ジェンソン・バトン、F1ハンガリーGPで200戦目
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F1の公式サイトでは、ジェンソン・バトンの出走回数は198回と記述しており、厳密に言えばF1イギリスGPが200戦目となる。
しかし、F1の典型的な慣習では、実際にレースをスタートしたドライバーしか出走回数にカウントされない。
ジェンソン・バトンは、2003年のF1モナコGPのプラクティスでクラッシュして決勝レースを走っておらず、2005年のF1アメリカGPではミシュラン勢のドライバーは全員フォーメーションラップ後にピットに入った。
「レーススタートしかカウントしていない」とジェンソン・バトンは述べた。
「なので、200戦目は7月31日のハンガリーだ」
ジェンソン・バトンは、ホンダに所属していた2006年8月6日にハンガロリンクでF1初勝利を挙げた。
現役ドライバーでバトンより初勝利に時間がかかったのはヤルノ・トゥルーリ(118戦)、ルーベンス・バリチェロ(123戦)だけ。だが、ニック・ハイドフェルドは179戦に出走してまだ優勝していない。
ジェンソン・バトンよりも多いF1出走記録を持っているのは11名だけで、1位はルーベンス・バリチェロ(310戦)、2位はミハエル・シューマッハ(274戦)となっている。
ジェンソン・バトンは、今シーズン末にはアラン・プロスト(198戦)、ジャン・アレジ(201戦)、ネルソン・ピケ(203戦)を抜き、アンドレア・デ・チェザリス(208戦)と並ぶ歴代7位にランクインすることになる。
6位は、210戦に出走したゲルハルト・ベルガーとなっている。
カテゴリー: F1 / ジェンソン・バトン / マクラーレンF1チーム