F1 イギリスGP 予選
2014 FORMULA 1 SANTANDER BRITISH GRAND PRIX

1位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)
「なんて予選だ。午後は雨によってかなりトリッキーだったし、コンディションはあっという間に変化した。このようなコンディションのなかで全てを正しくやってトップに立てたことにとても満足している。今日はうまくタイミングを指示してくれたチームにも感謝している。最後のフライングラップは難しかった。時間はとてもタイトだったし、ルイスの後ろで詰まっていたからね。彼がラップを終えなかったのは幸運だったけど、僕たちはとてもウェットだったときに最終コーナーで3〜4秒失っていたのを覚えていたし、改善するリアルなチャンスだった。走り続けるべきだったね。ポールからレースをスタートできるのは素晴らしいチャンスだし、明日勝つために全力を尽くすつもりだ」

2位:セバスチャン・ベッテル (レッドブル)
「Q1とQ2はとてもタイトだった。天候によって僕たちはかなり遅めに出て行ったし、Q3ではかなり速めに最後の走行に入った。でも、最終的なタイムはOKだったので関係ないね。あのような未知なコンディション走るようなときは、どこまでプッシュできるのわ分からない。ウォームアップラップはダンプだし、まだ改善することがわかるけど、どれだけ改善できるかはどれだけリスクを冒すかによって決まる。最終的に今日の僕の選択は正しかったみたいだし、ハッピーだ」

3位:ジェンソン・バトン (マクラーレン)
「セッション開始時にコースに入るのが本当に楽しみだった。走ってすぐにサーキットのグリップがあったし、自信を持っていた。Q1でのラップは全体の最速でさえあったけど、最終コーナーでトラフィックによってワイドになってしまい、そのタイムは取り消されてしまった。それでも、僕たちが難しい状況に負けないという傾向を示すことができたと思う。Q3の最終ラップは、第1セクターでもう終わったと思った。ターン5の立ち上がりでミスしてしまい、ストレートでひどいスナップオーバーステアが出てしまった。でも、残りのラップでタイムを取り戻すことができた。明日のレースも変わりやすいコンディションになってくれれば嬉しいね。でも、現実的にドライならば僕たちは今日ほどコンペティティブとはいかないだろう。できる限り先頭に近づけるようにベストを尽くす。もちろん、僕たちはそうするし、それなりの結果を出した目にはパーフェクトなレースをする必要がある。それも、3番手は本当に嬉しい。家族や友人、そしてイギリスの観衆の前だからね。彼らのサポートはこのイベント全体で本当に励みになっている」

4位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)
「僕たちにとって本当にうまくいったし、4番グリッドを獲得できてとても嬉しい。このような日は、とにかく良いタイミングで適切な場所にいること、そしてちょっとした運が必要だ。路面コンディションはかなり変化していたし、Q3の最後であんなに早く路面が乾くのは見たことがない。セッションの途中でポツポツと雨が降ってきたけど、最終ラップでは完全にドライだった。明日にむけて4番手はなかなか期待できる位置だけど、レースペースについて僕たちがどの位置にいるかは正確にはわからない。一晩かけて微調整したことでカーバランスは明らかに進歩を果たしたし、今日は風があまり強くなかったことも幸いした。面白いグリッドだし、ファンにとってエキサイティングなレースになるといいね」

5位:ケビン・マグヌッセン (マクラーレン)
「とてもトリッキーな予選セッションだった。ジェンソンが3番手からスタートするのは彼にとってもチームにとっても素晴らしいことだけど、僕は5番手に満足している。ラップごとにトラックがどうなるかを把握するのは本当に難しかったし、比較的コンサバティブにいった。今はもっとプッシュしなかったことを後悔している。でも、いつだってどれくらいやっるかを把握するのはとてもトリッキーだ。Q3の最後の乾き具合にはかなり驚いた。どこもほとんど乾いていなかったので、最後に出て行く必要はないとさえ思っていた。でも、コンディションは僕たちが考えていたよりもドライだった。日曜日に何ができるのかを言うのだけでも難しい。レースのスタートとしてはいい位置にいるけれど、現実的に、僕たちのポジションではない。それでも、明日は全力を尽くすつもりだ」

6位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)
「今日は、走り続けるべき時にラップをやめるというミスをしてしまった。変化するコンディションによってタフな予選だったし、最も重要な部分まで大部分を本当にうまく過ごしていた。僕の決断だし、間違った判断だった。あれが僕の予選を決めた。今日ここにきてくれたファンを落胆させてしまい本当に申し訳なく思う。かれらのサポートは素晴らしいし、明日は彼らのために素晴らしいレースをするために全力を尽くすつもりだ。2週間前のオーストリアのようなスタートをする必要があるし、トップに返り咲くためにベストを尽くさなければならない」

7位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)
「今日は複雑な気分だ。2台ともQ3に進出して、直接のライバルを上回ったのはとても良かった。セッション前にこの結果を提示されていたら、満足ていしただろうね。でも、もっと良い結果が可能だったとわかっているのでガッカリもしている。最終ラップまで僕は3番手だったけど、路面が改善して最後の走行に入ったときに、ターン12で少しワイドになってしまい、タイヤの温度が一気に下がってしまった。それに何台かのクルマを先に行かせなければならなかったのも大きな問題だった。それがなければ、確実に2列目に留まる十分な改善ができていたと確信している。その時点までタイヤを本当にうまく働かせることができていたし、コンディションを利用できていたので残念だ。でも、とてもポジティブな結果だし、良いレースをして多くのポイントに変えるチャンスがあるはずだ。シルバーストンはオーバーテイクがとても難しい場所なので、トラックポジションが重要だし、その点では自信がある」

8位:ダニエル・リカルド (レッドブル)
「雨が降り続いていたので、セッションの最後で速くなるとは思っていなかった。実際、僕たちは路面が良くなるとは思っていなかった。ベッテルはその時点でタイムを出していなかったので出て行っただけだ。僕たちにはここから学ぶべきことがありそうだね。あれほどサーキットが速くなったことには正直面食らっている。ここは考えていたよりもずっと乾きやすいみたいだ。明日はこの位置から前を目指す」

9位:ダニール・クビアト (トロ・ロソ)
「今日、僕たちは本当に高いポジションを戦っていたけど、終盤にもう出て行かないという決断をした。その時は正しい決断だと思った。雨がかなり降っていたし、路面コンディションはかなりトリッキーだったので、誰かがタイムを更新するたんてイメージできなかったからね。でも、なんだかんだ言っても、結果は結果だし、最終的に9番手と10番手はレースをスタートするには良いポジションだ。明日懸命に戦うよ!」

10位:ジャン・エリック・ベルニュ (トロ・ロッソ)
「今日は良いセッションだった。少なくとも最後の走行のために再び出て行かないという判断をしてポジションを改善しないというミスを犯すまではね。僕たちにはランキングでもっと高い位置を争える良いクルマがあったので残念だし、明日のグリッドで僕たちの前にいる何台かよりも一貫して週末を通して速かったことを考えると期待外れだ。ポジティブなままでいるとしよう。いずれにせよ、9番手と10番手は明日良いレースを期待するには十分に良い位置だ」

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