ボルボ XC60 「2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞
ボルボ XC60が、『2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞した。
2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤーには全31台がノミネート。その後10台の「10ベストカー」に絞り込まれ、11月30日~12月2日にイヤーカーを決定する最終選考の投票が行なわれた。
ボルボ XC60は294点を集めて2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得。2位のBMW 5シリーズは52点差となる242点、3位のトヨタ・カムリは62点差となる232点と僅差での争いとなった。
ボルボが日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するのは初めて。海外メーカーの受賞は「2013-2014」のフォルクスワーゲン ゴルフ以来2例目となる。
世界累計で約100万台が販売されたボルボの主力モデルである初代XC60に続く新型XC60は、最新の安全技術である「ステアリング・サポート機能」により事故回避を目的とした「ステアリング・サポート(衝突回避支援機能)」「オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)」「ステアリングアシスト付BLIS(後車衝突回避支援機能)」の3つの最新の安全機能を標準装備され、ボルボならではの安全性の向上を実現している。今年10月中旬の日本導入以来、受注台数は1000台を超える好調なセールスを記録している。
木村隆之 (ボルボ・カー・ジャパン代表取締役社長)
「日本カー・オブ・ザ・イヤー38回の歴史の中で、ボルボブランドとして初の受賞でございます。このXC60に1人でも多くの方に乗っていただきたくご案内を続けて参りました。結果としてインポートカー・オブ・ザ・イヤーを受賞できればとは思っておりましたが、このような栄えある賞をいただき、望外の喜びでございます。100店舗のディーラー、1400名の店舗スタッフの第1線の現場が非常に勇気付けられる賞をいただいたことを誇りに思います。私が代表に就任して3年半となります。就任当時はV40という素晴らしい車がありながら、インポーターとして十分なマーケティング、販売体制が構築できていなかった状況でございました。そこから3年半、私はボルボブランドの再構築に取り組んで参りました。今日、このような素晴らしい賞をいただいたこの場をもってボルボブランドの日本における完全復活を宣言したいと思います。」
また、インディ500で日本人初の優勝を成し遂げた佐藤琢磨に実行委員会特別賞が与えられた。
■日本カー・オブ・ザ・イヤー
ボルボ XC60
授賞理由:扱いやすい手頃なサイズのボディに現代のSUVに求められる快適性、機能性、運転の楽しさなどの要素を高い次元でバランスさせた。そして、いかにも北欧デザインと感じさせる美しい内外装と、そのクオリティの高さは見事。さらにボルボらしい安全装備の充実ぶりも素晴らしい。また、プラグインハイブリッドを含む豊富なパワートレーンを用意したことも高く評価した。
■イノベーション部門賞
トヨタ プリウスPHV
授賞理由:クルマの電動化という流れの中で、PHVのメリットを最大限に実現した。多くのメーカーによるPHVが1モーターであるのに対してプリウスPHVは2モーターを採用し、それを巧みに制御することであらゆる領域で低燃費を維持する。さらにソーラー充電の本格的な実用化などもイノベーティブであると判断した。
■エモーショナル部門賞
レクサス LC
授賞理由:見る者に大きなインパクトを与えるダイナミックで美しく独創的なスタイリング。さらにマルチステージハイブリッド車、5L V8エンジン車ともにドライビングの楽しさに満ちあふれている点などから、レクサスブランドを牽引するにふさわしい、もっともエモーショナルなモデルであると高く評価した。
■スモールモビリティ部門賞
ホンダ N-BOX/N-BOXカスタム
授賞理由:プラットフォームとパワートレーンを一新するなどで軽自動車規格の中で最大級のキャビンを確保、機能的で使い勝手のいいスペースを実現。また、走りは軽快で上質なハンドリングには安心感がある。さらに安全運転支援システムの“ホンダセンシング”を全グレードに標準装備した点も大いに評価した。
■実行委員会特別賞
トヨタ自動車
授賞理由:トヨタ自動車は1997年に世界初の量産ハイブリッド車であるプリウスを発売して以来、2017年1月までの約20年間に世界で累計1000万台のハイブリッド車を販売。これによる地球環境改善への貢献は大きく、さらに世界の自動車メーカーへ影響を与えて環境対応車の普及を促した。以上の点を高く評価した。
■実行委員会特別賞
佐藤琢磨
授賞理由:2017年5月、世界三大レースのひとつに数えられる「インディアナポリス500マイルレース」にアンドレッティオートスポーツからエントリー。ダラーラDW12ホンダを駆って、日本人初の優勝という快挙を成し遂げた。この偉業を高く評価して、日本の自動車史に大きく記録しておくべきであると判断した。
■2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー
1位 ボルボ XC60 294点
2位 BMW 5シリーズセダン/ツーリング 242点
3位 トヨタ カムリ 232点
4位 スズキ スイフトシリーズ 210点
5位 ホンダ N-BOX/N-BOXカスタム 189点
6位 レクサス LC 115点
