F1 シンガポールGP 金曜フリー走行:トップ10ドライバーコメント
2017年のF1世界選手権 第14戦 シンガポールグランプリのフリー走行が15日(金)にマリーナ・ベイ市街地コースで行われた。
タイトな低速コーナーが多い市街地コースのマリーナ・ベイ・サーキットは、エンジンで劣る大部分のチームがチャンスと捉えており、ハイダウンフォース仕様のパッケージを持ち込んでいる。
初日のフリー走行ではレッドブル勢がロングランでも一発の速さでも際立った速さをみせた。
ダニエル・リカルドが両方のセッションでトップタイムを記録。2番手にもマックス・フェルスタッペンが続いている。
3番手にはルイス・ハミルトン、4番手にはバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が続いている。
マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが6番手タイム、フェルナンド・アロンソが7番手と好調な週末のスタートを切った。
2番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「最後のセッションを1番手と2番手で終えられたということは、ポジティブな金曜日だったということだ。全体的にクルマはうまく機能しているし、その点んは満足している。バランスは常に改善できるし、僕たいてゃトップスピードがちょっと低いけど、取り組んでいくには大したことではない。このような良い一日を過ごせたので、予選でとても良い結果を出すことは可能だと信じなければならないし、頑張るつもりだ。ライバルと比較しても僕たちはとても強そうだし、これほど競争力があるとは予想していなかったので、もちろん、僕たちにとって非常に喜ばしいことだ。まだ慎重になって、あらゆる点に取り組んでいかなければならない。明日のQ3で彼らは改善し、近づいていくことはわかっているからね。今のところ、僕たちは良いポジションにいる。予選は接戦になるだろうけど、僕たちのレースペースは良い結果のチャンスを与えてくれると確信している。ここは僕たちにとって最適なトラックであることはわかっているし、それを最大限に生かせるようにベストを尽くしていく」
3番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「クリーンな一日を過ごせたし、問題なくセッションを終えることができた。かなり暑かったし、対処するのが大変なコンディションだったけど、コース上のグリップはかなり良かった。今日はフィールドの近くにいたし、まだクルマで改善できる部分はある。レッドブルはとても強そうだし、フェラーリもその辺りにいるので、やらなければならない仕事はある。でも、手が届かないわけではない」
4番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
「僕たちにとっては難しい一日だったし、少しペースを失っているように思う。1回目と2回目のセッションの間に大きなセットアップ変更を行ったけど、それでも正しいセッティングを見つけることができなかった。今日学んだことから、やらなければならない作業はたくさんある。全体的にグリップとクルマのバランスに苦しんでいた。クルマの感触はかなりナーバスだし、プッシュするときにクルマを信頼できていない。自信を増していくためにも一番にそこに取り組んでいる必要がある」
5番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
「シンガポールの金曜日としては平均的でポジティブな一日だった。FP2でのパフォーマンスはかなり良かった。1日を通してクルマの感触に満足できたし、今のところはそれが僕にとって一番重要なことだ。まずまずのバランスと調和を得ているのは確かだし、常に改善の余地があるものだけど、週末のスタートととしては間違いなく良いスタートだ」
6番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
「今日は僕にとって、非常にポジティブな一日だった。ここで走行したことがないにもかかわらず、FP2では6番手に入った。今日のFP1でこのサーキットを初めて走行したが、かなり素早くコースに慣れることができた。フリー走行の結果だけをみると、今日は特にいい一日だったようにみえるかもしれないが、フェラーリの2台は理想的なかたちでセッションを進めることができず、FP2では僕たちよりも後方のポジションだった。フェラーリは明日パフォーマンスをさらに上げてくると思いますが、今日の自分たちのペースを明日の予選でも発揮できるよう願っている
