F1
F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは、延期を決定したF1中国GPを2020年シーズン後半に日程変更することは“至難の業”だと認める。

新型コロナウイルスの感染が中国本土で爆発的に拡大する中、F1は2月12日(水)にレースプロモーターからF1中国GPの延期について正式な要請を受け、4月19日開催予定だったグランプリを中止にすることを決定した。

F1はシーズン後半にF1中国GPを組み込むために取り組んでいるとしているが、22戦で構成されていたF1カレンダーは9か月で21戦が詰め込まれており、どのような変更でも物流面に頭痛の種をもたらす。

「実際に時間枠がわからないことは至難の業だ。そのため、どの時期がうまくいくかを言うのは難しい」とチェイス・キャリーは Sky Sports にコメント。

「忙しいカレンダーであることは明らかであり、開幕戦まで1か月しかないこの段階で今年後半にリスケするのは簡単なことではない」

「人々がこの問題を迅速にうまく処理してくれることを期待している。非常に急速に出現したことであり、中国以外の地域、実際の中国の地区も数に限りがある」

「我々はそのことを非常に認識しており、監視し続け、それに応じて対処し続けていく。当然ながら、ファンやチーム、スポーツの全員が安全が何よりも重要だ」

「そのため我々は思慮深く徹底し、適切な当局と適切な専門家とともに引く続き監視し、関与していく」

F1中国GPは、F1史上最多の22戦のカレンダーの第4戦として開催される予定だったが、延期が決定したことにより、4月5日のベトナムGPと5月3日のオランダGPの間には4週間のギャップが生じることになる。

F1中国GPのリスケジュールの可能性は次回のストラテジーグループの会議で引き続き議論されると理解されている。

9月に開催されるロシアGPは日程の入れ替えを拒否。また、F1チームは提案された2つのスケジュール案を拒否したと報じられている。

提案された日程の1つはF1ハンガリーGPの1週間後となり、つまり、夏休みが3週間ではなく、2週間に短縮されることになる。もうひとつはブラジルGPとハンガリーGPの間の週末だが、そうなると2018年に不評だったトリプルヘッダーを復活させることになる。

F1中国GPが開催される上海は、ウイルスが発生した武漢から800kmの距離にある。世界中で44000を超えるコロナウイルスの完成が確認されており、中国での死者は1100名を超えている。WHO=世界保健機関は新型コロナウイルスについて、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」と宣言している。

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カテゴリー: F1 / F1中国GP