F1 2018年のF1世界選手権 カタロニア・サーキット
2018年のF1世界選手権の1回目のインシーズンテストとなるバルセロナテストが15日(火)にカタロニア・サーキットで行われた。

F1スペインGPの興奮も冷めやらぬ中、カタロニア・サーキットではインシーズンテストがスタート。快晴のコンディションのなか、午前と午後で8時間にわたってセッションが行われた。

インシーズンテストは計4日間のうちの2日間をレギュラードライバー以外の若手ドライバーの担当が義務付けられており、今回のバルセロナテストでは多くのチームがレギュラードライバーではない若手ドライバーを起用している。

初日のトップタイムを記録したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。148周を走行したフェルスタッペンはスーパーソフトで1分17秒528をマークした。2番手には0.034秒差でルノーのカルロス・サインツ、3番手にはフェラーリのセバスチャン・ベッテル、4番手にはハースのロマン・グロージャンとレギュラードライバー陣がタイムシートの上位を占めた。

1番手:マックス・フェルスタッタン (レッドブル)
「今日はクルマとタイヤの理解をさらに深めることに専念したし、予定したプログラム以上のことをこなすことができたので本当に良かった。今日はかなりの周回数を走り込めた。これが冬季テストの初日だったかったのにね。今日はトラブルもなかったし、身体的にもまったく問題はなかった。これで僕のテストは終了だ。次は今週末の日曜日にむけてザントフォールトに向かう。ダニエル(リカルド)とデビッド・クルサードと一緒にショーカーで走る。集まってくれるファンに楽しんでもらえることを期待している」

2番手:カルロス・サインツ (ルノー)
「忙しい一日ではあったけど、僕にとってもチームにとっても実りの多い一日だったのは確かだ。メインは大量のテストアイテムを試して評価し、クルマからさらなるパフォーマンスを引き出す方法を探ることが焦点だった。この数日は忙しかったし、大量の周回数を走り込り込めたので、僕たちの進歩に役立つはずだ」

3番手:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「様々な開発パーツを試したけど、それらはモナコを想定したものではない。モナコは1度限りのレースだからね。いくつかアイデアを得られたし、これを現実に繋げていかなければならない。ここのようなサーキットでどんな感じになるかをいろいろと学ぶことができた。僕たちに強力なマシンがあることはわかっている」

4番手:ロマン・グロージャン (ハース)
「チームにとって非常に良い一日だったし、かなり生産的だった。多くのマイレージを稼げたし、クルマにもまったく問題はなかった。午前中は少しサーキットが汚れていた。グリップがちょっと低くかったし、フレッシュだった。徐々に良くなってからは、しっかりに走れることができた。かなり良いテストができたと思う。レース週末にはできない異なるタイヤやセットアップ作業を行って多くのことを学ぶことができた。感触はかなりいい。日曜日のグランプリを完走できなかったので、クルマに戻って走れたことが重要だった。気分はいい。モナコや残りのシーズンもこの調子でいけることを願っている。今日、みんなが達成した仕事については本当に満足している」

5番手:ニコラス・ラティフィ (フォース・インディア)
「(体調不良にとって)プレシーズンテストでの走行を逃してがっかりしていたので、初めての走行を本当に楽しみにしていた。コース上でチームとの初日は本当にいい感じだったし、ようやくシミュレーターで学んできた多くの手順やプロセスを練習するチャンスを得ることがでいた。今日の内容には満足している。大きなドラマもなく、スムーズに走行することができた。たくさんの周回数を走り込むことができたし、これ以上の初日は求められない。チームのテストプログラムに協力できてうれしい。コース上でクルマがどのような挙動を見せるのか、今回の新しい知識を生かしてシミュレーターの作業に戻るのを楽しみしている」

6番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「良い一日だったし、比較的面白いテストだった。それができたことを嬉しく思う。僕たちは大きなプログラムを消化できたし、151周を走り込めたことは信頼性の良い兆候だ。モナコを楽しみにしている。学んだことをいくつか生かせることを願っている」

7番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン)
「チェックやテストするためのものがいろいろとあり、今日のプログラムは少しスロースタートになったけど、基本的にはかなりポジティブだった。新しい空力パッケージの理解を深めて、クルマの挙動にどのような影響を与えているかを正確に読み取るために、分析をたくさん行って大量のテストを行った。セットアップについて有益な情報を集めるためにタイヤテストも少しだけ実施した。最終的にしっかりと走り込めたし、今日学んだことにはとても満足している。明日はピレリ用のマシンをドライブする。今日とは完全に異なるプログラムだけど、それでもクルマで時間を過ごせる良いチャンスだ」