7番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「今日のパフォーマンスはよかった。基本的には、自分たちが期待していた通りだ。このコースでは、スパやモンツァよりも競争力が上がると想定していた。今日は両マシンがトップ10入りを果たしたが、明日の予選と日曜日のレースでもそれを再現できることを願っている。入賞は必須だ。現在、僕たちはコンストラクター選手権で9位にとどまっているので、ポイント獲得のチャンスがきたら、それを常に両手でつかむ必要がある」
8番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「今日の内容にはとても満足している。クルマにいくつか新しいパーツを導入したけど、全てがうまく機能しているようだ。学んだことやクルマの改善といった点では、おそらく今シーズンでベストな金曜日だったと思う。ここは予選順位がとても重要なので、明日はベストを尽くす必要がある。まだ改善の余地はあるし、僕たちは予選で強さを発揮できると思う。ここまでの流れは楽しめているし、このサーキットでドライブするのはとても楽しい」
9番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「全体的に難しい一日だった。理想からはほど遠いし、もっと楽なスタートを予想していたのは確かだ。ただ、まだ金曜日だし、明日のまた別の日だ。いくつかのことを試したけど、最終的に全てが意味を成したとは言えなかったので、これからやらなければならないことはたくさんある。ここは他のどのレースとも異なる。タイヤが重要なポイントであるのは事実だけど、まず何よりも全てを望み通りに仕上げて、優れたセットアップを得ていく必要がある。明日は改善できると確信している」
10番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
「テストしなければならないパーツがたくさんあり、僕の方のガレージは忙しい1日だった。FP1はそれほど簡単ではなかったけど、夜のセッションでは良い方向性を見つけられたし、全体的にはポジティブだ。1日を通してクルマはかなり進歩したし、明日に向けての多くの宿題をこなせた」
関連:【動画】 F1シンガポールGP フリー走行2回目 ダイジェスト
カテゴリー: F1 / F1ドライバー / F1シンガポールGP
タイトな低速コーナーが多い市街地コースのマリーナ・ベイ・サーキットは、エンジンで劣る大部分のチームがチャンスと捉えており、ハイダウンフォース仕様のパッケージを持ち込んでいる。
初日のフリー走行ではレッドブル勢がロングランでも一発の速さでも際立った速さをみせた。
ダニエル・リカルドが両方のセッションでトップタイムを記録。2番手にもマックス・フェルスタッペンが続いている。
3番手にはルイス・ハミルトン、4番手にはバルテリ・ボッタスとメルセデス勢が続いている。
マクラーレン・ホンダは、ストフェル・バンドーンが6番手タイム、フェルナンド・アロンソが7番手と好調な週末のスタートを切った。
1番手:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「今日は良い日日だったけど、予想はしていたし、正直なところ、僕たちのパフォーマンスにはあまり驚いてはいない。僕たちが良いクルマとともにここに来ることがわかっていた。僕たちは午前中から進歩を果たした。FP1では最速ではあったけど、午後にはまだクルマとセットアップにもっと多くを欲していた。一日を通して進歩を果たすことができたし、それはいいことだ。これから明日にむけて改善できる余地はまだたくさんある。支配的な週末を目指しているし、ここまでは良いスタートが切れている。明日もそれを維持することが重要だけど、僕たちは週末を通してこのレベルでパフォーマンスを発揮できると信じてる。予選での挑戦はフェラーリとメルセデスが強くなる可能性があることだ。でも、僕たちはそこにとどまり、彼らとトップを争えると確信している」2番手:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)
「最後のセッションを1番手と2番手で終えられたということは、ポジティブな金曜日だったということだ。全体的にクルマはうまく機能しているし、その点んは満足している。バランスは常に改善できるし、僕たいてゃトップスピードがちょっと低いけど、取り組んでいくには大したことではない。このような良い一日を過ごせたので、予選でとても良い結果を出すことは可能だと信じなければならないし、頑張るつもりだ。ライバルと比較しても僕たちはとても強そうだし、これほど競争力があるとは予想していなかったので、もちろん、僕たちにとって非常に喜ばしいことだ。まだ慎重になって、あらゆる点に取り組んでいかなければならない。明日のQ3で彼らは改善し、近づいていくことはわかっているからね。今のところ、僕たちは良いポジションにいる。予選は接戦になるだろうけど、僕たちのレースペースは良い結果のチャンスを与えてくれると確信している。ここは僕たちにとって最適なトラックであることはわかっているし、それを最大限に生かせるようにベストを尽くしていく」
