F1
2019年のF1世界選手権 第6戦 モナコGPのフリー走行が5月23日(木)にモンテカルロ市街地コースで行われた。

ルイス・ハミルトン(メルセデス)が両方のセッションでトップタイムをマーク。FP2ではバルテリ・ボッタスも2番手に続き、メルセデスが1-2体制で初日のセッションを終えた。

対するフェラーリはタイヤへの苦戦が続いており、セバスチャン・ベッテルがトップから0.763秒差の3番手、シャルル・ルクレールも10番手と厳しいスタートとなっている。

ホンダエンジン勢ではレッドブル・ホンダのピエール・ガスリーが4番手タイムとなる1分11秒938を記録。チームメイトのマックス・フェルスタッペンは、ラジエーター破損による水漏れで多くの走行時間を失い、17周の走行で6番手でセッションを終了している。5番手にはトロロッソ・ホンダのアレクサダー・アルボンがレッドブルに割って入っている。

1番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス) - 1分11秒118
「すべてのドライバーにとって、モナコに来て自分の能力を最大限に発揮できるクルマを持つことは夢だ。チームを本当に誇りに思っている。当然、僕たちのゴールはこの週末に何か本当にポジティブな結果を成し遂げることだ」とルイス・ハミルトンはコメント。2回のセッションの合間、それにセッション中も小さな調整を行ったけど、セットアップに関してはかなり満足している。毎年ここへ戻ってくるたびに速くなっている。バリアを通り過ぎる時に本当にそれを実感する。ターン12への進入はかなりのスピードのままコーナーに入るし、目の前に壁しかない感じだ。カジノへ向かう上り坂も同じだ。信じられないくらいの緊張感だし、本当に集中力しなければならない」

2番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス) - 1分11秒199
「コース上で良い1日だった。去年まではクルマがドライブしにくいこともあったけど、今日はすごく乗りやすかったし、反応も良く、楽しかった。このトラックは限界を見つける必要があるし、自信を持って限界までプッシュできたのはいい兆候だ。これからセットアップを微調整して、正しい方向に進み続けられるようにしなければならない。良いカタリで週末をスタートできたと思うけど、ここはモナコだし、何が起きるかわからない」

3番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ) - 1分11秒881
「ニキ(ラウダ)のためのヘルメットを使うことに決めた。人として、そして、彼のキャリアへのトリビュートとして、フェラーリ時代に彼が最後に使っていたヘルメットのデザインをベースにしている。彼と一緒に最後にモナコで数ラップを走れたら素晴らしいと思ったんだ。パフォーマンスに関しては少し苦しんでいるし、メインのライバルに比べるとペースが不足している。タイヤの働き方についてもまだ満足していない。もう少し仕事が必要になりそうだ。バランスに関してはまだ全体的に改善できる。もっと予想しやすいクルマになるように仕事をしたい。土曜日には状況が改善するはずだし、もう少し暖かくなる可能性もあるので、そうなれば僕たちの助けになるだろう」

4番手:ピエール・ガスリー(レッドブル) - 1分11秒938
「今日の結果にはとても満足している。FP1は少し苦戦していたけど、FP2で行った変更によってマシンの感触が改善され、ロングランもすごくよかった。予想していた通り、メルセデスはとても速く、追いつくのに遠い存在ではあるけど、フェラーリとは戦える位置にいると思う。もし土曜日に雨が降れば、皆にチャンスはあると思うけど、チームはここモナコでいつも強さを発揮している。まだ改善できることはあるので、予選でいいグリッドを獲得するために、土曜日にはさらなるパフォーマンスを発揮できるよう準備していく。チーム一丸となって全力を尽くす」

5番手:アレクサンダー・アルボン(トロロッソ・ホンダ) - 1分12秒031
「今日はチームにとっていい初日を迎えることができた。このサーキットはとても楽しくて大好きなコースだ。マシンは正しい方向へ持ってこられていると思うので、今日得たデータからさらに理解を深めていければ、土曜日に向けてよりよいセッティングが見つけられるはずだ。午後のセッションはいくつか調整をして臨んだが、マシンの感触はとてもよかった。土曜日に向けて他のチームも改善してくるはずなので気は抜けないけど、トップ5で一日を終えることができて、とても満足している!」

6番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル) - 1分12秒052
「マシンのバランスにはとても満足していますし、今日はまあまあな一日だった。FP2で皆が2セット目のタイヤでの走行を始めていたとき、デブリがエアボックスに飛んできたのが原因でラジエーターにダメージを負ってしまい、水漏れのトラブルが起きてしまった。修復するのに走行時間を削ってしまうことになったが、全体的には問題なく、ペースもかなりよかった。マシンに自信が持てるだけの周回を走ることはできた。両セッションで大幅に違ったセットアップを試すことができ、現状とても満足いく手応えを感じている。メルセデスは相変わらず速さを見せているので、ポールポジション獲得は難しいかもしれないけど、2番手と3番手の差が大きく開いているので、明日の予選ではその間に割って入ることは十分に期待できそうだ」

7番手:ケビン・マグヌッセン(ハース) - 1分12秒174
「テレメトリーのトラブルでFP1は少し走行時間を失ったけど、再び走行することはできたし、怪異燃料での作業はすべて完了することができた。そのおかげでマシンの良いフィーリングを掴むことができた。重い燃料での走行は何周か逃してしまったけど、FP2でやれたし、それほど悪い木曜日ではなかった。今日は僕たち2人ですべてのタイヤコンパウンドで走行したことも良かった。軽い燃料でのマシンのフィーリングはいいし、タイヤマネジメントに関しては何ができるか見てみるつもりだ。オーバーテイクするのが厳しいトラックなので、それがメインのプライオリティになるわけではないけど、もちろん、レースランで速いことを望んでいる。今のところ、すべて問題ないし、Q3が可能なことを願っている」

8番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ) - 1分12秒239
「今日の作業には満足している。モナコで初めてF1マシンをドライブしたので少しひるんでいたかもしれない。でも、すぐにリズムを掴むことができたし、セッションを楽しむことができた。全チームのギャップはそれほど大きくないので、トップ10にとどまるには今夜さらに改善していく必要がある」

9番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ) - 1分12秒342
「最初の2回のプラクティスセッションには不満はない。予想よりも良かったけど、クルマから最大限を引き出すためにはやるべきことはまだたくさんある」

10番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ) - 1分12秒350
「土曜日に走行を再開するまでにやるべき作業がたくさんある。1回目のセッションはまずまずだったし、マシンの感触もかなり良かった。午後はマシンとタイヤを適切なウインドウに入れるのが難しくなってしまい、トラフィックにも引っかかった。それでもライバルは強力だし、予選でギャップを縮めるためにプッシュしなければならない。全力を尽くす。マシンに戻るのが待ち切れない」

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カテゴリー: F1ドライバー | F1モナコGP