F1 イタリアGP 予選:ドライバーコメント
FORMULA 1 GRAN PREMIO D'ITALIA 2014
1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「ここモンツァでポールにいるのは素晴らしい感覚だし、明日のレースにむけて本当に興奮している。それに久しぶりにクリーンな予選セッションができて安心しているよ! 本当にガレージのスタッフのおかげだし、今年の彼らの仕事ぶりを本当に誇りに思う。あらゆる浮き沈みに対処して、素晴らしい仕事をしてくれている。明日はいつも通りに僕たちは自由にレースをするし、チームのために力強い結果、うまくいけば1-2で終われることを願っている。他のメルセデスを搭載したクルマもここでは強そうなので、エキサイティグなレースになるはずだ。楽しみにしている」
2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「スタッフに感謝している。彼らは予選にむけて僕のクルマを用意するために素晴らしい仕事をしてくれた。それにブラックリーからのエンジニアリングサポートを受けて僕たちは一晩かけてセットアップをかなり改善させた。それによって、昨日と比較して、今日はクルマに乗っていてかなり感覚が良くなっていた。今日はルイスが速かったけど、それでも2番手からスタートできるのは、ここモンツァで勝つにはとても良いポジションだ。良いスタートと良いレースペースが必要だけど、明日はそれを全てまとめられるとかなり自信を持っている。だから、レースを本当に楽しみにしている。モンツァの雰囲気はいつも素晴らしいので、僕たちの驚きべきシルバー・アローでこのトラックを走るのは素晴らしいことだ」
3位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)
「2列目に両方のクルマがいるのは、レースにむけて良いスターティングポイントだね。予選ラップには本当に満足しているし、クルマはレース用にセットアップしてあるので、メルセデスをプッシュできると確信している。あとはどれくらい彼らをプッシュできるかの問題だ。良いスタートが切れれば、多くのチャンスが開かれるだろうし、戦略に沿ったピットストップラップが重要になると思う。僕たちは、前の車に何かが起これば、そのポイントを獲得できる位置にいる」
4位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)
「僕にとってもチームにとっても良い予選だったね。3番手になるにはあとほんのわずかだった。僕たちはメルセデスにそれほど離されていないし、全員が結果に満足するべきだと思う。長いレースだし、僕たちはロングランのペースがいいので、どうなるかわからない。これら良い週末のきっかけになってくれることを願っている。表彰台に上がれるように全力を尽くす。特にこの素晴らしい表彰台のためにね」
5位:ケビン・マグヌッセン (マクラーレン)
「満足している。でも、僕にとって予選は本当にまとめるだけだった。5番手と6番手はチームにとってかなり堅実な結果だ。実際、僕たちの予選ペースはまだこれほど強いとは思っていなかった。メルセデスエンジンのパワーがあることを本当に嬉しく思う。僕たちの前にいる他のメルセデス・ランナーにチャンレンジできることを願っている。ウィリアムズのクルマは僕たちよりもちょっと強そうだし、もちろん、メルセデスもそうだ。でも、僕たちはまだやれると思うし、多くのポイントを獲得できると思っている。チームはモンツァ仕様のパッケージを届けるために素晴らしい仕事をしてくれた。僕たちのレースパフォーマンスはかなりいいと感じている。おそらく生のペースではないかもしれないけど、優れた直線スピードがあるし、ブレーキング時の感覚も力強い。レースができるクルマがあるのは明らかだ」
6位:ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「週末ずっとかなり良さそうだったし、全てのセッションを通して徐々にセットアップとバランスを調整していった。Q3での最後のフライングラップでは、クリーンなミドルセクターを決めることができなかった。レズモでちょっとタイムを失ってしまった。でも、予想していたよりも良い予選だったかもしれない。ウィリアムズのクルマの速さには少し驚いている。僕たちの前のクルマがそんなに遠いとは思っていなかった。でも、僕たちは一発の速さでは3番目のチームだし、それは嬉しいね。レースではもう少し競争的だと思う。金曜日のロングランで僕たちにとってややトリッキーだとわかったので、明日はもっと良いレースを目指している。それに日曜日はもっと暑くなるだろうし、それは僕たちの助けになるかもしれない。レースでどうなるか見てみるつもりだ」
7位:フェルナンド・アロンソ (フェラーリ)
「いつものようにタフな予選になるのはわかっていたし、フリープラクティスで励みになる兆候があったとしても間違った期待をしてはいけないこともわかっていた。残念ながら、今日はこれ以上は無理だったと思う。全力を尽くしたけど、4セットのタイヤを履いてどれもすべて似たようなタイムだったからね。今はレースに目を向けなければならない。レースもタフだろうし、ギャップの小ささを考えれば、とても面白くなると思う。通常、ここは最初のシケインでたくさんのアクションがあるし、ゲームに絡んでいきたければかなり慎重にならなければならいけない。それに加えて、ベストな戦略が1ストップであると考えると、タイヤのデグラデーション管理もとても重要になる。そのために両方のコンパウンドでかなり多くの周回数を走らなければならないからね」
8位:セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「現実的に5番手から10番手くらいは可能だろうと思っていたけど、とても接戦だった。あとコンマ数秒でいくつかポジションを失うのは悔しいけど、今日はそんな感じになるだろうとわかっていた。ギャップが小さいときは常にもっと速く走れたはずだと考えるものだけど、今日僕たちがやれたことという点でそうだったかもしれない。明日はマクラーレンよりも速いはずだし、フェラーリとほぼ同じくらいだと言ってもいいと思うけど、ウィリアムズとメルセデスは僕たちよりもあまりに速そうだ。でも、自分たちのことを考えて、レースで何が起こるか見ていくつもりだ」
9位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「トリッキーな予選になることは予想していたけど、それでもガッカリしている。9番手はそれほど興奮するような結果ではない。セブは前にいるけど、8番手だし、チームとしてはトップ5にもう少し近づきたかった。上位2列にチャレンジできないことはわかっていたけど、6番手は可能だったかもしれない。明日は良いレースペースがあることを祈っているし、それでなんとかしたい」
セルジオ・ペレス (10番手)
10位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「この結果には満足していいと思う。たぶん9番手は可能だったと思うけど、ほぼ僕たちのポテンシャルを最大限に発揮できたと感じているし、これがこのセッションに求められる全てだったと思う。昨日のパフォーマンスを見れば、レースペースは強いはずだけど、戦略で選べるオプションは多くない。明日力強いレースをするためには良いポジションにいると感じている。このトラックでは何が起こるかわからないし、ポイントを獲得できると確信している」
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