3番手:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「クリーンな一日を過ごせたし、問題なくセッションを終えることができた。かなり暑かったし、対処するのが大変なコンディションだったけど、コース上のグリップはかなり良かった。今日はフィールドの近くにいたし、まだクルマで改善できる部分はある。レッドブルはとても強そうだし、フェラーリもその辺りにいるので、やらなければならない仕事はある。でも、手が届かないわけではない」
4番手:バルテリ・ボッタス (メルセデス)
「僕たちにとっては難しい一日だったし、少しペースを失っているように思う。1回目と2回目のセッションの間に大きなセットアップ変更を行ったけど、それでも正しいセッティングを見つけることができなかった。今日学んだことから、やらなければならない作業はたくさんある。全体的にグリップとクルマのバランスに苦しんでいた。クルマの感触はかなりナーバスだし、プッシュするときにクルマを信頼できていない。自信を増していくためにも一番にそこに取り組んでいる必要がある」
5番手:ニコ・ヒュルケンベルグ (ルノー)
「シンガポールの金曜日としては平均的でポジティブな一日だった。FP2でのパフォーマンスはかなり良かった。1日を通してクルマの感触に満足できたし、今のところはそれが僕にとって一番重要なことだ。まずまずのバランスと調和を得ているのは確かだし、常に改善の余地があるものだけど、週末のスタートととしては間違いなく良いスタートだ」
6番手:ストフェル・バンドーン (マクラーレン・ホンダ)
「今日は僕にとって、非常にポジティブな一日だった。ここで走行したことがないにもかかわらず、FP2では6番手に入った。今日のFP1でこのサーキットを初めて走行したが、かなり素早くコースに慣れることができた。フリー走行の結果だけをみると、今日は特にいい一日だったようにみえるかもしれないが、フェラーリの2台は理想的なかたちでセッションを進めることができず、FP2では僕たちよりも後方のポジションだった。フェラーリは明日パフォーマンスをさらに上げてくると思いますが、今日の自分たちのペースを明日の予選でも発揮できるよう願っている
7番手:フェルナンド・アロンソ (マクラーレン・ホンダ)
「今日のパフォーマンスはよかった。基本的には、自分たちが期待していた通りだ。このコースでは、スパやモンツァよりも競争力が上がると想定していた。今日は両マシンがトップ10入りを果たしたが、明日の予選と日曜日のレースでもそれを再現できることを願っている。入賞は必須だ。現在、僕たちはコンストラクター選手権で9位にとどまっているので、ポイント獲得のチャンスがきたら、それを常に両手でつかむ必要がある」
8番手:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「今日の内容にはとても満足している。クルマにいくつか新しいパーツを導入したけど、全てがうまく機能しているようだ。学んだことやクルマの改善といった点では、おそらく今シーズンでベストな金曜日だったと思う。ここは予選順位がとても重要なので、明日はベストを尽くす必要がある。まだ改善の余地はあるし、僕たちは予選で強さを発揮できると思う。ここまでの流れは楽しめているし、このサーキットでドライブするのはとても楽しい」
9番手:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「全体的に難しい一日だった。理想からはほど遠いし、もっと楽なスタートを予想していたのは確かだ。ただ、まだ金曜日だし、明日のまた別の日だ。いくつかのことを試したけど、最終的に全てが意味を成したとは言えなかったので、これからやらなければならないことはたくさんある。ここは他のどのレースとも異なる。タイヤが重要なポイントであるのは事実だけど、まず何よりも全てを望み通りに仕上げて、優れたセットアップを得ていく必要がある。明日は改善できると確信している」
10番手:エステバン・オコン (フォース・インディア)
「テストしなければならないパーツがたくさんあり、僕の方のガレージは忙しい1日だった。FP1はそれほど簡単ではなかったけど、夜のセッションでは良い方向性を見つけられたし、全体的にはポジティブだ。1日を通してクルマはかなり進歩したし、明日に向けての多くの宿題をこなせた」
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