F1 スペインGP
2019年のF1世界選手権 第5戦 スペインGPのフリー走行が5月10日(金)にバルセロナのカタロニア・サーキットで行われた。

両方のセッションでバルテリ・ボッタス(メルセデス)がトップタイムを記録。PF2では2番手にルイス・ハミルトンが続き、メルセデスが1-2体制で初日のセッションを終えた。

1番手:バルテリ・ボッタス(メルセデス)
「クルマに新しいパーツを投入する日は、フィーリングを掴んで、本来のパフォーマンスを発揮しているかどうかを確認するという点でいつだって興味深いものだ。今日のクルマの感触は本当にいい感じだったし、冬季テストとは完全に別物のようだった。コーナーリングでのパフォーマスが改善されているように思う。ラップにおけるバランスも向上しているし、僕たちは冬季テスト以降、正しい方向に進んでいるように思う。良い一日だったけど、まだ金曜日だし、フェラーリはとても近い。良いステップを果たしたように感じるけど、明日がどのように展開するかを見てみなければならない」

2番手:ルイス・ハミルトン(メルセデス)
「今日は風がかなり強く、3つの異なるタイヤのグリップレベルには少し注意が必要だった。でも、プログラムを消化できたし、今夜分析して、明日にむけてクルマを調整してくための多くのデータがある。全員が新しいパッケージをここに持ち込むために一生懸命働いてきたし、多大な努力が注がれた。機能しているとうに思えるけど、このトラックはバクーのストリートとは非常に異なるので、それを感じるのは難しい。僕たちはバランスに取り組んでいかなければならない。でも、そこに到達できるとポジティブに感じている」

3番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「今日は新しいパッケージを理解することに集中して、計画していた様々なテストを実施した。適切なバランスを見つけるためにやらなければならない仕事はたくさんあるけど、初めてコース上で新しいパーツを搭載するときは普通のことだし、すぐにいフィックスできるはずだ。全体的にポテンシャルはあるし、僕たちは良い状態にあると思う。ライバルにチャレンジして明日はポジティブな予選結果を得るために懸命にプッシュしていく」

4番手:セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
「空力とエンジンアップデートに関しては満足できると思うけど、まだ金曜日だし、本当のチームの勢力図は明日以降までわからないだろう。僕たちはまだ望んでいるところまで来ていない。特に最も遅いコーナーではね。予選とレースに備えてまだかなりの作業が必要だと思う」

5番手:マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
「今日の2回に渡るフリー走行では、アップデートされたマシンアップデートへの理解をより深めようと試み、それが十分にできたセッションとなった。アップデートがうまく機能している手応えを感じたし、同時にタイヤもうまく作用しているようだ。ロングランはまあまあと言った感触だが、今夜一晩時間があるので、もう少しペースを改善できる部分があると思う。FP1中にPUのオイル漏れのトラブルが見つかり、FP2前にPUを載せ換える作業を行うこととなったため、少し走行時間を失ってしまった。そのせいもあったのか、FP2ではマシンのバランス的に求めていたセットアップとはならなかった。でも明日までに改善できるような十分なデータは取れたはずだ。ここは僕の好きなサーキットだし、チームにとっても快適な“ホーム”である新しいエナジーステーションが建てられているので、さらに楽しみなレースウイークになりそうだ」

6番手:ロマン・グロージャン(ハース)
「良い一日だった。2台とも挙動は本当に良かったと思う。タイヤを機能させてペースを生むことができたし、クルマに乗っていてとても楽しかった。まだパッケージをいろいろと評価しているところだし、もう少し見い出せるはずだ。新しいものを搭載したときは適切なセットアップを見つけるのはいつも難しい。今日の最大のことはタイヤを機能させられたことだと思う。これまでと同じクルマではなかった。実際、ドライビングを楽しむことができたし、どのようなものが得られるかがわかった。タイヤはグリップを生んでいたし、スライドしたり、終わってしまったり、勝手に壊れてしまうこともなかあった。大きな違いだ。わずかなラバーのためにこれほどまで努力しなければならなかったのは少し残念だけど、自分たちの改善すべき部分がはっきりした。モナコとカナダに向けてもっと多くを引き出す必要があるけど、ここに戻ってきて2回のセッションを楽しめたし、問題が僕たちのシャシーではなく、タイヤの使い方にあったことが判明した。ポジティブな1日だったし、ドライビングを楽しむことができた。これからもっと良くなっていくと確信している」

7番手:ピエール・ガスリー(レッドブル)
「一日を終え、初日の今日は前向きな結果を残せたいい日だった。マシンの最初の感触はとてもよく、一歩前進したような手応えを感じた。もちろん、ドライバーとしては常にもっとグリップ力を求めるが、マシンのバランスの面ではとてもいい感触を受けたので満足している。とはいえ、まだ走行初日を終えたばかりなので、結論を出すにはまだ早く、もっとマシンについて理解を深める必要がある。メルセデスとフェラーリの速さが際立っているのは一目瞭然だが、僕たちも今日は多くのテストを行うことができたので、今夜中にデータを解析をし、明日に十分に備えることに集中する必要があると思う」

8番手:ケビン・マグヌッセン(ハース)
「良いプラクティスセッションだった。クルマの感触はいい。でも、今年の他のフリー走行で感じていたほど好感触でもない。まだ自分たちの期待に慎重になっているのかもしれない。ロングランは過去のレースよりも良かったので、少しポジティブに捉えてもいいかもしれない。とにかく取り組み続けなければならない。今日が良い一日だった理由を理解する必要があるし、学べるところ、今後に向けてつなげられるところを見極めていかなければならない。今日はロマン(グロージャン)がアップグレードを走らせ、僕はこれまでのシーズンで使ってきたもので走らせたので、直接の比較ができるし、同じタイミング、同じコンディションのデータを得られた。すべてポジティブだったと思う。微調整するところはあるけどね。予想していたものは確認できているのでそこは良かったと思う」

9番手:カルロス・サインツ(マクラーレン)
「僕たちにとってかなりスムーズな金曜だったし、今回のレースに持ち込んだアップグレードの比較を実施した。FP1では新しいパッケージは使用せず、FP2でクルマのリアクションを感じるために走らせた。これから違いを理解するためにデータを比較する必要があるけど、午後のトラックはベストなコンディションではなかったけど、クルマに乗っていて感触は良かった。明日はパッケージから最大限を引き出せると確信している。予選でベストなポジションを争いたい」

10番手:ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)
「成果のあるレースウイークの金曜日となった。多くの周回を大きなトラブルなくこなし、明日へ最適なセットアップを見つけるために、今夜解析するべき有益なデータを得ることができた。中団の争いは0.1秒も重要なほど僅差だが、今日の結果からチームとしてさらに一歩先へステップを踏める自信を感じている」

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カテゴリー: F1ドライバー | F1スペインGP