F1 カナダGP 予選

FORMULA 1 GRAND PRIX DU CANADA 2015

1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「最高の気分だ。ここは初めてのポールと初めての勝利を獲得した場所なので本当に特別だ。今日はそれほど楽なスタートではなかった。自分のせいもあって、午前中はあまりたくさん走れず、フラッグの影響も受けた。なので、完全な準備ができないまま予選に挑むことんなった。でも、午後のクルマは素晴らしかったし、チームは、昨日のことがあったけど、驚異的な仕事をしてくれた。フェラーリのレースペースは良さそうだし、常に改善しているので、僕たちはプッシュを続けなければならない。でも、明日は優位に立ちたい」

2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「予選セッションのスタートは良かった、ウォールの間で良いリズムを見つけていた。でも、なぜかQ3はとても悪かった。前の2セットのタイヤのようなグリップが急になくなってしまった。とても奇妙だし、本当にガッカリしている。でも、明日は長くて難しいレースだし、オーバーテイクのチャンスもあるので、ポジティブに考えている」

3位:キミ・ライコネン (フェラーリ)
「週末ずっとクルマは良い感触だ。予選でセバスチャンに起きたもの以外に問題はなかったし、すべて順調だった。細かい部分まで正しく働くように気をつけていた。過去のレースから、そういった小さなことが大きな変化をもたらして、望んでいるリザルトを妨げるということを学んだからね。僕たちにはまだやることがある。3番グリッドで満足はしていないし、レースではもっと上を目指したい。明日は何が起こるかわからないけど、少なくともいつもよりうまく予選がやれたので、良いポジションがレースに臨める。ここまではOKだけど、重要なのは明日だ。もっと強くなりたいし、コンペティティブなレースがしたい。最近は天気が厄介だし、明日もまだちょっとわからない。今夜は多くのデータを分析して、正しい判断をしたい」

4位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「良いラップだった。フェラーリの前に出たかったけど、彼らの方が僕たちよりもわずかに速かった。それでも4番手はスタートするのに好位置だし、たぶん今シーズンで一番表彰台に近いところにいると思うので、バトルはきっと楽しいはずだ。このトラックは僕たちに合っていると思うけど、明日のレースペースがどうなるかは予想が難しい。ペースが良ければ前後のマシンと表彰台を争えると思う」

5位:ロマン・グロージャン (ロータス)
「チームにとって素晴らしい結果だ。今週末は、最初のラップから競争的だったし、常にトップ7にいた。クルマのフィーリングがとても良いし、Q1ではトップ、Q2では3番手、そして、明日は5番手からのスタートだ。すべてがとてもうまくいっていると思うし、2台ともそこにいるのは良いことだ。明日は、全般的にタフなレースになるだろう。ブレーキにはもちろん注意が必要だけど、条件はみんな同じだ。表彰台フィニッシュができたら素晴らしい。できることならね。でも、トップ5でも十分に凄い。いつも通りにベストを尽くして結果を待つ」

6位:パストール・マルドナド (ロータス)
「悪くないね! 昨日のプラクティスを終えてこんな感じのリザルトを予想していた。他のトラックと比較して、ここではクルマのパフォーマンスが少し良いみたいだ。このような低速コーナーと非常に長い高速のストレートがあるトラックは僕たちのクルマに合っているようだ。2台が3列目に並ぶのはチームにとってポジティブだ。長いレースだし、僕たちには良いペースがあるけど、他の人たちもコンペティティブだ。通常、僕たちは予選よりもレースの方がペースはいいので期待できる。自分たちのレースをして、いつものように最大限プッシュする。良いリザルトを残したい」

7位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「僕にとっても、チームにとっても、間違いなく良い一日だった。2台揃ってトップ10に入れたんだからね。7番手は今年の僕のベストリザルトだ。レースを前にとても励みになる。クルマはプラクティスのスタートから良いパフォーマンスを見せていた。明日は多くのポイントを獲得するビッグチャンスがあると思う。周りにはとても速いクルマが何台かいるし、厳しい戦いになるだろう。チャレンジングなタスクが待ち受けている。昨日の雨でタイヤ寿命のデータが揃っていないので、戦略を成功させることが重要だ。でも、なかなか良い状態だと思う。自信はあるし、コンペティティブなレースを楽しみにしている」

8位:ダニール・クビアト (レッドブル)
「楽な予選ではなかったけど、今日はマシンの力を精一杯引き出せたと思う。もっと上位のグリッドに着きたいし、プッシュし続けなければならない。ライバルと同じように直線で競争力を発揮するにはまだやるべきことがたくさんある。このコースが楽ではないことはわかっていた。でも、スタートポジションとしてはコンペティティブだと思うし、過去がそうだったように、レースでは何が起きるかわからない」

9位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「今週末は今のところ厳しい。かなり苦戦している。ここはパワーサーキットだからね。僕たちのパワーには限界がある。タイヤで何とかしてみようと頑張っているけど、機能するソリューションを見い出せず、かなりフラストレーションが溜まっている。満足のいく中間を見つけられていない。今は推進力になるようなものもなくて落胆している。やれることをやってみる。チームは必死に頑張っているし、プッシュし続けなければならない」

10位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「なかなか良い一日だったし、2台をQ3に進ませてくれたチームの努力は素晴らしかった。同時に、自分のパフォーマンスには少し不満が残る。10番手よりもっと上に行けたはずだ。実際、Q2の最速タイムはQ3のタイムよりずっと良かったのでちょっと残念だ。Q3ではアウトラップでタイヤの温度を上げるのに苦しみ、必要な時にグリップがなかった。それでも10番手はスタートには良い位置なので、前を向かなければならない。順位を上げて多くのポイントを獲得できることを期待している。あまりロングランをしていないので、レースには少し未知数な部分もある。でも、この週末はずっと良いペースを見せているので、明日も同じようにできると思う」

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