BMW、2021年シーズン限りでフォーミュラEから撤退
BMWは、2020-2021年シーズンをもってフォーミュラEから撤退することを発表。アウディに続いて大手自動車メーカーの2社がフォーミュラEから撤退することになった。

バレンシアで行われていたプレシーズンテストでトップに立ったBMWだが、その翌日に3年目のシーズンを終えた後にフォーミュラEでの活動を終了する意向を発表した。

BMWは、2018年にフォーミュラEの第2世代の開始とともに完全なファクトリーチームとしての参戦を開始。ここまで4勝を挙げ、2年間をともにランキング5位で終えている。

だが、BMWは12月2日(水)にシーズン7を迎える来シーズン周力後にフォーミュラEから撤退することを発表した。

「フォーミュラEでの我々の旅は最終段階に到達した。7年間の成功の後、BMWグループは来シーズンの終わりにシリーズへの関与を終了する」とチームの声明は読みました。

「一言で言えば、BMWはパートナーとしてフォーミュラEのサクセスストーリーに貢献してきた。しかし、eドライブトレインの開発に関しては、BMWグループフォーミュラEの競争環境におけるこの形態の技術移転の機会を本質的に使い果たした」

「BMWグループの戦略的焦点がe-モビリティの分野にシフトしており、今後、我々は第5世代BMW eドライブを使用したモデル攻勢と大量生産に集中していく」

BMWは、シリーズからの差し迫った撤退にもかかわらず、2020年から2021年まで目標は変わらないと主張した。

「去ることになったといても、我々のスポーツの野心は途切れることはない。シーズン7で、BMW I アンドレッティ・モータースポーツチームは、BMWiFE.21とドライバーのマキシミリアン・ギュンターとジェイク・デニスとともに可能な限り多くのスポーツの成功を達成するために全力を尽くす」

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カテゴリー: F1 / BMW / フォーミュラE