F1 | 延期の中国GPの代替開催にイモラ・サーキットが名乗り
Racingnews365 の報道によると、イタリアのイモラ・サーキットのマネージングディレクターが、先週、4月19日に開催予定だったF1中国GPの延期が発表された直後にリバティ・メディアにコンタクトをとったという。
イモラ・サーキットは、FIAグレード1ライセンスを保持している。サーキットのボスであるロベルト・マラッツィが大胆な企てであると認めてはいるが、リバティ・メディアとF1統括団体であるFIA（国際自動車連盟）はF1中国GPの穴埋めとしてイモラにグランプリを戻すことを検討するようになった。
「我々は実際にFIAとF1組織に中国GPを置き換えるための申請書を提出しました」とロベルト・マラッツィは Racingnews365に語った。
「これに対する回答はまだ受けていない。すべてを手配することは困難なことだと思われる」
ロベルト・マラッツィが“困難”と言うように、重要な財政的要因は言うまでもなく、グランプリに関係する物流面を考えれば、60日以内にグランプリを開催することは厳しいタスクであり、おそらく“不可能”という方がより適切だ。
イモラ・サーキットで行われた最後にF1サンマリノGPが開催されたのは14年前となる2006年であり、フェラーリのミハエル・シューマッハが優勝している。
カテゴリー： F1 / F1中国GP
