タイヤはもう少し残っていたと思うけど、ピットストップして、異なる戦略の他のドライバーをプッシュしなければならなかった。でも、ペース的にはレースの最後で少し犠牲になったかもしれない。全体的に良いレースだったし、ポジティブな週末だった。昨シーズンと比べて良い一歩を踏む出した。僕たちはまだ望んでいる場所にはいないので、今後のレースで改善するために仕事をして懸命にプッシュし続ける必要がある」
7位:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「まずは1戦目が終わった! 全体的に良い週末だったと思う。結果に文句は言えない。チームの観点から見ても、4位と7位でスタートできたのは良い結果だと思う。学べることはたくさんあったと思う。自分のレースにはそれほど感銘は受けなかったけどね。ペースを見つけることができなかったし、もう少しペースを上げようとするたびに、実際にはそのレベルにはいなかった。でも、レースからたくさんの収穫が得られたし、たくさんのことを学んだ。7位でレースを終えられてOKだと感じたなら、僕たちは大丈夫だ。ポジティブなものを取り上げて、データから学んでいくつもりだ。全体的にチーム全体にとって良い週末だった。マクラーレンとの初レースとしても良かった。MTCのスタッフとここの現場にいるみんなのハードワークと準備にありがとうと言いたい」
8位:カルロス・サインツ(フェラーリ)
「今日は堅実な初戦を戦えたと思う。すべてのラップを完了して、マシンで経験を積み上げ続けることが僕にとってとても重要だった。今回スタートであまりリスクを冒さずにいくつか順位を失ってしまったののはそれが理由かもしれない。レーススタートの汚れた空気のなかでマシンがどのように反応するかを知りたかったし、リズムを掴んでしまえば挽回するチャンスがあることは分かっていた。レースが少し落ち着いた後はラップごとにプッシュしていった。僕たちはミディアムタイヤと特に最終スティントのハードタイヤでとても強力なペースを示したと思う。いくつか良いオーバーテイクもできた。今日は週末全体でやってきた仕事に満足している。フェラーリはもっと多くを望んでいる。僕ももっと多くを望んでいる。でも、有望なスタートだったし、そこにたどり着くためにプッシュし続けていく」
9位:角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)
「初めてのグランプリでポイントを獲得できてうれしいです。今日のレースでマシンパフォーマンスの素晴らしさを示せたと思います。1周目で慎重になりすぎてポジションをいくつか下げてしまったのは残念で、レース中は必死で挽回を目指しました。このバーレーンでは多くを学ぶことができてよかったですし、これをもとにイモラへ向かいたいと思います。レース中は力強いオーバーテイクをすることができました。僕にとっては、フェルナンド(アロンソ)をパスしたのが熱く感じた瞬間で、幼いころから見てきたスーパースターだったので、とてもエキサイトしました。今日のパフォーマンスを誇りに思いますし、次もどのくらいやれるのか楽しみです」
10位:ランド・ノリス(アストンマーティン)
「ポイントを獲得できてうれしいけど、今日はもっと多くを望んでいったと言っても過言ではない。レース前半は強力だったし、いくつか順位を上げることができた。マシンを快適に感じていたし、周りのマシンに対してハードにレースをすることができた。ハードタイヤのレース後半は少し弱まってしまったけど、収穫はたくさんあった。いくつか良いバトルを楽しむことができた。特に序盤のフェルナンド(アロンソ)とのバトルは楽しかった。自分たちが改善できるエリアは分かっているし、今週末に学んだすべてが今後のレースで助けになるだろう。次のレースまでの数週間でそれらのことに取り組んでいく」
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1バーレーンGP