2025年F1 カナダGP 予選 ハイライト動画:角田裕毅は11番手も最後尾に降格
2025年F1 カナダGP 予選のハイライト動画。ジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで2025年のF1世界選手権 第10戦 カナダグランプリの公式予選が行われた。

メルセデスのジョージ・ラッセルが、カナダGP予選で1分10秒899の最速タイムを記録し、2025年シーズン初のポールポジションを獲得した。最後のアタックでマックス・フェルスタッペンとオスカー・ピアストリを抑え、トップの座を掴んだ。

ラッセルとフェルスタッペンはともにQ3の終盤にミディアムタイヤを選択し、ラッセルはフェルスタッペンに0.160秒差をつけて首位に立った。

ドライバーズランキング首位のピアストリは、ソフトタイヤで最後のアタックに挑んだが、トップから0.2秒遅れの3番手に終わった。一方、マクラーレンのチームメイトであるランド・ノリスは、最後のランでタイムを更新できず7番手となった。

フェラーリのシャルル・ルクレールは、最終アタック中にオーバーステアでタイムを落とし、順位を上げられず8番手。チームメイトのルイス・ハミルトンは5番手グリッドから日曜の決勝に臨む。

レッドブル・レーシングの角田裕毅は、Q2まで進出し11番手のタイムを記録したものの、フリー走行3回目で赤旗提示中にオスカー・ピアストリを追い越した行為が国際スポーティングコード違反とされ、10グリッド降格ペナルティを受けた。この裁定により、角田裕毅は決勝を最後尾の20番グリッドからスタートする。

角田裕毅の元チームメイトであるレーシングブルズ所属のアイザック・ハジャーは、4戦連続でQ3進出を果たし9番手につけたが、Q1でカルロス・サインツの走行を妨害したとして3グリッド降格処分を受け、決勝は12番手からのスタートとなる。



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カテゴリー: F1 / F1カナダGP / F1動画