7位 アルファ ロメオ ジュリア 89点
8位 マツダ CX-5 83点
9位 シトロエン C3 35点
10位 フォルクスワーゲン ティグアン 11点
カテゴリー: F1 / 自動車ニュース
2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤーには全31台がノミネート。その後10台の「10ベストカー」に絞り込まれ、11月30日~12月2日にイヤーカーを決定する最終選考の投票が行なわれた。
ボルボ XC60は294点を集めて2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得。2位のBMW 5シリーズは52点差となる242点、3位のトヨタ・カムリは62点差となる232点と僅差での争いとなった。
ボルボが日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するのは初めて。海外メーカーの受賞は「2013-2014」のフォルクスワーゲン ゴルフ以来2例目となる。
世界累計で約100万台が販売されたボルボの主力モデルである初代XC60に続く新型XC60は、最新の安全技術である「ステアリング・サポート機能」により事故回避を目的とした「ステアリング・サポート(衝突回避支援機能)」「オンカミング・レーン・ミティゲーション(対向車線衝突回避支援機能)」「ステアリングアシスト付BLIS(後車衝突回避支援機能)」の3つの最新の安全機能を標準装備され、ボルボならではの安全性の向上を実現している。今年10月中旬の日本導入以来、受注台数は1000台を超える好調なセールスを記録している。
木村隆之 (ボルボ・カー・ジャパン代表取締役社長)
「日本カー・オブ・ザ・イヤー38回の歴史の中で、ボルボブランドとして初の受賞でございます。このXC60に1人でも多くの方に乗っていただきたくご案内を続けて参りました。結果としてインポートカー・オブ・ザ・イヤーを受賞できればとは思っておりましたが、このような栄えある賞をいただき、望外の喜びでございます。100店舗のディーラー、1400名の店舗スタッフの第1線の現場が非常に勇気付けられる賞をいただいたことを誇りに思います。私が代表に就任して3年半となります。就任当時はV40という素晴らしい車がありながら、インポーターとして十分なマーケティング、販売体制が構築できていなかった状況でございました。そこから3年半、私はボルボブランドの再構築に取り組んで参りました。今日、このような素晴らしい賞をいただいたこの場をもってボルボブランドの日本における完全復活を宣言したいと思います。」
また、インディ500で日本人初の優勝を成し遂げた佐藤琢磨に実行委員会特別賞が与えられた。
■日本カー・オブ・ザ・イヤー
ボルボ XC60
授賞理由:扱いやすい手頃なサイズのボディに現代のSUVに求められる快適性、機能性、運転の楽しさなどの要素を高い次元でバランスさせた。そして、いかにも北欧デザインと感じさせる美しい内外装と、そのクオリティの高さは見事。さらにボルボらしい安全装備の充実ぶりも素晴らしい。また、プラグインハイブリッドを含む豊富なパワートレーンを用意したことも高く評価した。
■イノベーション部門賞
トヨタ プリウスPHV
授賞理由:クルマの電動化という流れの中で、PHVのメリットを最大限に実現した。多くのメーカーによるPHVが1モーターであるのに対してプリウスPHVは2モーターを採用し、それを巧みに制御することであらゆる領域で低燃費を維持する。さらにソーラー充電の本格的な実用化などもイノベーティブであると判断した。
■エモーショナル部門賞
レクサス LC
授賞理由:見る者に大きなインパクトを与えるダイナミックで美しく独創的なスタイリング。さらにマルチステージハイブリッド車、5L V8エンジン車ともにドライビングの楽しさに満ちあふれている点などから、レクサスブランドを牽引するにふさわしい、もっともエモーショナルなモデルであると高く評価した。
■スモールモビリティ部門賞
ホンダ N-BOX/N-BOXカスタム
授賞理由:プラットフォームとパワートレーンを一新するなどで軽自動車規格の中で最大級のキャビンを確保、機能的で使い勝手のいいスペースを実現。また、走りは軽快で上質なハンドリングには安心感がある。さらに安全運転支援システムの“ホンダセンシング”を全グレードに標準装備した点も大いに評価した。
■実行委員会特別賞
トヨタ自動車
授賞理由:トヨタ自動車は1997年に世界初の量産ハイブリッド車であるプリウスを発売して以来、2017年1月までの約20年間に世界で累計1000万台のハイブリッド車を販売。これによる地球環境改善への貢献は大きく、さらに世界の自動車メーカーへ影響を与えて環境対応車の普及を促した。以上の点を高く評価した。
■実行委員会特別賞
佐藤琢磨
授賞理由:2017年5月、世界三大レースのひとつに数えられる「インディアナポリス500マイルレース」にアンドレッティオートスポーツからエントリー。ダラーラDW12ホンダを駆って、日本人初の優勝という快挙を成し遂げた。この偉業を高く評価して、日本の自動車史に大きく記録しておくべきであると判断した。
■2017-2018 日本カー・オブ・ザ・イヤー
1位 ボルボ XC60 294点
2位 BMW 5シリーズセダン/ツーリング 242点
3位 トヨタ カムリ 232点
4位 スズキ スイフトシリーズ 210点
5位 ホンダ N-BOX/N-BOXカスタム 189点
6位 レクサス LC 115点
7位 アルファ ロメオ ジュリア 89点
8位 マツダ CX-5 83点
9位 シトロエン C3 35点
10位 フォルクスワーゲン ティグアン 11点
カテゴリー: F1 / 自動車ニュース