F1 ブラジルGP 予選:ドライバーコメント
FORMULA 1 GRANDE PRÊMIO PETROBRAS DO BRASIL 2015
1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「予選のスタートは良くなかった。Q1とQ2はプラン通りには行かなかった。でも、最終セッションでは良いリズムを掴めたし、Q2で全てをまとめられたことには満足している。ここで再びポールを獲得できたのは素晴らしい気分だ。レースをスタートするにはベストなポジションだし、僕たちには最速のクルマがある。金曜日にレースにむけてプラクティスをかなりやっているので、明日にはかなり自信がある。ルイスと良いバトルができるだろうし、フェラーリ勢ともそうだろう。待ち切れないよ。でも、昨日のパリで起こった事件の前では他のすべては無意味だ。それに比べれば、僕たちがここでしていることはあまり重要ではない。今日は彼らのことを考えている」
2位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「まだ50回目のポールポジションに取り組んでいる。でも、確かに今週末は近そうだったね。今週末の内容を考えれば、かなり満足している。Q1とQ2は本当に良かったし、Q3はそれ以上にうまくやろうとした。でも、本当に紙一重だったし、そこからさらに引き出すことは難しかった。最後のラップはタイムを更新したけど、ターン3を出た時点ですでに0.15秒遅れていたことが差になった。もっとやれたとわかっているだけに悔しい。でも、最後にその1回のチャンスをものできるかが重要だ。とても小さなギャップだったので、明日はエキサイティングなレースになると思う。ブラジルのファンの前で勝つことは僕にとって特別なことだ。今日は予選に集中していたけど、同時に僕はパリで影響を受けた人々のために祈っていた。僕の思いは彼らと共にある」
3位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)
「メルセデスにもっと近づきたかったけど、今日はこれが最大限だった。Q2では特にルイスに対してもう少しギャップを縮められそうだった。ニコのラップがクリーンではなかったので、彼はQ3で持ち直してくるだろうと思っていた。でも、彼ら二人とも改善してきたので、僕たちにはちょっと手に負えなかったし、ついていけなかった。通常、レースではもう少し近づけるので明日どうなるかみてみよう。メルセデス勢の前に出るにはロケットスタートが必要だ。ターン1までの距離はとても長いし、いつでも良いスタートが役に立つ。たいていレーストリムでは予選よりも少しいいし、彼らにプレッシャーをかけられると思う。あとは戦略だね。インテルラゴスはクレイジーな場所だし、多くのことが起こり得る。どんなグランプリになるかわからない。到着したときは雨も予想されていたけど、ずっと晴れだった。雨も降ったけど、少し時間がずれていた。明日の目標は全力を尽くすことだ。ミラクルを起こしたい。チャンスはあるし、信じている」
4位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「良い予選セッションだった。トラックのグリップが増えて行って、クルマをますます快適に感じていた。クルマの最大限を引き出せているときはいつだって良い気分だ。速いクルマ一台を後ろに抑えることができるのは良いことだし、それは常に嬉しいことだ。ペナルティによって7番手スタートになるけど、そこからでもたくさんのことができる。長いレースだし、僕たちには良いペースがある」
5位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「決して簡単にいくとは思っていなかったけど、今日はそれほど悪くはなかった。最終ラップのターン11で横を向いてしまったし、それが最終コーナーの進入にも影響した。なので、ラップの終わり方は理想的ではなかったし、タイムを失ってしまったけど、そこを除けば、クルマをうまく機能しているので、明日は、良いスタートを決めて、そこから何ができるかみてみよう。もちろん、メルセデスを倒すには十分な速さはなかたけど、クルマのバランスはOKだったし、挙動もかなり良かった。タイムチャートでもう少し上位にいられたのは確かだk度、それほど悪くなかったと思う。いずれによせ、明日は5番手からスタートするし、天候も今日とは違うかもしれない。今朝、パリのことを聞いた。とても悲しい。こんなおかしなことが起きてしまうなんて残念だ」
6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「予選結果にはとても満足している。ここでのドライビングはいつも楽しい。トラック、国雰囲気も大好きだ。今日のクルマの感触は素晴らしかったし、全てのセッションの各ラップに満足している。昨夜はクルマに重要な変更を施し、ポジティブな方向性を見つけた。それが午前中に本当に成果を挙げた。クルマの感触にかなり満足できた。バルテリ(ボッタス)のペナルティによって、僕は5番手からスタートする。前にはメルセデス勢とフェラーリ勢しかいない。チームの素晴らしい努力のおかげだ。レースでは最低でもポジションを守って、リザルトを持ち帰りたい。後ろには速いクルマがいるので、状況は難しくなるだろうけどね。明日は自信があるし、楽しいレースを期待している」
7位:ダニール・クビアト (レッドブル)
「今日の僕たちの仕事ぶりには満足しているし、Q3ではクリーンな良いラップができた。今年の予選でのベストラップかもしれない。メキシコではシーズンのベストレースができて、今度はブラジルでベストな予選ができたので、現在の状況にはかなり満足している。1日を通してトラックが変わり続けていたので、コンディションはトリッキーだったし、コンディションに適応することがかなり重要だったけど、クルマの挙動自はいい。バランスも良かったし、そこから最大限を引き出せたと思う。予選はタイトだったし、レースも同じだと思う。アグレッシブなアプローチを突き通して、前の人たちをパスしたい。レースペースは良さそうだし、ロングランにはかなり満足している。クリーンにレースをコントロールして、周りのクルマにチャレンジして、十分なポイントを持ち帰れることが僕の焦点だ」
8位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「昨日の苦戦がまだ続いている。変更を施したけど、まだセクター2でタイムを失っている。通常ならこのトラックではまったく問題ないんだけど、何らかの理由でうまくいっていない。現在利用できる限られた選択肢のなかでどこでタイムを稼げるか調べなければならない。明日、ファンはかなりの後押しになってくると思負うし、それが決定的な要因になって、状況が僕んい有利に働いてくれることを願っている」
9位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「クルマはかなりうまく機能していると思う。予選では全員が調子を上けていたし、僕たちはあと0.1〜0.2秒足りなかっただけかもしれない。今の時点で、もっと別のことがやれたとは思わない。週末を通して通常のプログラムに取り組み、やれることをやった。19番手スタートになるし、このトラックはオーバーテイクがトリッキーだけど、ここはタイヤデグラデーションによって何かやれるかもしれない。雨が降って欲しいけど、そうはならないだろうね。雨が降れば、エキサイティングになるだろう」
10位:マックス・フェルスタッペン (トロ・ロッソ)
「今日は良い予選セッションだった。Q3に進めたので満足していいと思う。今日は無理だとと思っていたからね! 僕たちにとってはベストなトラックとは言えないけど、それでもパフォーマンスはいいし、予選で僕たちのメインライバルであるロータスの前に出て、レッドブルにかなり近いところにつけることができた。明日は難しいレースになると思う。特にタイヤに関してはね。多くが戦略次第だけど、クルマはいいし、チャレンジを本当に楽しみにしている」
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