2027年F1ドライバー市場の噂をRN365が特集 角田裕毅や平川亮の去就にも注目
2026年F1シーズンは新レギュレーションへの対応が大きな話題となっているが、水面下ではすでに2027年に向けたドライバー市場も活発化し始めている。

RacingNews365がパドック関係者への取材をもとにまとめた分析によると、上位チームのラインアップは比較的安定している一方、中団チームを中心に複数のシートが流動化する可能性があるという。

上位勢は安定 フェラーリも2027年体制が固まる
カナダGP週末にマックス・フェルスタッペンとルイス・ハミルトンの両ワールドチャンピオンが2027年もF1参戦を続ける意向を示したことで、トップチームの布陣は大きく動かないとの見方が強まっている。

フェラーリはシャルル・ルクレールとの新契約を発表しており、チームはルイス・ハミルトンに対しても継続的なコミットメントを示しているという。

現時点ではフェラーリの2027年ラインアップはほぼ固まったとみられている。

ハースF1チームは最大2席が空席候補
一方で、ハースF1チームは状況が異なる。

エステバン・オコンとオリバー・ベアマンの契約はともに今季末で満了するとされ、理論上は2つのシートが空く可能性がある。

ただしベアマンについてはフェラーリ育成ドライバーとして高く評価されており、残留の可能性が高いとみられている。将来的なフェラーリ昇格候補としても名前が挙がっている。

対照的にオコンの立場はそれほど安泰ではない。パドックではベアマンとの差が話題になっており、契約延長を保証する状況ではないと見られている。

平川亮が有力候補として浮上
同メディアによると、後任候補として名前が挙がるひとりが平川亮だ。

トヨタの支援を受ける平川亮については、開発面での評価が高いとの見方があり、豊田章男会長の強力な後押しもあるとされる。

一方で32歳という年齢とF1実戦経験の少なさは課題とみられているが、トヨタ内部ではF1昇格を見据えた動きもあるという。

そのため、平川亮がF1へ移行した場合に備え、WECプログラムの後任候補としてポルシェのケビン・エストーレの名前も取り沙汰されている。

またハースF1チームのリザーブドライバーであるジャック・ドゥーハンも候補のひとりとして挙げられている。

角田裕毅にも移籍説
さらに角田裕毅の名前も噂の対象となっている。

未確認情報ではあるものの、角田裕毅が新たなスポンサー獲得を模索しており、その過程でホンダとの関係に依存しない将来も検討しているとの見方がある。

また同メディアは、角田裕毅がトヨタ首脳陣の関心を引こうとしているとのパドック情報も紹介している。

レッドブル・レーシング側は、もし移籍の機会があれば妨げるつもりはないとの姿勢を示しているとされる。

ウィリアムズは主力2人の去就に注目
2026年シーズンのウィリアムズは苦戦が続いている。

FW48は期待されたパフォーマンスを発揮できておらず、契約満了を迎えるアレックス・アルボンとカルロス・サインツJr.の将来にも注目が集まっている。

サインツJr.については複数チームが関心を示しているとされる。

アルボンもまた不満を抱えているように見え、最近の発言や態度からもフラストレーションが感じられるという。

モントリオールでの取材によると、アルピーヌ、アウディ、アストンマーティンとの間で接触があったとされ、将来の可能性を探る動きが始まっている。

アルボンとレッドブル再接近の可能性
アルボンにはレッドブルとの特別な関係も残っている。

レッドブルの大株主であるチャレーム・ユーウィッタヤは現在もアルボンを支援しており、個人的な関係も維持されているという。

実現可能性は高くないものの、レッドブル陣営に大きな変化が起きた場合にはアルボン再起用というシナリオも完全には排除できない。

さらにタイGP開催計画が進むなか、タイ出身ドライバーであるアルボンの価値は今後さらに高まる可能性がある。

アストンマーティンは現状維持が有力
アストンマーティンではランス・ストロールのシートが揺らぐ気配はない。

またフェルナンド・アロンソも、エイドリアン・ニューウェイが設計した競争力のあるマシンで戦う前にチームを離れる考えはないとされる。

一部で報じられたアルピーヌ復帰説についても、関係者は否定している。

キャデラックF1ではペレスの評価が上昇
新規参戦チームのキャデラックF1では内部評価に変化が生じている。

セルジオ・ペレスへの評価は非常に高く、パドック関係者の間では「復活を遂げた」との見方も出ている。

一方でバルテリ・ボッタスについては、一部メディアが早期離脱説を報じた。

しかしグレアム・ロードンは同メディアとの独占取材でこれを否定し、チームとして引き続きボッタスを信頼していると説明している。

それでも、今後シート争いを有利に進めるためにはボッタス側にもさらなる結果が求められそうだ。

2027年の鍵を握るのは中団勢
現時点でフェラーリ、マクラーレン、メルセデス、レッドブル・レーシングといった上位勢の布陣は比較的安定している。

しかし中団チームでは契約満了を迎えるドライバーが多く、2026年後半の成績次第で状況は大きく変わる可能性がある。

特にハースF1チーム、ウィリアムズ、キャデラックF1は今後数か月のドライバー市場の中心になる可能性が高い。そして、その動きが最終的にはグリッド全体へ波及する可能性も十分にありそうだ。

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カテゴリー: F1 / F1ドライバー / 平川亮 / 角田裕毅