バルテリ・ボッタス、排水溝のカバー脱落は「許されることではない」
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インスタレーションラップを終えて、ピットレーンに戻ってきたバルテリ・ボッタスは、溝を通過した際にカバーを巻き上げてしまい、マシンの右後方に穴が開くという損傷を負った。
この事故によってバルテリ・ボッタスはフリー走行3回目を走れずに終えることになった。
これはバクー・シティ・サーキットで起きているトラブルの一例に過ぎずない。これまで縁石が外れかけたり、珍しい形状のピットレーン入り口に疑問の声が上がるなどの問題が出ている。
ただ、たとえ新しいサーキットだとしてもこのようなカバー事件は許されるものではないとバルテリ・ボッタスは述べた。
「1周してピットレーンに入ったら、溝のカバーが外れてマシンの右サイドを突き破った。そこで僕はゲームオーバーだ。次に走れたのは予選だった」
「あのような出来事は許されないし、もっと悲惨な結果だってあり得た」
「ピットウォールに立っていたマーシャルのすぐ横をかすめていったし、怪我人が出なかったのはかなりラッキーだった」
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カテゴリー: F1 / バルテリ・ボッタス / ウィリアムズ・レーシング / F1ヨーロッパGP