バリテリ・ボッタス
ウィリアムズのリザーブドライバーを務めるバルテリ・ボッタスは、若手ドライバーがF1に昇格する前に、F1カーを運転する十分なチャンスを与えられていないと考えている。

今シーズン、ブルーノ・セナに代わって12戦で金曜フリー走行に出走しているバルテリ・ボッタスだが、若手ドライバーがチームに自分自身を売り込み、不可欠な経験を積むためにはより多くの機会が必要であり、F1は若手ドライバーに対応するために多くの変化が必要だと考えている。

「僕の意見ではあるけど、最近は若手ドライバーが到達するのは本当に難しい。ほんの数年前は多くのテストがあったし、若いドライバーは走行距離を稼げた」とバルテリ・ボッタスはコメント。

「それに、チームはどのドライバーが良かったかを実際に把握できた。最近このような感じなのは残念だし、それは僕と同じ年齢のみんなに言えることこだ」

「1つの例として、もっと多くの若手ドライバーを導入するというのもいいかもしれないね」

F1はすでにマニクールとシルバーストンで若手ドライバーテストを実施している。

だが、2013年のブルーノ・セナのシートの後任として噂されているバルテリ・ボッタスは、チャンスを与えられれば、F1にステップアップする準備はできていると述べた。

F1にステップアップするために十分なテストができたかと質問されたバルテリ・ボッタスは「まぁ、実際に得られる最大限を得ているので、十分と言わなければならない。結局、どこかの時点で初レースをしなければならない。そして自分がどの位置にいるかがわかる」

「でも、僕への質問であれば、僕はレースをする準備はできている。それは間違いない。すぐに初レースをしたいと感じている」

「今シーズン後半でもいいと思っている...今シーズは他でレースドライバーをしていたわけではないのであまり走れていないからね...最終的にあまりクルマに費やす時間がないので、後半はちょっと厳しかった」

「なので、もっと多くのラップを重ねるときだと感じている」

バルテリ・ボッタスは、来シーズン、F1でレースシートを獲得できない場合は、他のカテゴリーでレースをすることを検討するだろうと述べた。

「そうだね、そうすると思うよ」とバルテリ・ボッタスはコメント。

「2シーズンほぼ走っていないし、あまりに多いと思っている」

「GP2は良いオプションだけど、GP2の唯一の欠点は金曜日にF1で走ることが許されないことだ...そうだね、でも、それを検討する必要がないことを願っている。もちろん、プライオリティはF1でレースシートを獲得することだ」

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カテゴリー: F1 / バルテリ・ボッタス / ウィリアムズ・レーシング