マックス・フェルスタッペン レッドブルF1へ直訴か「エンジニアが話を聞かない」

2027年の去就が注目されるなか、フェルスタッペンとレッドブルの関係には緊張感が漂っており、今後のチーム体制にも影響を及ぼす可能性がある。
エンジニアではなく首脳陣へ直接要望
レッドブルでは、マックス・フェルスタッペンの将来を巡る憶測が続いている。2027年以降の契約についてはまだ明言しておらず、夏休み期間中に契約解除条項を行使できる状況にあるとされる。
フェルスタッペン陣営はマクラーレンと接触したとも報じられており、チームとの信頼関係が揺らいでいるとの見方も広がっている。
パドック関係者の間では、フェルスタッペンがマクラーレンとの噂を利用して、レッドブルに競争力あるマシン開発を促そうとしているとの見方もある。レッドブルは直近2戦でリアウイングのトラブルに見舞われるなど、RB22の競争力と信頼性に苦しんでいる。
一方、レッドブル側は長年にわたる投資を理由に、フェルスタッペンへ将来についての明確な意思表示を求めているとされる。
しかし、イタリアメディア『Formula1.it』によると、フェルスタッペンは現在の担当エンジニアが自分のフィードバックを十分に聞き入れていないと感じており、今後はチーム代表のローラン・メキースとテクニカルディレクターのピエール・ワシェへ直接報告・要望を伝えることを望んでいるという。
フェルスタッペンは、自身の要求がRB22の開発に「完全に反映される」ことを求めており、現場レベルではなくチーム首脳へ直接働きかける姿勢を強めているようだ。
チーム崩壊の懸念も浮上
元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、現在のレッドブルについて「崩壊しつつある」と厳しい見方を示している。
フェルスタッペンとチームの間で信頼関係が損なわれつつあることが、その背景にあるという。
もしメキース代表とワシェが状況を改善できなければ、レッドブルは2027年以降もフェルスタッペンを引き留めるために、これまで以上に厳しい立場へ追い込まれることになりそうだ。
今回の報道はイタリアメディアによるものであり、現時点でレッドブルやフェルスタッペン本人から公式なコメントは出されていない。ただ、2027年の去就が大きな焦点となるなか、チーム内のコミュニケーションや開発体制が今後の鍵を握ることは間違いない。
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