8番手:アントニオ・ジョビナッツィ (ザウバー)
「本当に良い一日だった。昨年のアブダビのFP1で乗って以来ので嬉しいよ。生産的な一日だったし、異なるマシンセットアップを試したり、新しい空力パーツをテストしたり、様々なタイヤコンパウンドでの走行にも取り組んだ。今回のテストの機会を与えてくれたアルファロメオ・ザウバーF1チームに感謝したい。今日は本当に楽しかった」

9番手:オリバー・ローランド (ウィリアムズ)
「今日は本当に良い一日だった。多くの周回するを走り込んで、プログラムを消化することができた。F1マシンで初めて本格的に走行することができて嬉しい。全体的にチームはたくさんのことを学んだし、僕たちは満足している。実際、クルマに乗っていてかなり快適だったし、かなり早くにタイムも縮めていくことができた。クラッシュのリスクを冒したくなかったから、それほど速くはドライブしていないし、プッシュもしていない。午前中は新しいタイヤや古いタイヤでいろんなことを試したし、すべての感触を確かめるのは面白かった。ずっと楽しかったし、チャンスを与えてくれたチームに感謝したい。僕のフィードバックがチームの前進に役立つことを願っている」

10番手:ランド・ノリス(マクラーレン/ピレリテスト)
「今日はクルマに半日乗ることができた。新車発表の時には1周しか走れなかったので、実際にはマクラーレン MCL33の初テストに近いね。ルノーのパワーユニットになってからは初テストだし、F1マシンをコース上でテストできるのは本当にクールだ。ダウンフォースが物凄いし、本当に速い。ピレリのテストに取り組み、すべてが順調だった。いずれにしろ、クルマをいじることはできないし、テスト開始時とまったく同じ状態にしておかないとならないので、僕自身、いろいろなことを試す時間がかなりあったし、同時にピレリが与えてくるタイヤ毎にその違いを感じようとしていた。テストすることがたくさんあったので、ずっと乗っていたし、午前中に僕がクルマから降りたのは1度だけだ。1回の走行でかなり多くのラップを走ろるのはマシンに慣れることができるし、良いことだと思う。明日はマクラーレン(のテスト用)のクルマに乗るので、もう少しペースをプッシュできる。このコースは身体的にかなり厳しいので、76周走れたのは凄いことだと思う。午前中はクリーンだったし、しっかりと走り込めたので自信にもつながった。すでにクルマをとても快適に感じている」

11番手:ジョージ・ラッセル (フォース・インディア/ピレリテスト)
コメントなし

12番手:ショーン・ゲラエル (トロロッソ・ホンダ)
「いいスタッフといいマシンが揃ったトロロッソでまた走ることができてよかった。STR13は去年のマシンよりも凄くグリップがあった。トラブルが起こったのは少し残念だけど、多くの貴重なデータを得ることができた。あまり周回できなかったのは悔しいけど、これもレースだし、明日はもっと有意義なテストになるはずだ」

13番手:オリバー・ターベイ(マクラーレン/ピレリテスト)
「今日の午後の走行の内容には満足している。クルマに乗っていられるのは嬉しい。チームとはファクトリーのシミュレーター作業にかなり取り組んでいるし、常にコース上でそれとの相関関係を確かめたいと思っている。バルセロナを走れるのも素晴らしいチャンスだ。テストコースとしては最適だし、ターマックが新しくなっているので、新しい路面の感触を掴めるという点でも良いこと。今日はピレリとタイヤプログラムに取り組み、非公開のプログラムではあるけれど、燃料を重くしてショートランもできたし、クルマの感触を掴んだり、タイヤ交換などもできた。感触はとてもいい。いくつかのエリアはかなり似通っているけど、シミュレーターとは少し違う部分もあった。だからこそ、こういう日はとても有益だ。でシミュレーターに戻って違いを比較できるからね。変わらない部分の感触については印象的だった。ルノーエンジンになってからドライブするのは初めてだったし、昨年と比べてはっきりと違いを感じることができた。数周を走っていたのも利点だ。前回、僕がアブダビで走ってからクルマは大きく変わっている。コース毎の比較は難しいけど、昨年からのクルマの進歩をは実感できた。ダウンフォースとグリップのレベルが高くなっているし、素晴らしいクルマになっている」

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カテゴリー: F1ドライバー